|
||||||||||||||
|
7月9日 野付半島トドワラ 今朝は道の駅「めまんべつ」で5時起床。6時には野付半島を目指し、一路244号を南下。 野付半島の先端にあるネイチャーセンターには8時40分に到着。まだ車は数台しか止まっていない。中にキャンピングカーが1台。バックミラーに洗濯物が干してあるところを見ると、昨夜はどうやらここで泊まったようだ。 野付に来た目的は絵葉書とか観光案内でよく紹介されている「トドワラ」を見るため。ネイチャーセンターのすぐそばにあるものと思ってあたりを見渡したところ何も見えない。9時前なので、まだネイチャーセンターもオープンしていない。大体の見当をつけて歩き出すも、行けども行けどもそれらしい風景が見えてこない。たまりかねて引き返えそうとしたところで、カメラを持った男性がやってきたので、トドワラの場所を確認。 あらてめて歩きだしてから20分ほどで、ようやくトドワラの看板を発見。トドワラを見るためには、さらにここから木道を5分ほど歩かないといけない。 雑誌などで紹介されている写真ではもっと大規模なものかと思っていたが、実際は枯れて倒れてしまったものが多数あり、立枯れているものはそれほど多くない。どんなものかは添付の写真をご覧ください。いずれこれらも倒れて何も無くなるのだろう。
野付ではトドワラへの道筋がお花畑の中を歩くようになっていて、こちらもエゾスカシユリ、ハマナス、エゾキスゲが小清水原生花園よりもはるかに大規模で群生していた。原野の広さ、花の種類と数からすると、こちらのほうが数段上のように思う。ネックはやはりここまでのアプローチの悪さであろう。
10時過ぎに野付半島を出発。今日は朝の5時から活動開始し、「めまんべつ」から160キロ以上走ってきていることもあって、いつもののんびりベースに戻し、近くにあった「尾岱沼ふれあいキャンプ場」に泊まることにした。根室方面向けて走行中に偶然発見し、念のためチェックしたら電源付きで¥1800とかなり安いので、即決。別海町の経営なので、係りの人も親切で、電源ケーブルの延長コードを無料で貸してくれた。
チェックインは午前11時。普段だったらありえないパターンであるが、今回は時間だけはたっぷりあるので、有意義に過ごすことにした。夕食は昨日めまんべつのパン屋さん「天使のパン」で買ったドイツパンをベースにサラダ、ソーセージ、牛乳といったヘルシーメニュー。
ひととおり入ってみたが、28度は寒すぎるかなと思ったが意外に平気。最初はプールに入ったような感じだが、すぐに慣れる。風呂につかりながら今回のキャラバンで泊まった道の駅やら立ち寄り湯をひとつひとつ思い出しながら時間を忘れてのんびり入浴できた。こころなしか神経痛にも効いていそう。(まったくの希望的観測ですが) 7月10日(土) 移動日 根室方面へ このところ、お天気があんまり芳しくない。昨日も霧の中、ヘッドライトをつけて走ったくらい。今朝起きたら外は小雨。天気予報では北海道を含む北日本は大雨とのこと。ここ別海町も例外ではなさそそうで、雷注意報がでていた。 7時半にキャンプ場を撤収して根室を目指す。実はキャンプ場は野付湾に面しており、キャンピングカーの指定場所がまさに海辺。強風、豪雨が予想されるので、君子危うきに近寄らずということで、根室へ。 街道沿いの気温表示を見ると朝方は17度だったが、その後風もあって体感温度はどんどん下がる。長袖シャツにトレーナーを着て、その上にベストをして丁度良い感じ。(車の中ですよ!) 約1時間ほどで根室の道の駅「スワン44ねむろ」に到着。ここは白鳥で有名な風連湖を見下ろす高台にあるので、スワン。根室への国道44号線沿いにあるので、44というネーミング。
ガラス張りの綺麗な建物で、併設されているレストランも道の駅には珍しく本格的。ちなみにウリは花咲カニ。インフォーメーションの案内係りの9女性が大変親切で見所、温泉その他もろもろの情報にかんする資料を山ほど渡してくれた。 しばらくしたら雨が激しくなってきてとても観光どころではないので、今夜はここで待機することにしたが、食料が不足してきているので根室市内へ買出し。途中で格安ガソリンスタンドを見つけて補充。やっぱりモタ系列のガススタンドだった。リッター¥130とこのあたりでは一番安かった。 市内から戻って前記レストランにて遅い昼食。いろいろ目移りして困ったが、昼なので、簡単にかきあげ蕎麦に決定。今日みたいに寒い日は暖かい(熱い)汁蕎麦が一番。 7月11日 納沙布岬 春国岱 昨夜は大雨と強風で車が大揺れだった。 それでも午後10時前にベッドで横になったら寝てしまい、おかげで今朝は4時に起床。周りの車中泊の連中も起きて周りをウロウロ。 昨日のお天気が何だったんっだというくらい晴れ間が出ている。 ベッドに寝転んだまま横の窓を開けたら、しげしげと私の車を覗き込んでいる人と目が合ってしまって、なにか妙な感じ。 PCで週間天気予報をチェックしたところ北海道は全般にお天気が良くなさそう。今日は幸い晴れ間もみえているので、天気が崩れないうちにと思い、午前5時半に出発。目指すは納沙布岬。
最後は今朝最初に訪れた春国岱。9時過ぎになり、そろそろ人が出てきているが、まだ駐車場はガラガラ。さっそく散策コースの木道に足を踏み入れる。春国岱は「風蓮湖」にある砂丘の連なり。湿原、草原、森と変化に飛んでいるが、それらを木道を通って鑑賞できるようになっている。
期待していたハマナスはとうとうひとつも見つからず。先日、野付半島でイヤというほど見ているので、勘弁しよう。 これで根室の調査は終わり。道の駅に戻りソフトクリームを食べてから、今夜の宿、「別海町ふれあいキャンプ場」に向かう。道の駅から40分ほどで到着。 さっそく受け付けで申し込んだが、なんと電源付きで¥700! サイト使用料が¥200、大人一人で¥300、電源使用料が¥200で合計¥700。いままで行ったことのあるキャンプ場でも破格のお値段にびっくり仰天! ゴミ処理も極めて良心的にやっていただいた。すぐ裏手が日帰り入浴施設あり。徒歩でOKというのが嬉しい。さあ、こんやは参議院選挙速報で忙しくなりそう。 7月12日 キャンプ場で休養
湯船は内風呂が2つ。ひとつは源泉賭け流しで加温していないので、40度。もうひとつは泡風呂。露天もあって、こちらも湯の温度は控えめで40度。注意書きに加熱しないので、ごゆっくりお入りくださいとあった。 そうなると食料が足りないので、近所のスーパーへ買出し。キャンプ場から2.5kmはなれているので、徒歩では無理。なかなか大きなスーパーだった。買い物を終えてキャンプ場に戻ったら、昨日からステイしているキャンカーは全員残っている。やはり長期キャラバン中の方々のようで、全員居残りになったらしい。 7月13日 霧多布今朝は快晴。6時には日差しがチリチリするような強さ。でも木陰に入ると涼しい。気温は19.7度。
豪華?ランチを終えてまた厚岸を目指したが、途中で「あやめけケ原」へ立ち寄り。観光案内所のおじさんが親切な方で、壁に貼ってあった東北海道の地図を見ていたら、「欲しかったらあげるよ!」と奥のほうから大事そうに一枚出してくれた。私はどこに行くにも最初に現地の観光案内に「こんにちは!」を声をかけて入ることにしている。これがきっかけで話が始まることが多い。最初の一言、これが大事。
ただ、残念ながらあやめの時期は6月末がピークだそうで、今はちらほら見えるだけ。満開の時は壮観だそうだ。−−−おじさんの言。来年早めに来てくださいとのことだった。 午後3時にめでたく厚岸の道の駅「グルメパークコンキリエ」に到着。
今日は朝も昼もパンだったので、夜は外食にするつもりでここのレストラン「エスカル」に決めた。なにせ名前にグルメとあるので、期待が持てそう。ただし、ここは牡蠣が名物なので、どんなメニューがあるのか?心配しつつレストランに入った。やはり牡蠣がメインで牡蠣づくしメニュー。生牡蠣は苦手なので、火が通って牡蠣の和風グラタンを選んでみた。久しぶりにまともな食事。コーンスープとサラダがついていて美味しかったが、牡蠣が入っていなければもっと旨かったかもしれない? 家内が聞いたら嘆くだろうな。 先程から神経痛が再発しそうな雰囲気になってきているので、今日は無理せずなるべくおとなしくして早めに寝ることにする。どうやら絵を描いた時のテーブルの高さが微妙にづれていたようで、痛みがでる姿勢をとり続けていたようだ。やはり真剣にやっていると痛みのことを忘れてしまう。PCを使うときはかなり注意しているのに。 7月14日 摩周湖、美幌峠 今日は、朝のうちは濃霧、しばらくして霧は晴れたがお天気は曇り。昨日の予報では一昨日に引き続き晴れとのことだったので、いずれ晴れ間もでるだろうと期待しつつ、「摩周湖」を目指すことにした。 午前6時50分出発。早起きしたので気合十分。8時半に道の駅「摩周温泉」に到着。 さっそく管理事務所に行って情報をいただく。たまたま朝お掃除中のおばさんから貴重なアドバイス「ライブカメラによると摩周湖も「美幌峠」も晴れていて見晴らしが良から、霧が出ないうちに行ったほうが良い。」とのことだった。
一通り見て写真を撮ってから、あらためて駐車チケットをよくみたら硫黄山駐車場も使用できるとあった。さっそく山を降りて「硫黄山」へ向かう。摩周湖と屈斜路湖の中間地点、川湯温泉が近い。
卵を食べ終えてから、車の入り口を山の方向へ向けてスケッチ開始。今回は気をつけて無理のない姿勢でゆっくりと作業をすすめる。11時ころから始めて12時ちょっと前に完成。白い煙を水彩でどう表現するか迷っているうちに、うっかり山の稜線を描いてしまい、煙を表現するのが、大変難しくなってしまった。できあがりは?うーん!という程度。もうすこし基本的なテクニックをマスターしないと。
ここも絶景ポイントはカメラの放列で、人が多すぎ。ちょっとスケッチをする雰囲気ではないので、写真を撮って退散。硫黄山でもそうだったが、ここでも中国のかたがたの多いこと。あちこちでしゃべっている言葉が全部中国語。チャイナパワー恐るべし! 昼飯は道の駅の食堂で「豚のから揚げ丼」をいただく。これは帯広の「豚丼」よりも旨かった。論より証拠で写真をご覧ください。から揚げが花びらのように丼の上に広がっている。このタレが絶妙の味。 あらためて道の駅「摩周温泉」へ戻り、係りのおばさんに報告を兼ねてお礼を申し上げた。ついでに付近の温泉情報をゲット。道の駅から釧路川を隔てた対岸にある「ペンションBIRAO」(キャンプ仲間O氏の定宿)で日帰り温泉施設を経営しているそうで、さっそく行ってみた。 風呂はこじんまりとしているが、内風呂と露天があり、源泉掛け流し。温度は内風呂が40度以下、露天は体温よりもちょっと高め、おそらく37,8度と思われる。長湯向き。アルカリ泉で、肌がぬるぬるするが、風呂からあがるとさっぱり。料金はシャンプーありで¥300と良心的。ただしドライヤーが無いので、頭を洗うときは注意が必要。いま午後5時だが、今頃になって陽がさしてきた。夕方とは思えない。 明日は予報が雨なので、さてどうしたものか。神経痛対策でこの温泉にもう一晩お世話になるとするかな? 今朝の道の駅「摩周湖温泉」は霧。そのうち晴れるだろうと午前7時に出発。今日の目標はまず「阿寒湖」、その後十勝平野を一望できる「ナイタイ高原牧場」。 摩周湖から241号線で帯広方面に向けて走り、途中「双岳台」と「双湖台」という二つの展望台を経由し、約1時間ほどで阿寒湖へ到着。 駐車場の管理人も居ない時間なので、あてにしていたネイチャーセンターはまだオープンしていなかった。しばしあたりを散策してみたが、メインの通りにはホテルが林立、その合間に土産物店が隙間無く詰まっているような状況で、普通の温泉街と変わらず。昨日の摩周湖、屈斜路湖とは大違いで、とても絵を書くような雰囲気でなく、早々に退散。 あらためてナイタイ高原牧場を目指す。 その前に今夜の宿?を決めておかなくてはいけないので、とりあえず足寄の道の駅「あしょろ銀河ホール21」へ立ち寄った。ここは松山千春の故郷で、道の駅の2階には松山千春ゆかりの記念品を展示したコーナーもある。 こちらは「エーデルケーゼ館」というチーズ工場が道の駅を兼ねている。ガイドブックによるとここのレストランで供する「チーズカレー」が旨いとあったので、まだ10時半だったが、早めのランチにすることにした。出てきたカレーを見たら、普通の甘口カレーにとろけるチーズが乗っているだけ。味も予想通りで、とくに感動するほどのものではなかった。 こちらは広大な駐車スペースがあるものの、道の駅からは一段下がっていて、夜間の安全面でちょっと難がありそう。 一通り、今夜の宿のチェックが終わったので、いよいよ目的地のナンタイ高原牧場へ。ここからあと20キロほどの上り坂となる。斜度6%なので、キャンカーにとっては結構きつい。それでも40分ほどで無事にレストハウスへ到着。上っている間はあたり一面霧でなにも見えない。レストハウスの駐車場から下をみても霧で真っ白。山のほうを振り返ってみると、ちょっぴり青空も見えている。とにかく時間たっぷりあるので、霧が晴れるまで待機することにした。合間に名物ソフトクリームを。 昼過ぎまで待っていたら、ようやく徐々に霧が晴れると、下の方の景色が一変。手前の牧場群のそのはるか向こうの地平線まで見られるようになった。まさに絶景。いままでで一番北海道らしい景色ではないかと思う。地球が丸いと実感されるほど空も大地も広い。 前記の松山千春の歌詞はこんな環境からでないと生まれないだろうなと実感させられた。論より証拠、写真をごらんください。
やっと絵を描く意欲が出てきたので、キャンカーからキャンプ用の椅子を持ち出しスケッチ開始。できあがり?今回はまあまあと自賛しておきましょう。 絵がまあまあだったので、気をよくして下山。気温は朝のうちは16度だったが、絵を書くころにはジリジリするような暑さ。湿気がないのでしのげるが気温は26,7度はあったように思う。ちょっと汗をかいたので、いつものように温泉へ。
でも温泉の湯はかけ流し、湯量豊富。ナトリウム単純泉である。湯船は大きくお湯がどんどんあふれている。湯の温度はちょっと高めで42度。肩まで入らず、腰湯でのんびりつかる。昨日から神経痛がちょっと怪しい傾向なので、注意しつつゆっくりとつかり、ゆっくりとあがる。まだ4時なので、お仕事をされている皆さんにはちょっと申し訳ない気持ち。
旭川、富良野などの内陸部は猛暑(この夏一番との予報)らしいので、涼しい道東にもうすこし滞在するほうがいいかもしれない。 |
||||||||||||||
| |
||||||||||||||