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  神奈川・伊豆 道の駅巡り  
2017年7月5日
 
 


2017年7月5日 曇り後晴れ

しばらく中断していた道の駅巡りを再開することにした。但し、誠子マミーのご指導により、一人で出かけるときは、誘導が必要なキャンピングカーは避けて、リスクの少ないTantoで出動。

定例の早朝ウオーキングはスタート時刻が遅かったため、もう暑い。帰宅してシャワーを浴びて朝食をとってから出撃。出発は丁度8時。

今回は、ツアーの途中でちょっと立ち寄りしにくいところをまとめて訪問することにした。まずは道の駅の数が少なく完全制覇しやすい神奈川県の「山北」「箱根峠」を選択。

相変わらず環八は混んでいる。246号でゆくか、東名を使うかちょっと悩んだが、神奈川のあと伊豆方面を片付けることを考え、時間節約のため東名を使うこととした。

最初は「山北」と考えていたが、念のためスタンプブックをチェックしたら、「清川」というのが未制覇だったことを発見。急遽「清川」からスタート。

東名を厚木で降りて一般道へ。途中「飯山温泉郷」なんて看板があり、結構温泉宿もあるようだ。これは新発見。厚木から30分ほどで到着。道の駅としては駐車場もさほど広くなく、かなり小振りで、昔ながらの道の駅といった感じ。駅の登録が2000年ということなので、こんなものなのかも? ただし2階にある情報コーナー(スタンプもここにある)はかなり充実しており、ちょっと調べ物をしたりできる机と椅子も完備している。



ここではスタンプをゲットしただけで、次の山北へ向かう。

清川から一旦厚木に戻り、246経由で一路「山北」へ。伊勢原経由で「山北」に到着したのは11時20分。スタンプをゲットしてから次の箱根峠までの所要時間をチェックしたらランチタイムをかなりオーバーしそう。腹が減っては戦ができぬと売店を探したらアンパンが見つかった。非常食のつもりで1コ購入。ついでに眠気覚ましの駄菓子を一袋。すでに陽は高く、カンカン照りの様相。バテないようにアクエリアスをガンガン飲む。ついでに貴重なアンパンを半分食べてしまった。


箱根峠に向かうべく、また246に戻る。すると小山町を通過したときに道の駅の看板が!どこかなと思ってみたら「ふじおやま」だった。ここはもう静岡県になるが、まだ制覇していないので、丁度良かった。昼飯時でもあったので、ここで小休止。



246号沿いなので、一見ドライブイン風で、お客もユニフォームを着た人が多い。圧倒的に男性優位。ちゃんとした食事は旨いものが期待できそうな伊豆と考えていたので、ここでは簡単に蕎麦を。注文したのはネーミングに惹かれて「富士天そば」。外にテラス席もあったが、なにせカンカン照りなので、外は敬遠し、おとなしく店内でいただくことにした。運ばれてきたのをみたら、富士山の形をした「さつま揚げ」が載っていた。写真参照


形はユニークだが味はさつま揚げそのもの。蕎麦もまあ普通。とりあえずお腹は満たせた。

小休止を終えて再度246へ。246がこんなところまで続いているとは知らなかった。

246を御殿場まで。ここから乙女峠を超えて箱根へ。箱根裏海道を通って箱根峠に向かうつもりが、途中国道1号(東海道)との交差点で三島方面に右折すべきところ曲がりそこねてしまった。道が狭いのでUターンもできず、そのまま小田原方面に下る羽目に。湯本でようやく箱根ターンパイクに乗ることができた。かなり大回りにはなったが、「箱根峠」には午後1時40分に到着。



とっくにランチタイムを過ぎているので、残ったアンパンを昼食代わり。うまいものを食べるつもりが大誤算。箱根峠は道の駅としてはかなり昔の仕様で、トイレも和式がメイン。見るべきものは景色。ここから見下ろす芦ノ湖は絶景だった。写真参照。



さあ、ここからいよいよ伊豆へ。

国道1号を三島方面に下る。これが意外なことに箱根から三島まで対向車はあったが、下る車は皆無。傾斜があるので、ゆっくり走ったが、後ろから追いまくられることもなく安心してくだることが出来た。

三島から伊豆縦貫道経由(嬉しいことに無料!)で終点の函南まで。降りたところがすぐ道の駅「伊豆ゲートウエイ函南」。ここは今年の5月に出来たばかりで、前回はナビで探すのに手こずったが、今回ようやくたどり着けた。到着時刻は午後2時15分。


さすがに新しい道の駅は物品販売、寿司屋などいろいろ工夫されている。寿司が大好きな誠子マミーがいれば喜ぶところだが、私向きの食事は見つからず。もうアンパンでお腹が膨れていて良かった。ここではおみやげに「生シラス」を購入。冷凍パックされていて3時間は保つとのこと。これから戸田の道の駅を回って帰ることになると結構時間がかかりそう。心配なので、隣接のセブンイレブンでブロックアイスを買い、かねて用意の保冷箱に収納。これで今日一杯は大丈夫だろう。

ここから最後の「くるら戸田」に向かう。距離は短いが道路が大変。伊豆縦貫道を修善寺まで行き、そこから県道18号を西へ。伊豆国際カントリー、虹の郷を経由して戸田へ。とにかく回転半径の短いカーブの連続で、しかもアップダウンあり。斜度は12%とキャンピングカーではちょっと大変だったろう。なんとか1時間ほどで到着。到着時刻は午後3時20分。


ここもこの4月に開業したばかりの新しい道の駅。構内には高齢者交流センター、日帰り温泉施設、西伊豆戸田温泉「壱の湯」などがあり、どうやら地元の人たちの交流の拠点のようだ。高足ガニという目玉はあるが、峠越えというアプローチが大変なので、旅の途中でちょっと寄ってみようというビジターは少ないだろう。

今日は暑くて汗をかいたので、温泉でもと思い念のため貴重品のロッカーがあるか確認したところ、無いという無情な返事。日帰り温泉で一番心配なのはやはり財布の保管になるので、今回は冷凍品の持ち時間もあり、残念ながら温泉は取りやめ。その代わりにお土産としてキンメの干物を追加購入。これまた誠子マミー専用。なんだか土産を買いに出てきたようになってしまった。

そろそろガソリンを補給する必要があるので、スタンド探し。売店で聞いたところは水曜日定休日!あわてて他を探す。幸い沼津方面に向かう途中でエネオスを見つけることが出来た。単価が?だったが背に腹は代えられない。満タンにして帰途につく。残念ながら海岸沿いに沼津方面に向かう414号は途中で不通とのことで、やむなく来た道を戻る。途中の展望台で西伊豆方面を望む。写真参照

帰りは修善寺から伊豆縦貫道、東名高速経由で自宅まで直行。午後4時に出発して、帰宅したのが午後7時過ぎ。約3時間のみちのりだった。

旨いものが食べられず風呂にも入れず寂しい道の駅巡りだった。