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  2019年生しらすオフ   
2019年4月12〜13日
 
日本平夢テラスから見た富士山
 
  4月12日(金)

今回は久々の静岡で「生しらすオフ」に参加。ここ数年、「用宗漁港」のしらす漁は不漁続きで空振りだったが、果たして今年はどうなるか?
幹事のJUNちゃんも気が気でないようで、毎日漁港に照会してくれている。

果たして明日の土曜日に出漁できるかどうか。いつもの「広野海岸公園」に土曜日の朝、集合ということになったが、これも明日の漁次第。とりあえず出発して、途中で情報をもらう事にした。

誠子マミーがクリニックのはしごから戻るのを待って、昼に出発。あいにくお天気は曇り。気温は昨日とは違ってまたまた冬に逆戻り。風もあって寒い。

途中、東名のSAでランチと思っていたが、二人とも腹がへってきたので、繰上げ決行することに。環八の用賀インターに近い「神戸屋レストラン芦花公園店」で誠子マミーはビーフシチュー、私はオニオングラタンシチューを頂く。パンは別料金で食べ放題となっているが、そうそう食べられるものではない。お姉さんがバケットを持って頻繁に回って来るが、ほとんどスルー。食べ放題でなく少量を定額で出してくれるというアイデアはないのだろうか? シチューはどちらも予想以上に美味しかった。ただしオニオングラタンは危惧した通り結構熱くて口内を軽く火傷する始末。

1時過ぎに出発し、途中海老名SAで食休み兼昼寝。次に富士川SAで休憩。誠子マミーはスタバのお姉さんが試飲で配っていたコーヒーを貰っていた。一口貰おうと思ったが、カメラを取りにもどっている間に全部飲まれてしまった。残念!

富士川から今夜の宿?「日本平SA」は40キロ弱。4時過ぎに到着。直ちに場内のレストランをチェック。昔と違ってかなりメニューが増えていた。今日は昼がヘビーだったので食欲なく、結局車内でコンビニおにぎりとカップ麺で済ます。炭水化物オン炭水化物でとてもヘルシーとは言えず。明日はもう少し真面目にバランスを考えた食事にしよう。

2月13日(土)

日本平PAは寒くて夜半暖房を入れていたが、慣れないヒーターの調整が難しく何度も目が覚め熟睡するまでには至らず。今回初めて使用した自作延長ベッドは足の置き場が難しく、これは次回に備えて再調整する必要がありそう。

今朝は快晴!しらす漁が楽しみ。
朝食は持参した塩パンといちごで簡単に済ませる。今日は用宗漁港での獲れたて生しらすを食べる事になっている、というか今回のオフ会はこれが目的なので、朝食は控えめ。

今朝の待ち合わせ場所、広野海岸公園を目指す。日本平PAからは30分ほどの距離。8時過ぎに到着。



途中で幹事のJUNちゃんから「今朝は無事出漁している」とのメールが。ここ2年ほど不漁続きで今回は3度目の正直。心配しながら、まず海岸から海を視察。沖にはしらす漁の漁船が多数見える。その中に明らかにスピードが違うものが波を蹴立てて走っているのが見えた。これでホッと一息。じつはこの船が沖で獲れたしらすを出来るだけ早く港まで運ぶ運搬船で、これが出ているということはかなりの成果があるということの証明。



漁を確認してから仲間を探す。駐車位置が違っていたため見えなかったが、ようやく発見。予定されていた仲間プラス飛び入りのK氏夫妻とドッキング。挨拶もそこそこに、9時になるのを待って漁協の生しらすの即売所へ。もう結構お客が来ている。







ここで当家は生しらす200g、釜揚げしらすを200g、計\1080で購入。銘々必要な漁を買い求め、漁港内の休憩所へ向かう。ここで幹事のJUNちゃん(地元)が炊飯器ごと用意してくれたご飯で豪華しらす丼に仕立てる。もちろん、おろしショウガ、小口きりのネギ、刻み海苔を忘れずに。これ毎度のことながら幹事さんにお願いしており心苦しい限り。と思ったのは一瞬ですぐに丼をかきこむ。あっという間に完食!生はダメな私だが、これは別格。ただ旨かったの一言。




 これで生しらす100g



それぞれ大満足で生しらす試食会?は終了。

生しらすというメインイベントを終え、さて次はどうするか? 協議の結果、日本平に最近できた展望回廊「夢テラス」を見にゆくことになった。用宗からは約1時間弱。途中で富士山が間近に綺麗に見えるのに気がついた。日本平からの景色に期待が持てそう。お天気が良くなったせいか、目的地の駐車場は満杯。仲間の3台はうまく駐められたようだが、私は出遅れて失敗。結局Uターンして下の駐車場へ。行ってみたらこちらはガラガラで余裕で駐車できた。バックが苦手な私としてはこちらのほうがありがたい。

集合場所へ戻り、あらためて展望回廊を目指す。有料かと思いきやなんと無料。1階では日本平付近の成り立ちのジオラマビデオがあり、階段を登って2階が回廊となっている。建物は夢テラスというだけあって、夢殿を模した八角形。



ここからは360度の視界が楽しめる。もちろん富士山は最高の目玉。誠子マミーともども写真を撮りまくる。





撮り疲れて、夢テラスを降り、茶店でソフトクリームをいただく。ソフトクリームのトッピングが抹茶という仕掛け。彩りも綺麗だし香りも良い。

写真はアイスと富士山の2ショット


しらすは朝食代わりだったので、そろそろお昼の時刻だが、さてどこに行ったものか?幹事さんからリクエストを聞かれるも、もなかなか良いアイデアが無く、結局以前行ったことのある焼津の「小川港魚河岸食堂」へ向かう。



ここはメニューが壁一面に写真入で表示されていて、ここから選んで券売機で注文する形。



すでに1時を回っていたが、店内はほぼ満員の状況。私が選んだのはマグロのカツ丼(¥800)、誠子マミーはマグロのほほ肉のステーキ定食(¥880)。基本は刺し身系のメニューなので、揚げ物は時間がかかると言われてしまった。注文札の番号はどんどん飛ばされ、後から丼系を注文した人が早くも召し上がっているが、まだまだ到着せず。だいぶ遅れをとったが、ようやく順番が来て受付へ。どちらも薄口の味付けで胃に優しい。病み上がりの私にとってはちょうど良かった。珍しく刺し身系をやめてほほ肉のステーキを頼んだ誠子マミーもかなりうまかったとの感想。珍しく誠子マミーが海鮮を頼まなかった理由は私がアニサキスに殺られたばかりで安全策を取った由。


このお店は午後2時閉店なので、訪れるタイミングに注意が必要です。

さてこの後の過ごし方につき、またまた協議。なかなかアイデアがまとまらず、結局幹事提案で昼寝を楽しむこととし、「静岡県立美術館」の芝生広場に行くことになった。途中私がガス補給のため、隊列?を離れ、後から合流することにしたが、またしても駐車場探しでバタバタ。休日でお天気が良いとどこも混んでいるということを実感。最近、なるべく休日を外してお出かけしているので、すっかりこの感覚を忘れていた。おかちゃんは奥方一人を残し、全員車でお昼寝待機。広い敷地内を散歩し、駐車場へ戻る。美術館は5時半までだが、すでに4時を回ったいたので、今回は展覧会はお預け。



オフ会は明日もあるが、今日は昼飯が私達にとってはヘビーだったので、当分夕食は無理。申し訳なかったが、今回はここで引き上げることにして、皆さんとお別れ。

昨日も風呂に入っていないので、今日はどこかで温泉探しをすることにした。理想としては裾野の「時之栖の茶目湯殿」だが、風呂から出て泊まるところまで夜道を運転するのが難儀なので、今回は風呂から上がって、そのまま泊まれる足柄SAの温泉「金時の湯」に決定。途中、富士川SAでトイレ休憩をしたときに、かねて気になっていた観覧車に乗ることにした。理由はここから見る富士山が素晴らしいから、観覧車からだともっと良いかもしれないという単純な同期。今日は誠子マミー生誕74年の記念日なので、ちょっと豪華に?わざわざシースルーの籠を選んだが、真下が透けて見える割にあんまり怖くない。ポリカーボネイトの床板が汚れて曇っていたためかもしれない。地上からと違って上空からは富士川を手前に遠景に東名高速の赤い橋の欄干がアクセントになって、なかなか良い構図が得られる。が、あいにく窓は開かないので窓ガラス越しの撮影になってしまう。結果、あんまり綺麗な写真は取れず。それでも誠子マミーは得意のスマホで撮りまくる。本人はかなり芸術的な写真が撮れたと自画自賛。




富士川を後にして目的地足柄SAに向かう。すっかり日が暮れたころ到着。食事の前にさっそく温泉へ。行ってみて気がついたが、ここは経営が変わったようで、なんと時之栖が経営母体になっていた。つまり行きたかった時之栖「茶目湯殿」の姉妹温泉となる。以前来たときは長距離トラックの運転手が汗を流すだけの普通の小さなお風呂といった感じだったが、まさに様変わりで、ちょっとサイズが小さい日帰り温泉という感じに変わっていた。さすがに露店風呂はなかったが、炭酸泉で温度もちょうどよく長湯が出来た。これはリピーターになりそう。ついでにここはホテルも併設されているので、ロングツアーの最終に選ぶのも悪くないなという結論。



食事はSAのフードコートでかき揚げ蕎麦を頂いたが、昼間の食事が後を引いている感じもあって食欲無く、ふたりとも途中でギブアップ。

今夜は疲れもあって10時に就寝。が、夜半暖房の効き過ぎで目を覚まし、以後温度調節がなかなかうまく行かず、暑かったり寒かったりで熟睡できず。就寝時のFFヒーターの設定をちゃんとやらないといけないという教訓。