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  2019年南房総ツアー    
2019年3月22日〜24日
 
  3月22日(金)

久しぶりのお出かけ。新キャンパーになって実質的には初めてのツアーになる。当日は出発前に誠子マミーの定例診察があり、朝一番でクリニックと薬局への送迎。送迎を終えて一旦帰宅。家で荷物の積み込みを終えて、出発したのは10時半になってしまった。

今回の目的地は房総。千葉県の道の駅は制覇したと思っていたが、新しい道の駅ができてしまったので、これらを訪問しスタンプをゲットしつつ、ついでにグルメを堪能しようという魂胆。

まずは道の駅「いちかわ」を目指す。外環大泉から外環市川北インターへ。インターを下りたら直ぐ道の駅だった。



外環が予想外に渋滞していたため、到着したのは丁度12時。スタンプをゲットしてから中をのぞいたら、ちょっと洒落たイタリアンレストラン「アルポンテ」があった。メニューを見たらちょっと旨そうだったので、ランチはここに決定。



注文したのはピザランチ、マルゲリータとサラダとドリンクのセットを一つとアイスカフェオレの単体。ピザはちょっと重そうなのでシェアし、私はドリンクのみ。大きさはさほでもないが、もちもちっとした食べ応えがあるもの。二人でシェアして丁度良いボリュームだった。生地もチーズもトマトもまずまずで取り敢えず満足。写真をご覧ください。


食後に売店を覗いたら、可愛らしいジャムを入れるガラス容器があり、丁度いちごジャムを作ったところなので小ぶりなものを一個購入。これは紅茶用にするつもり。写真はジャムを入れて撮りました。

 

次の目的地は木更津の道の駅「うまくたの里」。外環から京葉道路、館山道経由で道の駅に着いたのは2時過ぎ。ここは道の駅の前に大きなピーナッツのオブジェがあり、ピーナッツがウリのようだ。売店にはピーナッツが大量陳列。

 

お土産(自家用)に茹でたピーナッツを購入。今夜は初めて搭載した電子レンジを試すのが目的で野島崎のRVパークに泊まる予定。電子レンジが使えれば、チンして食べられる食材もOKなので早速夕食用の食材探し。ただここには適当なものが見つからず、館山道の富楽里ハイウエイオアシスに立ち寄り再び食材探し。しかし買ったのは巻き寿司のセット、卵焼き、つけものでチンする必要無し!

RVパークには4時半までにチェックインするよう依頼あり。結局温泉は後回しににして、道の駅「白浜野島崎」に直行。「RVパーク」はここの駐車場の一画に3台分のスペースがある。



取り敢えず¥2500を支払ってチェックインしてから温泉探し。RVパーク(道の駅)の係りのお姉さんに尋ねたら、この付近には旅館ホテルがたくさんあり、どこも日帰り温泉をやってるはずなので直接聞いてみてくれとのこと。ひとつひとつ訪ね歩くわけにもいかず、しかたなくAC誌の付録でこの道の駅に近い温泉を探したら安房自然村が近いとある。ここには「不老不死温泉」があり何度か利用したことはあるが、山の中で夜間の利用はちょっと難しそうなので、今回はやめて、改めてネットで探す。「千里の風」というホテルで入浴が可能とのこと。道の駅からは安房自然村より遠いが、駐車場が広くアクセス道路に難が無いのが気に入った。ただし日帰り入浴は午後6時からなので、さきほど富楽里で買ってきた寿司と惣菜で夕食を済ます。せっかくAC電源が使えるので味噌汁用にお湯を沸かしてみた。家のレンジより高出力なのにエライ時間がかかる。後でチェックしたら出力の切り替えを間違えたようで、さっきは最小出力の150wだったらしい。



手早く食事を済ませて千里の風に行ってみた。綺麗なホテルであるが、日帰り入浴は歓迎されているようですぐにバスタオルを手に案内してくれた。入浴料金は\1000也。これでタオル、バスタオルのレンタル代、髭剃り、歯ブラシなどアメニテイ付き。風呂は内湯と半露天がある。湯の温度はやや高めで、私にとっては長湯は難しい。たまたま卒業旅行なのか高校生らしき団体が一緒になってしまい、まあ賑やかなこと。風呂上がりに無料マッサージを試してみたが、背中にゴリゴリ当たってあまり快適とは言えなかった。さすが無料? 1時間ほどホテルで過ごし、RVパークに戻る。しばらく日記を書いていたがじきに眠くなり、10時に就寝。今回初めて寝袋を使用したが、やはり袋状は寝にくい。結局開いて布団状で寝ることに。

3月23日(土)

お天気は朝から曇り時々小雨。白浜野島崎RVパークを9時過ぎに出発。
今日はまずイチゴ狩りに行って、お昼に美味しいアジフライを食べることにした。 イチゴ狩りは昨夜日帰り温泉「千里の風」でゲットしたいちご園のチラシに割引券がついていたのでここに決定。場所は館山の「豊房いちご園」。入園料はチラシの\100引きを利用して一人\1500也。チラシによると30分食べ放題とあったが、係りのお母さんは時間制限はないからごゆっくりとのこと。今までいろいろ苺狩りはやってきたが、ここはどの畝でもイチゴがたくさん成っていて、場所を移動せずに十分楽しめる。とは言えそうそう食べられるものでも無し。3種類ほど食べ比べてみたが、差が分からない。立ったりしゃがんだりで結構疲れる。時間無制限と言われたが、イチゴのゲップが出るほど食べて結局30分ほど終了。





今日は昨日に比べて気温が低いし風はあるので寒い。寒いと疲れるというのがよく分かった。

イチゴでお腹が膨れてまだランチという気にならず。次のテーマ「美味しいアジフライ」を探す。金谷の「サスケ」は有名だが館山からはちょっと距離もあるし、混雑も気になるので、ネットで他を探す。幾つか候補があった中で、千倉にあるお馴染みの道の駅「潮風王国」の市場内にある「せん政水産」に決定。この道の駅は何度も行っているが、ここに食堂があったという記憶が無い。どうやら最近できたようだ。口コミでは味はもちろんアジの大きさが話題になっていた。




私はアジフライ定食(¥850)、誠子マミーは1日5食限定と書いてある「きんめの煮付け定食」(¥1850)を希望。入店したのが1時過ぎだったからもう無いだろうと思い、ダメ元で聞いてみた。幸いまだあるとのこと。ラッキー!これを二人でシェアすることにした。どちらも注文を受けてから調理するので15分ほどかかるとのこと。待ち時間を利用して市場内をあちこち見てあるく。

先にアジフライが到着。確かに評判通りデカイ!普通の5割増しはありそう。因みにアジフライ定食はアジの枚数を選ぶことができる。評判通り大きさだけでなく身も厚みがあってふっくらしている。ただ残念ながら先週来、胃の調子が良く無いので半身だけで我慢。残りは誠子マミーへ。



しばらくするとようやく金目の煮付けが到着。お皿の上に乗ったキンメの大きさがこころなしちょっと小さめのように見える。私のイメージにある金目の煮付けは保田の「ばんや」が基準になっているので、そう見えるのかも?



ちなみに「ばんや」の金目鯛はこちら(こちらは中サイズかも)



最初は二人でシェアするつもりだったが、この大きさで分けるのはちょっと?と思い、少しだけ分けてもらう。味付けはどちらかというとさっぱり系で、ばんやのような濃いめのタレとは違う。それだけに食べやすいかも。ふたりとも満足して次は恒例の温泉。場所的に近いのは昨日の千里の風だが、同じところというも面白くないので、「安房自然村の不老不死温泉」に行くとこにした。

駐車場に近い入口(受付)


こちらが本来の入り口


昨夜はもう暗くなってきて道に不安があったので敬遠したが、今日はまだ陽が高いのでここに。千倉からは10キロ強。土曜日だったので、いつもより人が多い。料金は¥700。内風呂は予想外に温度が高くとても入れず。外はすこしは低いだろうと露天へ。小さな露天だが、居心地は良い。予想通り湯の温度は低め。かなりゆったりと過ごす。と、ここで手首を見たら付けたはずの貴重品ボックスの鍵が無い。脱衣所の籠の中に入れたままだったのを思い出し、あわてて風呂から出て所在を確認。無事にあったので、ホツ!



風呂から上がってさて今夜の宿は?
あんまり体調が芳しくないし、回復する兆しもないので、明日帰還することに決定。今夜はいつもの道の駅「富楽里」でなく、「保田小学校」に向かうことにした。お土産の花は保田小学校の花売り場でも買えるので、今夜はこちらに。道の駅の食堂は5時に閉店するところが多いので、途中の富楽里ハイウエイオアシスに立ち寄り、巻きずしなど惣菜類をいくつか買い求めた。保田小学校は人気のある道の駅なので、予想通りキャンピングカーや車中泊車が結構泊まっている。駐車場は一見水平に見えても微妙に傾斜があるので、止まる場所を決めるまであちこち移動する。



車内で簡単に夕食を終えた頃に雨が振り出し、本降りになってしまった。風呂と食事の後なので、しばらくTVを見ていたらふたりとも眠くなってしまい、8時過ぎには就寝。今度のキャンピングカーは狭いため、一人が寝てしまうと逃げ場所が無い。仕方なくお付き合いで寝るしか無い。夜中にトイレに入るためには相方をまたいで行かねばならないが、起こさないような体勢を取らねばならず、これが結構難しい。ここまで狭いとは予想していなかった。これは誤算だった。もうすこし楽に寝られるようなにか対策を考えねば。

3月24日(日)

今朝は快晴。昨夜が早かったので、今朝は二人とも早起き。6時には朝食を終えて後はひたすら花の売店のオープンを待つ。9時にようやく開店。急いで中に入り、鉢植え、花束など多数買い求める。ついでに野菜類も購入してから出発。帰りは外環の工事渋滞を避け、アクアライン経由で帰還。昼には自宅到着。次回は快適に就寝できるよう一工夫して出かけることにしよう。
終わり