直線上に配置  
  生ゆば体験ツアー    
 
 

7月25日

しばらくお出かけしていなかったが、誠子マミーの不調の原因が判明し、治療方法の目処がついたため、ようやくお出かけする機運ができた。

以前、息子夫婦から聞いていた沼田の生湯葉体験を思い出し、行ってみることに。元々は日帰りのつもりであったが、誠子マミーがおまたせしましたという感じでツアーの意向が伺えたので、乗ることに。

幸い、今日は久しぶりのお天気が予想されたため、2泊程度を目標に出発。

生湯葉体験は11時を申し込んだので、9時前に出発。順調に走行し、沼田の生湯葉体験のお店「町田屋」には10時半に到着。すでに数組が待機していたが、予約の確認もなく、すぐに入店。

はじめにお一人様¥500を支払い、湯葉を掬う金具(下記写真参照)と割り箸と発泡スチロールの小椀をもらう。

輪になっているほうが持ち手になっり、直線部分で湯葉を掬う


続いて隣接の湯葉工場に案内される。大きな鍋に豆乳がぐらぐら煮立っているので、室温も湿度も結構なもの。あんまり長いはできそうもない。


湯葉は豆乳入りの区分けされた大きなテーブルで数分で出来上がる。この小分けされたプールに金具を入れて湯葉を巻きつけるという仕組み。なかなかきれいには掬えないが、一回で掬える量は結構あって、ひと掬いでお椀がいっぱいになるほど。形よく掬い上げるにはコツがあって、なかなか下の写真のように綺麗にはできず、紐のようになってしまった。


これに好みのポン酢、醤油、塩などを入れてその場で立ち食いという仕組み。湯葉だけで飽きさせないように、各種豆腐、おでん、こんにゃくの麺なども無料でサービス。さらにドリンク類(酒類、ジュース類)も無料。


湯葉は回を重ねると出来なくなるので、時々豆乳を追加する



かなり堪能して体験を終えたが、それでも30分居たかどうか?

湯葉だけでも結構腹にもたれるので、中途半端にお腹がいっぱいになってしまった。11時過ぎに町田屋を出発し、ランチの場所を探す。結局いつものように近くの道の駅「川場田園プラザ」へ。

まだランチするには早いので、裏山のブルーベリー公園へ。ここは無料で食べ放題。ただし持ち帰りはアウト。残念ながらまだ塾したのが少なくて食べ頃を探すのに一苦労。もうすこし経つとたくさん実がなると思う。誠子マミーが頑張って食べころを探してくれたので、分けてもらう。






ひとしきり遊んでから道の駅の即売所に行ってみる。今回はお出かけ用に食材などを事前に用意していなかったので、ここで調達することに。まずは主食のパン、続いてソーセージなどの加工食品、最後に飲み物など。

買い物を終えて駐車場でランチのタイミング待ちをしていたが、昼ころになってかなり気温が上昇。流石に群馬県は練馬とおなじく気温は高い。いつまでのエアコンを入れているわけには行かないので、もうすこし標高が高く涼しいところに移動することにした。

ここから日光方面に向かう国道120号線で尾瀬、日光方面に向かう。目的地は途中の片品村に昨年できた新しい道の駅「尾瀬かたしな」。奥日光ほどではないが、尾瀬の近辺なので、標高は813mある。日差しは強いが、日陰にはいれば川場よりかなり涼しい。




ここで遅い昼食をとることにした。駅構内にある「村民キッチン」でざるうどん、トッピングはかき揚げ。うどんは讃岐うどんに似てかなりコシがあり、美味。


食後、農産物直売所でブルーベリー、イタリアントマトなどを購入してから、今回初の温泉へ。構内の案内で見た「花咲の湯」へ行ってみた。入浴料は¥650。川場方面に戻る途中にある。ここは何と言っても露天風呂が素晴らしい。温度も私向きで低め。

お風呂を堪能してからあらためて道の駅「川場田園プラザ」に戻る。夕方になったら少し涼しくなるかと思っていたが、6時になってもまだ暑くてここで泊まるのはちょっと無理そう。意を決して場所を移動することにした。次なる候補地は高山村の道の駅「中山盆地」で、ここから20キロほど、時間にして30分。陽があるうちに到着できそうなので、直ちに出発。

ちょうど7時に中山盆地に到着。盆地といっても沼田からはかなり登ったところにあり、標高は600mある。盆地の中にある高台に位置しており風通しが良くて過ごしやすそう。気温は23度となっていた。このぶんなら寝るには問題なさそうだ。

遅めの昼食だったので、夕食は昼に買ったパンとトマトで簡単に済ませる。食後TVでも見ようと思ったが、電波の状況がわるく視聴可能なのはTV朝日とフジTVのみ!それも地デジはダメでワンセグ。前の車のTVチューナーと違ってアンテナのせいかどうもまともな視聴ができない。夜の過ごし方以外に天気予報などがチェックできないのは問題なので、対策を講ずる必要あり。

そうこうしているうちに昼間の疲れが出て早めの就寝。

7月26日

夜中に窓を開けたり締めたりで若干寝不足気味ではあったが、いつものように6時には起床。簡単にといっても家でのいつものメニュー、パン、ヨーグルト(ブルーベリー入り)、ミルク、果物(桃)という朝食を済ませてから、朝のお散歩。前回訪問したときは工事中だった展望台が完成していたので行ってみた。駐車場から回り込んで登るのだが、途中でキッズ用の遊園地「高山ふれあいパーク」が見つかった。キッズといっても幼稚園児向きのもの。しかも2ケ所あった。自分の孫のようにかわいがっている甥の息子にちょうど良さそうなので、資料として写真を撮る。





展望台からは道の駅全景と周囲の山々がパノラマで見える。中山盆地が盆地であることがよくわかった。


道の駅に付随している「高山温泉ふれあいプラザ」は10時オープンなので、それまで車の掃除、即売所で野菜類など買い物をして過ごす。だんだん気温が上昇してくるので、ついに車のエアコンを入れる。早く温泉に入りたいのだが、ただ待つ身はつらい。

10時なってようやく入場。入浴料は¥500。ロッカー、下駄箱などは鍵付きであるが、無料。格安にもかかわらずシャンプーなどは常備されている。

お風呂は内湯の他に露天があり、これが屋根なしで真上の青空がまぶしい。でもこれが気分爽快。湯の温度も低めで、相客も2人。すっかりのんびりしてしまった。

昨日の天気予報では低気圧が接近しており台風に発達して今日の午後から天候が悪化ということなので、2泊の予定だったが、早めに帰途につくことにした。風呂を出たら11時過ぎ。昨日土産の湯葉を買いそこねたので、あらためてお店に向かうことにした。が、誠子マミーの気がかわり湯葉は取りやめ。ランチ会場を探すことに。沼田はとんかつが有名なのだが、昼からとんかつは重いので他を探すことにした。結局またものや川場田園プラザで軽めの直示を探すことに。

昼前に道の駅に到着。すぐに探すがお目当ての親子丼のお店はパスタの専門店に模様替えしていた。次の候補のピザ店に向かう。



こちらは以前にも利用しているので、味は保証付き。今回はアンチョビピザを注文、これをシェアすることにした。

写真ではわかりにくいが、ピザの台が縁の部分は分厚いが中心にゆくほど薄くなっており、カットしたものを持ち上げると垂れ下がってしまうのが難点。でも味は良かった。ビニールハウスの中だが結構エアコンが聞いていて過ごしやすかった。


これで本日の予定を終了。隣のGSでガソリンを補給しようとしたら、昨日は¥146で高いな!と思っていたが、今日は¥148に値上がり。ケチって¥2000のみ補充。

谷原まで順調に走行していたが大泉のICでまさかの渋滞。なんとここで20分もタイムロス。原因は出口で追突事故の事故処理中で片側が規制されていたため。

もう少し早めに出ていたら自分が巻き込まれていたかもしれない。無事に帰ることができたことを良しとしよう。

終わり