|
7月6日
今朝の富良野は快晴、朝から日差しがきつく、暑いくらい。
昨夕小雨が降ったため、テントを濡れたまましまいこんでしまったのを思い出し、出発準備を終わってからあわててテントを広げて乾かすことにした。
ちょっと時間がかかりそうだったので、この間を利用して朝のウオーキング。キャンプ場裏手の「日の出ラベンダー公園」に登った。ラベンダー畑がメインだが、そのほかにいろいろな花畑もあり、頂上からは遠く朝日岳が見えるかなりの穴場。
 
30分ほどで戻ったら、テントがほぼ乾いていたので、最後にタオルで拭いてようやく出発。
昨日の疲れで今日はどうなるかと思っていたが、今朝になったら大分回復したようで、予定通り旅を続けることにした。
今日の最終目的地はキャンプ仲間との待ち合わせ場所である、十勝の道の駅「忠類」だが、その前に家内のリクエストで、「花畑牧場」へ向かった。有名な場所なので、現地に行けばなんとかなるだろうと思っていたが、意外に案内などが無い。なんとかたどり着いたが、平日にもかかわらず、かなりの観光客が来ていた。
ちょうど昼時だったので、有名な?「ホエー豚丼」を食べようとレストランに向かったところ、なんと店の前に行列ができており、10名ほどが店の外で立って待っていた。どうやら入り口規制をやっているようで、店を退出する人数と同じ人数を入れるようにしていた。結局、外で待たされること30分。ようやく着席して、オーダーをしたが、それから豚丼が出てくるまでさらに15分。
 
問題の豚丼だが、写真では大きさが分かりにくいが小ぶりのどんぶりの上に豚の切り身が6枚ほど。それなりに旨いとは思ったが、トン汁付で¥1470はちょっと?ちなみに帯広市内の有名店でも¥1000程度。それにも増して気になったのは、原因不明の騒音。会話がかなり困難な耳障りな音が鳴りっぱなし。係りの人に聞いたら申し訳なさそうに、換気扇を全開でまわしている音とのこと。
オープンキチン方式で豚を焼いているのを見せる趣向はいいのだが、そのために店内に煙が充満してしまうのを避けるため、換気扇を全開でまわす必要があるようだ。家内はそれほど耳障りではなかったと言っていたが、やはり食事は静かに落ち着いて楽しみたいもの。義剛社長、ちゃんと気配りしてくださいね。
食事の後、生キャラメルを買うために、ショップで自家用に2ケ買い求めた。食後のデザートは牛乳ソフトでしめた。
狙っていたカチョカバロ(チーズ)は本日完売とのことで残念ながらゲットできず。念のため、売り子に確認したら、午前8時の販売開始すると同時に売れ切れてしまうような状況とのこと。
「花畑牧場」を後にして、道の駅「忠類」に向かった。それにしても今日は暑い。しばらく我慢していたが、ついに車のエアコンを入れてしまった。
「忠類」に到着したが、ここの気温も31度。まさに真夏の状態。日が暮れるまで車内で待機し、すこし涼しくなってから、隣接の「ナウマン温泉ホテル」の立ち寄り湯へ。料金は¥500と良心的。もちろん、シャンプー、ドライヤーは完備。問題があるとすればトイレが風呂場に付属した1ケ(便器の数!)のみということくらい。
ところで、この道の駅にはキャンプ場、パークゴルフ場、「ナウマン象記念館」(左写真参照)がある。
ここの駐車場に数ヶ月も滞在しているツワモノがいると聞いていたので、ちょっとのぞいてきた。キャンピングカーで来てはいるものの、車の回りに椅子、テーブル、水のポリタンクなど荷物を積み上げ、いかにも長期滞在の匂いがぷんぷん。それにしても周りに木陰がなく炎天下で暑い。
この道の駅では無線LANが使えるとなっていたので、パソコンを持ち込んでやってみた。フリースポットは確かに認識されており、特にパスワードを要求されていないのにどうしてもつながらない。これは初めての経験だった。さらに携帯電話をモデム代わりにパソコンにつなぎ、メールしようとしたが、サーバーにつながらず。どこかで不調があるようだ。道の駅から離れると携帯もつながるので、なにか付近の電波状況が悪いのかもしれない。
今夜はここでP泊。夕食は昼間が豚丼だったので、車内で軽く見にカップラーメンで済ませた。
今日は移動日でスケッチは出来なかった。明日はこの付近で景色の良いところを探すことにしよう。
7月7日
今日は七夕。
ここは帯広に近く、さすがに東京に比べ緯度が高いため、夜明けが早い。午前4時にはもう明るくなってしまう。おかげさまで早起きに拍車がかかり、今朝は二人とも5時起き!
洗濯ものがだいぶ溜まってきたので、今朝は第二回目のクリーニングからスタート。一般的に旅先でコインランドリーを探すのは大変。ナビが頼りだが、データが古いと廃業していたり、せっかく見つけても駐車スペースが無かったりなど。
ただ、北海道だけは別。どこも広大!な駐車場を持っているので、見つけることができたらもう安心。今回は最初に探した店がすでに廃業しており、2度目に見つけたところでようやくクリーニングできた。親切な先客が機械の使い方を教えてくれた上、洗剤までプレゼントしてくれた。
約2時間ほどで洗濯完了!その後、スケッチをするための場所探し。最終的に「十勝が丘公園」の展望台に行ってみた。斜度7〜12%とという急勾配をローギアでゴーゴー唸りながら登り、ようやく展望台に到着。やはり来てみてよかった。ここからは十勝平野が文字通り一望できた。
さすがに北海道。とにかく広い!この景観をスケッチにまとめることができるかどうか、不安を抱えたまま製作に突入。
案の定、私は欲張りすぎでまとまらず、駄作になってしまった。家内は今回はデッサンをちゃんとやったようで、まあまあの出来と自賛していたが。
スケッチを終えたら昼時になったので、何を食べるか協議しつつ街の中に戻る。なかなか適当なお店が見当たらず、結局回転寿司のお店へ。
今夜はキャンプ仲間と夕食の約束があるので、昼は控えめにとのつもりだったが、家内は結局いつものペースで5皿。私は謙虚?に卵と納豆の軍艦巻2種類の3皿でストップ。
今日も帯広は暑い!おそらく30度を超えているだろう。日差しの下はもう大変。ただ木陰に入れば風があるので涼しい。先ほどのスケッチも直射日光を避け、木陰に車を止めて車内から描いた。今日は疲れ休めということで、この後、市内の「緑が丘公園」の木陰でしばしお昼寝タイム。
昼寝を終えてからキャンプ仲間のおじんさんご夫妻と連絡を取り合い、十勝川温泉の簡保の宿でドッキングすることとした。十勝川温泉はモール温泉といって、亜炭の層を通ってくる温泉なので、黒味がかった水質が特徴。北海道遺産にも登録されているとのこと。ちょっとぬるっとした感触だが、体は温まる。露天でもかなり熱めで、あまり長湯向きでは無い。料金は十勝川温泉街の大手ホテルが軒並¥1000というのに比べ¥600とまあまあの水準だった。
 
この後、友人ご夫妻と外食するため場所探しにエライ時間を費やしてしまったが、10数キロ走ってようやく適当な店、「Birra Ristorante GAJA」を見つけた。初めて訪ずれる地方で良いお店を探すのはなかなか大変。
今夜のP泊場所は打ち合わせておいた道の駅「おとふけ」を変更して、私たちがスケッチをした公園の駐車場に決定。食後に公園の駐車場に行ってみたら、なんとガラガラのはずの駐車場には沢山の車と人が!
後で聞いたら蛍見物のツアーがあった由。蛍見物の皆さんがお帰りになった後で、2台並べて駐車することでき、しばらく私の車内で懇談。
天気予報では明日もお天気とのこと。なるべく涼しい場所を探してたずねてみたいと思う。
7月8日
予報が外れ、今日は久しぶりに小雨まじりの霧の中で朝を迎えた。
おじさんご夫妻は一足先に出発するのでお見送り。
雨ではスケッチもままならず、どうしたものか悩んだあげく、とりあえず摩周湖方面に行ってみることに。ところが、だんだん雨足が強くなり、絵をかくどころか景色を見ることも難しい状況になってきてしまったので、摩周湖は断念。
あまり観光案内には出ていない「湧洞沼」に行ってみた。人も車も殆ど見かけない道をひたすら海岸目指して1時間ほど走ったところに目的地があった。小雨が降る中、最初にあった展望台に登ってみた。
周囲は霧で遠くかすんでいたが、左が海、右側に沼(案内版には湖となっていたが)が見える。ガイドブックに紹介されたいた「はまなす」、「日光きすげ」ちらほら咲いていた。
ここは海に半島部分が突き出しており、その真ん中が道路になっている。その半島の突先にパーキングがあり、ここに車を止めて、雨の中、車内から付近をスケッチしてみた。空も対岸も、海(沼)も同じように雨でけぶっていて、カラフルどころか墨画のよう。
色が出しにくいので困ったが、なんとか1時間ほどで1枚仕上げ、今夜のP泊予定地である道の駅「なかさつない」に戻ることにした。
途中池田の「ワイン城」でランチ。ここのランチはお勧め。お値段は¥680で色とりどりのおかずが升目の御盆の中に少しづつ入っている。(写真参照)
¥200追加するとフリードリンクあり。
実は息子が仕事(ラリー北海道)で帯広に来ており、その会場を探しながらのドライブとなった。途中で豪雨になったが、しばらくしたら雨もあがり、晴れ間も見えてきた。目的地、道の駅「なかさつない」に着く頃にはすでに暑いくらいの晴天が復活。
今夜は珍しくその息子からの誘いで、彼の仕事仲間とのデイナーが設営されているのだが、着てゆくものが無い!カジュアルは仕方がないのだが、ベストもパンツもかなり汚れてきているので、急遽コインランドリーを探すことにした。
「なかさつない」の道の駅で案内の係りに場所を聞いて車に戻る途中、突然携帯電話が鳴った。息子からかと思って出たら、なんと車に居る家内から。え、何で?と思ったら「目を怪我した。」とのこと。あわてて車に戻ったら、家内の左目が真っ赤か!血の涙がこぼれている有様!よーく見たら白目の部分が切れている。
戸棚にいれてあった保冷の袋が落ちてきて、目に当たり切れてしまったようだ。痛みは無いとはいうものの、旅行の途中なので大事をとることにした。
また案内の係りのところに戻り、こんどは病院の場所を確認。親切にも病院に電話していただき、急患で見てもらえるかどうか確認までしていただいた。幸い、診療時間内だったので、診察と薬も処方していただけるとのこと。旅先では病気、怪我が一番困るが、こういう時に親切に対応していただき感謝!
診療所に着いたら出血も収まり、本人も落ち着いてきた様子だったので、診察の順番待ちの間を利用して、私だけコインクリーニングに行ってきた。とりあえず洗濯機にコインを投入して、すぐに診療所に戻ったらもう診療は終わっていた。
家内は脳梗塞の治療のため、血液サラサラの薬を常用しているので、出血するとなかなか止まらない傾向にある。診察の結果、どうやら今回もこれが原因で見かけほどではないから大丈夫とのことだった。ほっと一息。
あらためて二人でコインランドリーに戻り、洗濯、乾燥が終わるまで休養を兼ねて1時間ほど休憩。
コインランドリーもいろいろスタイルがあって、毎回初体験だが、今回は¥100コイン大の穴があいているスライドする板の上にコイン4枚を乗せて、板を押し込む方式だった。またしても親切なおばちゃんがコインの入れ方、乾燥機の使い方を教えてくれた。
猛暑復活の中、乾燥機から出したばかりでまだ熱いベストを着て息子達とのデイナーに臨む羽目になってしまった。会場のレストラン、「Weather Cock」に着いたら息子を含めみなさんかなりカジュアルな服装だった。あまり無理することはなかったのかも?
案内されたレストランも「ホエー豚」が名物とのことで、塩、胡椒だけの味付け、味噌味の2種類をオーダーし、二人で分けた。厚みのある肉なので、かなりボリュームがあり、私達二人にとっては、やっぱり多すぎた。
印象的だったのは、息子がいままで家では見せた事の無い顔を見せていたこと、回りの人から息子の仕事の中身をはじめて聞かされたこと。一応人並みに仕事はしているようで、なんとなくほっとしたひとときだった。
食後また道の駅に戻り、ここでP泊。
さて明日はいよいよ今回のキャラバンのハイライト、セグウエイの体験試乗だ。幸い予報は晴れとのこと。
|