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2001年6月、最初に購入した愛車はビッグフット製の「ピッコラアルカデイア」でした。 下の写真参照  ピッコラアルカデイアはコーチビルダーの「ビッグフット」が製作しているシリーズもので、ベース車はトヨタのハイエース、スーパーロングです。 ベース車は、キャンパーとか救急車とかの特殊車両用にトヨタが作っているもので、そのもの自体は市販されていないようです。 環境問題等いろいろ問題含みではありましたが、パワー、耐久性の点から、ジーゼル車を選びました。実際に使用してみて、確かにパワー的には十分過ぎることが分かりました。たとえば高速で登坂車線を走らなくてはいけないケースはありませんでした。 坂道ではむしろ乗用車を追い越すくらいの余裕です。 因みにエンジンは３０００CCのジーゼルのスーパーターボです。全長は５ｍ２５で、ホイールベースもかなりありますので、小回りは利きません。フェリーは６ｍ料金となってしまいます。 仕様は以下の通りとなっています。快適さを求めた関係で、かなり装備を充実させました。 １ 冬用の暖房のために、エンジンを切っても使える軽油のFFヒーター（ベバスト）を設置。 燃料は車の燃料タンクを使用します。暖房はかなり強力で、暑いくらい。 ２ １５００Wのインバーターを設置。当初の予定では電子レンジを使うことを目的としていましたが、実際にはサブバッテリーの容量から２，３分程度しか使えないことが分かり、今では携帯用のパソコンの電源に使ってます。こんなに大容量は不要でした。 ３ 一応緊急用にポータブルトイレを使用するトイレルームがありますが、あくまでも夜間、雨天の際の緊急用です。普段はキャンプ場あるいは道の駅のトイレを使用するので、あまり使う機会はありませんでした。 ４ サイドオーニングはキャンプ場で夜間あるいは雨天の場合に使うために設置しましたが、道の駅での野営？が多いので、これもあまり使いませんでした。 ５ カーナビ（ＤＶＤ方式）は一番重宝していたのですが、やはり乗用車とは異なり、バンではクッションが良くないせいか、段差のある道路ではデイスクが痛んでしまって、何度かデイスク交換することになりました。この教訓からニューチャンプではＨＤＤ方式に変更しました。 ピッコラアルカデイアの装備明細
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