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   船営三課茨城の旅  
2015年4月4日
 
 
同窓会の恒例のお出かけも今回で4回目を迎えることとなった。

第一回目が房総 (写真は道の駅とみうら)



2回目は山梨( 写真は(昇仙峡)



3回目が沼津(写真は時の栖)



で、今回は初めて北を目指すことにした。
日帰りが基本のため、東京から片道2時間程度が限度となる。名所旧跡を巡るというより美味いものを食べ歩きがメインで移動の合間を縫っておしゃべり三昧というのが基本形。

この趣旨に則り、幹事として熟慮に熟慮を重ねた結果、目標を茨城県に定めた。グルメとしては、今まで何度も行っている那珂湊のお魚市場(市場寿司)でランチ、そして牛久に有るパンの「ペニー・レイン」でデイナーという趣向。
i市場寿司にて



ペニー・レインにて



食べてばかりでは能が無いので、この前後を「ひたち海浜公園でのアクテイビテイ」と「阿字ヶ浦の日帰り温泉」でつなぐという構想に収まった。

日立海浜公園にて



阿字ヶ浦温泉望の湯にて



オーナー兼ドライバーである私が企画を担当せざるを得ないので、結局万年幹事を仰せつかっている。時間はたっぷりあり(これは正しい)、マメ(と思われている)な私が万年幹事を務めるのが客観的にもベスト(と思われている)だろう。

閑話休題(講談とか落語では「それはさておき」とフリガナが振ってあります。)
さて本題に戻ります。

行先が北方なのでいつものように新宿集合とせず、当家に近い大江戸線の「光が丘駅前」に集合とした。時刻は8時半。ここなら当家から10分の至近距離で運転手としてはありがたいのです。皆様のご協力に感謝感激雨あられ!

混雑した駅前でピックアップするのは難しいので、ちょっと離れたところで待機、皆が揃うのを待つ。気温は前日と違ってかなり低い。そうこうしているうちにトイレに行きたくなり、誠子マミーを車に残しIMAのトイレへ。

ほっと一息ついて駅前に行ってみると井上氏、大谷氏(以下あっちゃんと表記)の両名がすでに到着。一旦車に戻り、今度は誠子マミーに迎えに行ってもらう。予定よりちょっと遅れて上村氏、大森氏も到着・これで全員集合。大森氏(以下田鶴さんと称する)が低体温で体調を崩し息も絶え絶えで到着した由。



車に集まってもらい記念撮影。全員乗車し出発。途誠子マミーはお出迎えにだけ参加なので、自宅付近で下ろし、一路外環から常磐道へ。さすがに5名乗車となると体感できるほど車が重く感じる。一人60キロ?計算で240キロ増えたら重くなるのは当たり前か?

8時40分に光が丘駅を出発して1時間ほどで常磐道の守谷SAに到着。走行中はさっきまで絶不調だったはずの田鶴さんがやたらに元気で、彼女の声だけが運転席まで響いてくる!どうやら喋っているうちに体温が上がったらしい!おしゃべりが最大の健康法か?まあ元気なってくれてなにより。



それにしても今日は寒い。気温が低い上に風も強いので体感温度はかなり低く感じる。守谷SAに到着してすぐに今回の会費集め。会計係に任命された上村氏に会費を納めてから、からだを小さくしてスタバに向かう。いつもは車内でコーヒーを入れるのだが、お湯を沸かすのに時間がかかる上、美味しく淹れることも難しいので、今回から「スタバ」に変更。



コーヒーで体を温め、あらためて那珂湊へ向かう。

スケジュール通り11時半に那珂湊漁港「お魚市場」に到着。今日のランチは市場内の「市場寿司」(回転寿司)で。お店のオープンが11時半なので、楽勝と思っていたが、10分後に到着した時点ですでに10組待ち。待つのは仕方がないが、その間の寒さがこたえる。15分ほどでようやく席に着くことができた。やはり土曜日は混むということを再確認。





カウンター席に5名並んで着席。いつもながらここの寿司はネタもシャリもデカイ!シャリからはみ出すほどのネタだが、そのシャリが大きいので、まるで寿司というよりおにぎりを食べているようだ。



隣の田鶴さんが凄い勢いで皿を取っている。お寿司が大好きで回ってくるのを全部食べたいらしい。なんと最初に取ったのがクジラ!牛肉の握りは北海道で食べたことはあるが、同じような食感なんだろうか?ご本人は美味しいと言っていたが。ここは私が好きな納豆巻きとかつまみタマゴといった生魚以外のものが少ない。仕方なくなるべく美味しそうに?見えるものを選ぶ。一番高価な大トロは流石にとろけるように美味かった。
約40分ほどの滞在で全員腹一杯食べて大満足。おかげで昼飯の予算を大幅超過。夕食の予算を減らさねば!幹事さん、ご苦労様です。









食後に隣接の市場でお土産を確保。

午後1時に魚市場を出発し、腹ごなしの運動をするためひたち海浜公園へ向かう。入場料は大人\410だが、シニア割引あり、私だけ\210だった。安くなるのは歓迎だが、せっかく同年輩?と思っていた皆さんと楽しく過ごしているのに、あらためて自分の年齢を再確認せさられた。あまり愉快とは言えないな!
(写真はシニア割引を押しているところ)



海浜公園は頭に国営とついているだけあって、とにかく広大!
お天気であれば良かったがあいにくの曇り空。そのうえ風が強く寒い!

当初の予定では「パークゴルフ」をやることになっていたが、私がちょっと目を離した隙に、女性陣からの要望、すなわち寒いアウトドアはやめてインドアにして欲しいとの要請を受けて、陶芸実習に変更されていた。あーあ!



日立市の隣は笠間で、陶芸(笠間焼き)が盛んな土地。このため陶芸ができるようになっているらしい。予約が必要ではと思ったが、皆さんのご意向に従い、園内の陶芸教室を探す。あいにくの低気温と風でただ歩くだけで寒い!ようやくたどり着いたのに、本日閉店!

せっかく園内散策を始めたので展望台まで行ってみることに。たどり着いた展望台から見えるのは日立港だけで、なんということも無し。がっかりしたら、また一段と寒さを感じるようになってきた。寒さ対策として、広い園内を巡回する「シーサイドトレイン」(トレインといってもレールは無い)があるのを思い出し、これに乗ることにした。



一回券は無く、終日乗り放題で\500。選択の余地なく全員乗り込む。車体の周りは透明なビニール布で覆われており、かなり風を遮ってくれ、ようやく暖かくなった。暖かくなって居心地が良くなったら、誰が言い出したのか「半周で降りるのは勿体無い」ということになり、終点に着いてからもう一周することに。結構スケジュールが押してきているのに、さらに一周分(35分)が加算された。

なんとか3時前には公園を発って阿字ヶ浦の温泉に向かいたいところだが、公園から温泉までは予想より近く5分で到着。

今回お世話になる温泉は。「阿字ヶ浦温泉のぞみの湯」3時5分到着。



ここは海辺ではないが高台にあり見晴らしは良い。湯船は内風呂と露天風呂の2つ。別に洞窟風呂があったようだが試してみなかった。温度は41度前後で普通。熱くて入れないということはなかった。露天で3人並んでしばし懇談。のぼせてきたので自分だけ先にあがる。控え室があまり大きくないので、夕食の予約と発注済みのパンの確認を兼ねて車に戻って休憩。例によってお姫様方がのんびりされたようで予定より遅れてご到着。
ここから牛久のイオンモールまでは1時間の距離。暗くならないうちに到着すべく急いで牛久へ。
目的地「ペニーレイン」には予約した6時に到着。
(
写真だとかなり豪華に見える photo by Acchan)



さっそくテーブルについてメニューをチェック。皆さんがメニューを見ている間に、会計係と一緒に予約したパンを貰いにベーカリーへ。各人毎に包んで貰いに無事に買い物終了。



袋を担いでレストランに戻り、メニュー選びに参加。
結局注文したのは、ブールチーズフォンジュ、タンシチュー、ハンバーグ、海老のアヒージョ、ソーセージの盛り合わせ。ドリンクはテイステイング用ビールとワイン。さらにアルコール抜きのワインがあり、まさに私のためにあったようなもので、これを注文。
パン屋さんだけあってどの料理にも大量のパンが付いてくる。食べたいけれど、とても全部は食べられず。悔しい!



これが噂のブール・チーズフォンジュ
パンを繰り抜いてチーズを入れている (photo by Acchan)




昼に引き続き全員満足。食後にまたベーカリーに行って自家用パンを追加購入。私は田鶴さんからポスター作りの謝礼としてパンと菓子類(誠子マミー用)をいただく。ご馳走様でした

レストランを出て記念撮影。





ペニーレインの看板にあるビートルズのシルエットに合わせてポーズを取る。私の足の開き方が少ないとクレームがついた。そこで井上さんの一言。「開き方が少ないのでなく、脚が短いから仕方がない。」事実だから仕方が無いけれど、これってかなり失礼な説明になってないかな?

これで今日のスケジュールは全部消化。
後は一路光が丘へ。予定より1時間遅れて10時に到着。
皆さん、お疲れ様でした。