直線上に配置  
  2025年九州ツアー    
 2025年3月10日〜22日
 
    日程をクリックすると該当日にジャンプします。
 日程  区間  行事  宿泊
 出発地  到着地
 10日  自宅  横須賀  横須賀FT  船内
 11日  新門司  田川  下船  道の駅
 12日  田川  市内  旅行準備  同上
 13日  田川  日田往復  日田市内散策  同上
 14日  田川  豊後高田  奥耶馬渓  ホテルAZ
 15日  豊後高田  中津  国東半島周遊  道の駅
 16日  中津  田川  宇佐神宮  道の駅
 17日  田川  由布院  道の駅巡り  RVパーク
 18日  由布院  佐賀関  佐賀関グルメ  道の駅
 19日  大分  唐津  移動日  ホテル虹の松原
 20日  唐津  田川  有田・呼子  田川
 21日  田川  門司  門司港散策  船内
 22日  新門司  横須賀  帰宅  
 
 
3月10日


久しぶりのお出かけ。前回が昨年5月の北海道だったから随分長らくのご無沙汰になった。
理由は2人の体調がすぐれず、かわるがわる医者通いの日が続いたため。
ようやく2人の足並みが揃い、誠子マミーのスケジュール調整ができたため、あまりツアーには向いていない時期なのだが、思い切って決行することにした。もう一つの理由は親しくしていた友人が予告もなく急逝したため、思い残すことが無いよう、時間があったらなるべく早く出かけようと思ったこと。

なにはともあれ、久々のお出かけですっかり手順を忘れていた。いつものような流れるような準備とは行かず、バタバタしながらようやく準備が整い、昼過ぎに出発。今回は横須賀から門司に直行の「東京九州フェリー」を利用する。横須賀出港が午後11時45分と深夜発なので当日のスケジュールには余裕がある。ということで、朝のうちにペインクリニックと眼科を済ませ、郵便局で休み中の局留めの手続きを済ませることができた。

布団、食料、薬などを積み込み、自宅を出たのが14時20分。環八から第三京浜を経由して横横道路に入るまでは順調で15時半には楽勝で横須賀到着と思っていた。ところが横横道路の朝比奈インター付近で事故があったらしく、インター手前から延々大渋滞(この時は事故渋滞とは知らず)。本線以外にインターから入ってくる車も合わせて3車線とも渋滞になってしまい、完全に停止状態。ここから500mほど進むのに1時間以上かかってしまった。

渋滞を抜けかかったところで路線状況を知らせる掲示板に「事故渋滞につき、次の朝比奈インターで出よ!」との通知があり、道路封鎖手続き中の白バイ隊員たちも数名見えた。やむなくインターを降りて一般道へ。ところが、狭い1車線の一般道に高速から降りた大量の車が流入したため、こちらも大渋滞。更に道を間違えるというハプニングもあり、結局横須賀に着いたのは18時!自宅から3時間40分もかかってしまった。

すでに陽も落ちて暗くなってきてフェリー乗り場に着いた頃は疲労困憊。予定していた食料買い出し、夕食にも出る気力なく、そのまま乗船まで待機。結局、夕食はフェリーターミナルのスナックコーナーで、うどんを食べる羽目になった。スナックの幟に海軍カレーとあったのでカレーをとも思ったが、誠子マミーから「どうせ門司で焼きカレーを食べるでしょ!」という一言でカレーを断念。ただし心残りがあったので、「海軍カレーパン」をテイクアウトした。明日の船内でのランチ用。

夕食後は出港まで車内で待機。結構長時間だったので2時間ドラマを見てもまだ時間があった。11時になって誠子マミーは下車してターミナルへ。どういうわけかフェリーでは乗船時のみ、同乗者は徒歩で乗船する決まりになっている。誠子マミーを見送って11時15分に乗船開始。直前に酔い止めの錠剤を飲む。このフェリーはほぼ太平洋を航行するので船酔いの可能性が高い。



第三甲板に駐車して船室に向かう。今夜の部屋は6階のデラックス洋室。ビジネスホテルのツインベッド仕様とほぼ同じ。風呂トイレの他にベランダが付いている。テーブル椅子などは置いてないが一応屋根がない露天仕様。ただし吹き曝しで風が強いので長居できず。出港時に夜景を撮っただけ。



今夜は疲れて風呂に入る気力なくそのまま就寝。ぐっすり眠れるかと思いきや、まくらが薄くて首が痛い。それでもうとうとしているうちに寝たようで目が覚めたらもう朝の8時だった。

3月11日

午前8時に起床。起きたら肩やら首が痛い。やっぱりまくらが合わないと寝た気がしない。しばらくしてから誠子マミーは大浴場へ。入れ替わりで今度は私が風呂へ。フェリーの風呂は銭湯のような作りで、湯船は2つ。それに何と露天風呂までついている。先客は2名。ゆったりと浸かる。思い立って露天にも入ってみた。半露天で半分は吹き曝し。進行方向に向かって浸かると顔に風が当たってあまり長居できず。向きを変えて風向きに背を向けて浸かると、これはもう極楽ごくらく。気のせいか首と肩の痛みがすこし取れたような気がする。



風呂から戻り、持参した食材と、昨夜買った海軍カレーで簡単に朝食を済ませ、部屋でまったりしていたら、船内放送で姉妹船の「はまゆう」とすれ違うとのお知らせ。慌てて後部の展望デッキへ向かう。しばらくしら白い「はまゆう」の姿が見え、すれ違いの瞬間大きな音で汽笛が。しっかり写真に収めて、部屋に戻る。しばらくしたら眠くなってきてそのまま2人とも寝落ち。目が覚めたら12時前。ランチタイムは短いので慌てて船内レストランへ。



これといって適当なメニューがないので、わたしはグラタンセット。誠子はラーメン。あまり食欲がないので無理やり詰め込んだ感じ。美味しく感じる余裕なし。そう言えばここも卓上のタブレットで注文するスタイルだった。会計も当然セルフレジ。お値段合計\2200。


部屋に戻ってもテレビは映らないし、することなくボーとしてたらまた眠くなり、本日2度目のお昼寝。よく考えてみたら船酔止めの薬が効いているのかも。おかげで多少の揺れは感じるものの船酔の兆候は全く無し。

午後3時過ぎになって晴れてきた。船は四国と九州の間の豊後水道に入りかけたところ。時刻は午後4時。門司到着まであと5時間。誠子マミーは折り紙を折っている。折り紙の資格を取るため通信教育を受けているところ。課題の作品数が100あるようで大変そう。

夕方になって夕食のご案内アナウンスあり。6時に5階のレストランへ。お目当ては「鯛茶漬け」。あまり動いてないのでお腹は減ってないけれど、今夜は下船してから1時間ほどのドライブもあり体力をつけておかねば。ステーキとかトンカツとかヘビーなメニューばかりなので軽めのものが欲しかった。早速タブレットで鯛茶漬けを探すも見つからず。受付で確認したらメニュー表には載っているけれど作ってないとのこと。こんなのありかね?と思うものの致し方無し。

結局は誠子はホッケ定食、私はビーフシチュー単品(ご飯なし)を選択。ホッケはあまり美味しそうには見えず。ビーフシチューは肉が2ヶ。それもサイコロのように綺麗な断面のブロック。見るからにうまそうには見えず。食べたらしっかり煮込んであり、味はどこか懐かしいものだった。お値段は合計\3100.



食事をしている間に陽が落ちて辺りは暗くなってきた。先ほど佐賀関と佐田岬の間の狭い水路を通過。陸地が近くなったせいかネットが繋がるようになった。あと2時間。もうしばらくの辛抱だが、着いたらすぐに今夜の宿泊予定先、道の駅「おおとう桜街道」へのロングドライブが待っている。今夜も寝るのは遅くなりそう。


3月12日

昨夜から福岡の道の駅「おおとう桜街道」に泊まっている。昨夜は夜更けて気温が下がってしまい、慌てて暖房を入れる羽目になった。ドタバタしたが誠子マミーは熟睡していて起きる気配無し。ようやく室温が上がってきたので安心して寝ることができた。それでも朝になったら誠子マミーから「昨夜は寒かった」とのコメントあり。布団を剥いで寝ていたのは誰だ!と言いたくなる。
7時起床。今朝は良い天気で暑くなりそうな気配。



朝食は持参してきたパンとゆで卵、魚肉ソーセージとサラダ。飲み物はせめて温かいものをということで、お湯を沸かしてカフェオレを!実は横須賀を出港する前にカセットボンは船内持ち込み禁止と言われて、在庫を供出する羽目に。で、昨夜は道の駅の手前のローソンでカセットボンベを二本購入した。これは今回ツアー中に使い切ってしまわないと、帰りもまた没収されてしまう。
朝食後、道の駅の農産物直売所を見て周り、イチゴ、漬物、トマトなど多数お買い上げ。さらに外の屋台で焼き栗(勝栗)も。合計\4000強のお買い物になった。道の駅でお世話になっているのでせめてものお礼の印です。



横須賀では渋滞騒動で食料その他消耗品を買うことができなかったため、当面必要なゴミ袋、電池、嗜好品を買うため田川にあるスーパー「トライアル」へ出かけた。一般的なスーパーだと思っていたら、イオンとカインズホームが合体したようなお店で、ここだけでぜんぶ用が足りた。
今日はこれからのツアーの準備と道の駅に併設されている温泉「桜の湯」で鋭気を養い。明日からのツアーに備えることにした。昼食のあと「桜の湯」へ。料金は大仁町の住人以外は\700。お風呂は内湯が2、露天風呂の他に釜湯が数個あった。湯の温度は41度前後でゆっくり浸かれる。一通り全部の湯に入ってみた。平日の昼間の割にお客は多い。


昼過ぎになって急に暗くなり曇り空になると同時に気温もグッと下がってきた。今夜は暖房無しで行けるかもと期待していたが、やっぱりそう甘くは無さそうだ。寝る前にちゃんとヒーターのセッテイングをせねば。

夕方になって誠子マミーが道の駅の食堂の営業状態の確認に行ってきた。結果は唐揚げ屋さんが2つあったとのこと。5時過ぎたので早速どの店が営業中なのか、今度は私が行ってみた。ところが灯りは全部ついていてホールは眩いくらいなのに、肝心のお店には人影が見えず灯りもない。よーく入り口を確認したら「本日定休日」の看板が。看板が出ていたのが手前の一軒だけだったので、この店のことかと思っていたが、これが大間違い。今更他を探すのは面倒なので、たった一軒営業中のパン屋さんで適当に買い求め、これを夕食代わり。

冷蔵庫にあったサラダ類、果物をセットし、これも常備しているスープ類の中からほうれん草のスープをチョイス。これでまずまずの夕食になった。ランチはパンでも良いけれど、夕食だと何だか切ない感じになるのはなぜ?

3月13日

昨夜もヒーターの調整に手間取り、その合間のトイレ通いで熟睡できず、腰痛も芳しくない。寝返りを打とうとするとぎくっと痛みが走るので、良く眠れないまま朝を迎えた。ボーとしながら7時に起床。
今日は昨日の挽回で美味いものを食べようと日田に行くことにした。



ここでのお目当ては「うなぎ」。それもテレビで紹介していた蒸籠蒸しのうなぎ。数年前柳川に行った時食べたことがあるが、熱々の蒸篭に入ったウナギは火傷しそうな熱さだったが絶品だった。あの味をもう一度と期待。
朝食をゆっくり摂ってから出発。途中にある道の駅2ケ所に立ち寄りスタンプをゲット。まずは「歓遊舎ひこさん」ここは英彦山の参詣の基地として存在するようだ。ちなみに英彦山はヒコサンと読む。英はどういうわけかサイレントになる。続いて「小石原」に。ここには小石原焼きのショールームが併設されていて、焼き物に目がない誠子マミーは熱心にみて回っていた。興味を引いたのが小鉢。ただ2個欲しかったが展示している1個しかないとのことで諦める。と、ここで係から窯元に行けばあるかも?とのアドバイスあり。教えられた窯元へ行ってみることにした。ちょうど日田へのルートの途中なので好都合。

 歓遊舎ひこさん


 小石原


ところが教えられた場所を通過しているはずなのに見つからず。ついに小石原を通過して隣り町も通過。どうやら見過ごしたらしい。誠子マミーも残念そうだったが、うなぎの方がメインなので、今回は取り止め、当初の目的地日田を目指す。

日田の街並み保存地区は結構狭く、車で回るところではないようで、駐車場所が見つからない。ウロウロした結果、街の駅と称する土産物屋の駐車場に止めることができた。2時間\500也。到着したのが11時15分。まだランチタイムには早いので、とりあえず保存地区内を散策。ちょうどひな祭り期間だったので、あちこちで雛飾りを飾っている。

いくつかある雛祭り会場の場所を確認。これらは昼食後に訪れることにし、うなぎの「千屋」を目指す。と思いきや誠子マミーがちょっと立ち寄りと言って下駄屋さん「こもれび工房」にイン。



日田は天領で杉の名産地のため、下駄が特産品となっている。今更下駄かよ!と思ったが、子供の頃から履き慣れているとのことで、どうしても欲しいらしい。結局かなり時間をかけてここで一足お買い上げ。



下駄屋さんで時間を食ったので鰻屋さん(千屋到着は12時を回ってしまった。店内に入ったら、すでに待ち人が数名。こりゃタイミングを間違えたかと思ったが、意外にすぐに順番が来た。店の間口からすると予想以上にキャパがあった。メニューは「日田まぶし」の普通盛りと大盛りの2種類のみ。当家は迷わず普通盛りを。お値段\3800なり。



ところが出てきたものを見て愕然!テレビで紹介されていた蒸籠蒸しではなく、普通の「ひつまぶし」が出てきた。 どうやら店を間違えたみたい。あとでよく調べたら蒸籠蒸しは「いたや本家」というお店で場所が街中からちょっと外れたところ。中身は違ったがうなぎには違いなく気持ちを切り替えてチャレンジ。「日田まぶし」というネーミングにはなっているが、要するに「ひつまぶし」。食べるには3ステップあり。最初はそのまま、次にネギとわさびでさっぱりと、最後に大根おろしと柚子胡椒でお茶漬けというもの。ちゃんとメニューに食べ方指南まで書いてあった。


お櫃で提供されていたがご飯の量が結構あるので、ちょっと食べ過ぎた感はある。これはこれで美味しかったが、それでも心残りはある。せいろ蒸しうなぎは九州滞在中にもう一度チャレンジしよう。


昼食後、ひな祭り会場へ。最初に訪れたのは「天領日田資料館」で、飾られていたのは「おきあげ雛」。立体的なお雛様ではなく、平面的な、羽子板の飾りのようなお雛様。これは言葉で説明してもわかりにくいので写真をご覧ください。