直線上に配置  
  南房総避寒ツアー   
2013年12月27日〜2014年元旦
 
  12月27日

今年は息子も宮崎に帰省してしまい、夫婦ふたりだけのお正月もパッとしないので、半ば恒例の行事となっているツアーに出ることにした。予報では暮れから大雪が懸念されたので西へ向かうのは取りやめ。近場の暖かい南房総で年越しすることにした。

午前中に大急ぎでお出かけ準備を終えて、午後1時半に出発。予想した通り、首都高は渋滞。海ほたるまで2時間半もかかってしまった。まだ雨が降り止まず、海ほたるもあまり人の姿が見えない。とりあえずテラスまで上って見たが、雨模様で長居できず。トイレを済ませ、急ぎ金谷へ向かう。夕食を金谷の有名な回転寿司「船主」でという趣向。金谷には午後4時半に到着。早速船主を覗いて見たが灯りが点いていない!さては休日かと思って玄関までいってみたら張り紙が。平日は午後5時にオープンとのこと。安心して車に戻る。5時になったら灯が点いてホッ!改めて店内へ。まだ客はおらず、我々二人だけ。



回転寿司なのに回っているのは寿司ネタを示す案内板だけで、中身が無い!目の前に係りが居るので注文すれば良いのだが、生ものが苦手な私は卵とか納豆巻きしか注文できないので、ここは誠子マミーに注文を任せた。誠子マミーは高級なネタを次々に注文。他の店でない新鮮なネタに感激。わたしも負けじとご当地名物黄金アジのなめろうを。これは魚臭さがまったくなくまったりと美味。続いて注文したイワシのつみれ汁も臭みが全くない団子が6ケも入っているという豪華版。これまた旨かった。これでこちらも負けじと次々に注文を入れる。二人とも大満足。ごちそうさまでした。元日は11時から2時までとのことで、あらためて伺うことにした。

食事を終えて再び金谷ICに戻り館山道を南下。ハイウエイオアシスの「富楽里」でP泊することにした。ここは一般道からもアクセスできる道の駅でもある。まだ小雨が降っている。
夜になったら房総とは言えそれなりに寒いので、FF暖房を入れる。冷蔵庫とFFを一緒につけるとバッテリーが心配なので、冷蔵庫のスイッチはオフ。冷凍庫に入れてあるブロックアイスで朝まで頑張ってもらるつもり。

12月28日

今朝は昨日と打って変わって快晴。昨夜から道の駅に宿泊したとおぼしき車はキャンカーが1台とバンが1台のみ。道の駅の「富楽里」は高台にあるが、残念ながら海は見えない。朝9時に野菜、花の即売所がオープンになるのを待ち兼ねて入店。ところが開店前から並んでいた人々が一斉になだれ込むので、売り場では身動きできず。今回は帰宅時に土産として買うための下調べのつもりだったが、先が思いやられる。視察を終えてほうほうの体で脱出。当方の買い物の目的は花なので、本番では花の売り場に近い1階の入り口からアプローチするのがベストであることがわかった。



さて今日は待望の「ばんや」でランチと考えていたが、ここはハイウエイオアシスの高速のSAにあるので、いちど館山道の終点の富浦まで下って、保田へ引き返すことになる。まず富浦に向かい、道の駅「枇杷の里」に立ち寄り、恒例の朝の散歩。まだ菜の花はつぼみ。少し咲いているのもあったので、来月には花畑が楽しめそう。道の駅の川沿いには水仙が沢山さいている。



帰りがけに駄目元で案内所に立ち寄り、道の駅スタンプラリー用のスタンプブックを探してみた。やはり売り切れで在庫無しとのことだったが、箱の中に2012年見本と書いてあるのを発見。これまた駄目元でそれを売って欲しいと頼んでみた。やはり見本なので売れないとの返事だったが、粘り強く交渉。結局上の人に聞いてみるとのことでしばし待機。

しばらくして戻ってきたお姉さんの手には何と2013年版の新品が。今年最後の1冊が見つかったとのこと。やはり粘ってはみるものだとしみじみ思う一瞬だった。これで北海道から九州まですべての道の駅のスタンプ帳が確保できたことになる。さっそく第一号のスタンプを枇杷の里で押す。親切な係りの人で良かった。

スタンプをゲットし気を良くして保田漁港へ。「ばんや」に到着したのは10時前。駐車場にクルマを納めて、何の気なしに海をみたら富士山がびっくりする位大きく見えた。



駐車場はまだガラガラだったので、しばらく海辺で富士山を見ながらのんびりしていたが、何となく気になって念のためレストランを偵察しに行ったら、何と店内はかなりの人で一杯。まだ昼飯にはかなり早いけれど、まごまごしていると入り損なう恐れがあるので、あわてて誠子マミーを呼びに行く。

ここはメニューが無くて壁に貼ってあるボードを見て注文する。こころなしかボードの数が随分すくなくなったような気がする(注)。また値段もかなり上がっている。例えばキンメの煮付けは以前はまる一匹で¥2400くらいだったと記憶していたが、今回は半身で¥2000の値札が。



ボードで見る限り刺し身の種類もだいぶ少なくなっている。なんとなく気が乗らないまま、いろいろ注文してみたら、ひとつひとつはどれも期待ハズレ。値段も¥4000以上と、昨日の回転寿司よりも高い。こちらの期待度が高かったのか、昨日の船主のネタが良すぎたのか? なんとなく消化不良気味で引き上げる。観光バスが大挙して来るようになり、客が増えたのか、ネタが新鮮で量が多かった昔の良さがすっかり無くなってしまった。別途新しい店を開拓せねば。(注)帰宅して昨年の行ったときに撮影したボードと比較したらやはり思ったとおりだった。



ランチのあと館山の「イーオンタウン」に向かい食材など買い求め、ついでにキャンカーの壁紙の張替え修理を行う。イーオンタウンにはダイソーがあるので、材料を探すのは楽だし、コストもかからない。今100円ショップでは大概のものが入手可能なので、我々のように出先でなにかする場合は大変ありがたい存在。壁紙が乾燥するのをまって今夜の宿?、外房の千倉にある道の駅「潮風王国」へ向かう。5時ちょっと前に到着したので、あわてて事務所に駆け込みスタンプを押す。これで2つ目のスタンプゲット。



いつもは必ずキャンカーのお仲間がいるはずだが、広い駐車場にはそれらしき車は無い。今夜はどうやらソロキャンプになりそう。ちょっと寂しい。

12月29日

今朝は道の駅「ちくら潮風王国」での目覚め。海岸なので、もともと海風が強いのだが、朝のうちは陸から海へ向かって吹く風が強い。朝食後、海岸を散歩。岩場は宮崎の「鬼の洗濯岩」のようで流石に太平洋の波の力を思い出させるもの。



9時になったら場内の魚市場がオープン。買って帰りたいものがいろいろあるが、生ものなので今は無理。視察をするだけのつもりだったが、保存の利くイカの塩辛とマグロの塩辛を購入。もちろんいずれも誠子マミーの好物。

今日は南房総の東側を北上しながら順番に道の駅を制覇する予定で、勝浦方面に向かって出発。「和田浦WA・O!」「ローズマリー公園」「鴨川オーシャンパーク」でそれぞれ無事スタンプゲット。そろそろ昼近くになったので、ランチをと思い、ガイドブックで調べておいたドイツ料理の「セントシュバイン」へ。開店時刻の11時半まで待ってバイクの団体さんと一緒に入店。ここは雰囲気のよいテラス席があったので、迷わずこちらへ。朝から良いお天気で風もなく、暖かいので薄暗い店内よりもよほど快適だった。テラス席からは田園風景が開けており、野焼き?の煙がたなびくというのんびりした風景が楽しめた。



料理はソーセージが基本のようで、メニューはソーセージがからむものが多い。私たちが選んだのはソーセージのポトフのセット、ドイツ風のホットドッグ(フィセルサンドイッチ)のセット。セットには大盛りのサラダ、パンか五穀ライスと食後の飲み物が含まれる。ソーセージはいろんな種類のものがあって、それぞれ味が異なる。量も多くて二人でシェアして丁度良い感じだった。食後のカフェオレ、カプチーノも本格的で久々のヒットだった。

   

食後、すぐそばにある道の駅「三芳村鄙の里」に寄り道し、スタンプをゲットしてから館山方面に戻る。途中で道の駅「おおつの里」がそばにあるのを思い出しこちらにも寄ってスタンプゲット。

今日は2日目ぶりに風呂に入る約束だったので、そのまま温泉へ。白浜のホテルでの立ち寄り湯と考えていたが、日帰りは午後3時までだったのを思い出し、いつもの「里見の湯」へ直行。ここは立ち寄り湯としてはちょっと高くて¥1560。タオル類、部屋着が含まれているので、仕方がないのだが、当家のようにいつもお風呂セットを持ち歩いている場合はちょっと勿体無い。

各種風呂を堪能し、出たらからだがポワっとしてだるくなり、もう何もしたくない気分。
今日はこれにてお仕事は終わりに。あとは今夜の宿泊場所を決めるだけ。最寄りの道の駅は「とみうら枇杷倶楽部」なので、ここに決定。スーパーで今夜の夕食の材料を買い足して富浦へ。今夜は味噌坦々鍋。材料の野菜は家から持参してあるので、スーパーで買った豚肉とスープの素を入れて準備完了。暖かい鍋はやっぱり最高。ただし明日まで保存は出来ないのでその日のうちに処分せねばならないのが難点。ついつい食べ過ぎてしまった。

道の駅でP泊する仲間は今夜も見当たらず。ちょっと寂しい。

12月30日

今朝はちょっと寒かった。泊まったのは当家だけと思っていたが、朝起きたら隣りにキャンカー(クレア)が泊まっていた。朝食後、揃って8時半に出発。といっても行く先を相談した訳ではない。

昨日は絵を描くタイミングを逸したので、午前中はお絵かきで過ごすこととし、まず「洲崎灯台」を目指した。富浦から20分ほどの道のり。

灯台にはもちろん駐車場はないので民間のパーキングを利用することになるが、これが1時間¥200と都会並みのお値段だった。但し、番人が居るわけではなく、入り口の箱に自発的に投入するだけ。入場時刻が不明なので、時間制にしている理由が分からない?



なにはともあれ¥200を投入し灯台へ向かう。階段を上ったらすぐに灯台の下。展望台はあるがトイレは無い。よく晴れていたので、ここからの富士山の展望は素晴らしい。東京湾越に見える雪をかぶった富士山は圧倒的な迫力だった。果たして絵になるのかどうか。風が強いのでためらいはあったが、とりあえず写生開始。私は寒いしトイレに行きたい気持ちが先立ち、ちゃちゃっと描いてみたが、やっぱり即席はダメ。誠子マミーをみたら、丁寧に描いていた。こちらはまだ海だけ。実は1枚目は失敗したようで、これが2枚目だったらしい。もう我慢できないので、私だけ一足先に車に戻ることにした。これだけ冷えると他の人もトイレタイムが必要なのではと思ったが、皆さんはどうしているんだろう?こういう時は車にトイレがあるのが本当に有り難い



まつことしばしで誠子マミーが戻ってきた。どうやらギャラリーが多くて気が散るので途中で切り上げた由。戻ってきても休憩無しに残りを車内で仕上げた根性に脱帽。

昼近くになったのでランチの場所を探す。ガイドブックで見た「だいぼ」へ行ってみたら、ここから見える富士山の景色は灯台よりも素晴らしく、こちらで描けばよかったと思う位。レストランは昼のメニューは定食が5種類しかなくて、あまり気が乗らない。結局ここはやめて、相浜漁港直営のバーベキューに行くことにした。苦労して駐車場に止めることができたが、お店は予約で満員。午後1時過ぎなら空いているとのことだったが、誠子マミーが待てないとのことで、ここも諦め、途中で見かけた「館山ファミリーパーク」へ戻る。



入り口の干物やさんが食堂もやっていたので、迷わずここへ。注文する前にここは干物専門家であることを確認。安心して誠子マミーはさばの文化干し、私はキンメを注文。しばらくして出てきたものを見てびっくり。サバは干物を炙ってあるが、キンメは煮付けだった!そういえば注文したときに、おかみさんがキンメは半身になりますが?と言っていたのを思いだした。考えてみれば干物の半身というのはあんまり無い話。キンメの煮付けが食べたかった私としては嬉しい誤算。ありがたく美味しくいただきました。キンメだけでなく、付け合わせに大根、豆腐、菜の花が付いていてこれが良い味付けになっている。ガイドブックに頼らなくても美味いものがあるということ。しかもお値段がリーズナブル。二人で併せて¥2000弱と大変リーズナブル。


食事を終えてから「初日の出」を拝む場所をリサーチ。太陽が上る東が見える場所となると、やはり外房になる。場所的には南房パラダイスにP泊し、夜明け前に出発し白浜フラワーパークの駐車場に向かうのが正解のようだ。事前に現場検証してから館山に戻る。

まだ時間は早いが昨日行き損なった富士山が見える露天風呂のある「休暇村館山」に向った。入湯料は¥700。風呂は半露天の風呂から左端のほうに富士山が見える。宿のパンフレットには富士山が見えることもあると控えめな表現だったが、たぶん女風呂からはかない綺麗に見えるはず。(後で誠子マミーに確認したらやっぱり左端だった)



風呂からあがったらすっかりいい気持ちで、もうどこかで休みたい気分。といってもまだ3時なので道の駅スタンプ集めを兼ねて道の駅「きょなん(見返りの里)」へ向かう。ここには「菱川師宣記念館」があるので、例の「見返り美人」を鑑賞するのが目的。あいにく記念館は正月休みに入っていて来年2日までおやすみとのこと。残念!スタンプだけゲットして今夜のP泊地、道の駅「富楽里とみやま」へ。やはりここは人気があるようで、観光バスが3台も止まっていて皆さん買い物三昧の最中。バスのフロントには「道の駅アウトレットツアー」の張り紙があった。



ランチがそこそこヘビーだったこと、それからさっき入った温泉の体重計が恐ろしい数値を示していたので、夕食は控えめにすることにした。道の駅のスナックコーナーでコロッケ、カキフライとうずらのフライそれぞれ1個を買って二人でシェアするということ。結局夕食は上記フライ三点セットを二人で分けて、主食はリンゴをそれぞれ2分の1という一応ダイエットメニューになった。

さてその結果はどうなるか?

12月31日

昨夜は道の駅富楽里でお泊り。
なぜここに泊まったのか? それは店の農産物即売所で花と野菜の格安販売があるから。誠子マミーのたつての要請があって、ここにしたもの。

朝9時の開店を待って入場。すでに店の前にはかなりの人が列を作って待っている。私たちは開店10分前から待機し、扉が開くと同時に入店し、すぐに花の売り場へ。お目当てのゆり、水仙、松、ラナンキュラスなどを買い求めた。ついでに白菜、ネギ、大根と菜の花もゲット。おかげで車の中は花と野菜で満杯。



買い物をしたらもう用は無いので、昨日休暇村館山で風呂にはいったときに忘れてしまったハンチングを回収に館山に戻る。無事に大事なハンチング(誠子マミーからの誕生日プレゼントなので、無くすわけにはいかない!)を回収し安心してランチへ。

海鮮は飽きたとのことで、今日はイタリアンに決定。といってもこれはという店は駐車場が狭いので、最終的には館山の「グラッチェガーデン」にした。ここではパスタとサラダ、ドルチェのセットにドリンクバーという設定。ファミレスにしてはまずまずの出来で二人とも一応満足。

明日の初日の出を見るために今夜中に外房の適当な場所へ移動する必要があるが、まだ時間があるので、お寺巡りをすることにした。最初に向ったのは「大福寺」、別名「崖の観音」で有名なところ。館山のからは5分程度の道のり。駐車場は狭かったがなんとか車を納めて、お寺にお参り。観音様は磨崖仏で崖の中腹にあるお堂の中に鎮座している。お堂からは館山湾が一望のもとに見える。設備が整っているのに、参拝料は無し。




次に「常楽山大徳寺」の涅槃仏をお参り。こちらも駐車場が狭くて大きなキャンピングカーを入れるのに苦労する。明日の初詣は大変だろうな。こちらは64歳以上の割引で¥400也。係りは全員インドのサリーを纏ったお嬢様だった。参拝の作法を丁寧に教えていただき、涅槃仏の周りを三周し、願い事をする。足腰に良いご利益があるそうで、ちょうど良かった。



無事に参拝を終えていよいよ初日の出の場所を決めなくてはならない。ここの御嬢さんに聞いたら、東を見るには鴨川まで出たほうが良いとのアドバイスあり。南房パラダイスをやめて鴨川に決定。

道の駅「鴨川オーシャンパーク」に向かうことにしたが、その前に温泉探し。鴨川オーシャンパークを通り過ぎて鴨川の町に入り、たまたま見つけた日帰り歓迎の「海光苑」にチェックイン。料金はお一人様¥1000だった。風呂は内風呂のみ。相客は1人だけ。入れ違いに出て行ったので、後は貸切状態。風呂は温泉と言っても麦飯石を利用した人工温泉だった。お湯の温度は結構高めであんまり長湯できず。腰が痛かったので腰湯で過ごす。かなり温まって快適。
風呂も終わって体を清めた?ので、明日はあらたまって元日を迎えることができるだろう。

ただちに道の駅「鴨川オーシャンパーク」へ向かい、P泊の準備を終える。明日は道の駅の食堂が早朝6時に開店するそうで、朝から初日の出を拝むお客が多そう。

まだ陽のあるうちは混んでいなかった駐車場が夜半になったら普段駐車できないスペースまで車で満車状態。どうやらここは初日の出の名所らしい。今夜は早寝して明日に備えることにしよう。

1月1日

今日は元旦。5時半起床で初日の出を拝む態勢に。誠子マミーは3時半から起きていたそうだ。
まずは日の出がよく見える場所をリサーチ。



道の駅の3階にある展望台はすでに人人人の群れで満員状態。こりゃ無理だなと思っていたら、入り口で甘酒を無料で振舞ってくれた。本物の熱い甘酒はグッド。ご馳走様でした。



かくなる上は海岸へ出るしかないと建物の外へ。防波堤を見るとすでにここも人が鈴なり。さらにその先の岩場へ向かう。さすがにここまで来ると空いている場所があった。



振り返って展望台をみたら人で一杯。



日の出まで10分ほど待機。6時50分になると水平線の雲がだんだん色づいてきた。しばらくするとほんのり赤みがさしてきて、水平線ギリギリに濃い赤と橙色の光がちょびっと見え始め、やがて半円から円に変わった。上り出したらすぐに辺りが明るくなり、眩しくて直視出来なくなった。今年1年の無事を祈って参拝を終える。

   


車に戻ってようやく朝食を済ませる。


今日は帰るだけだが、最後に誠子マミーの強いリクエストがあり、初日に行った金谷の回転寿司「船主」へ立ち寄ってランチすることにした。鴨川は房総半島の東で、「船主」のある金谷は西側なので房総半島を横断することになる。県道34号線経由で約1時間。さすがに元日とあって道路は空いていて快適なドライブ。金谷には予定通り9時に着いてしまった。お店のオープンは11時なので2時間待機の必要あり。

今日は朝から風が強い。金谷港は白波がかなりたっている。それでもフェリーは予定通り出港して行った。まだ「ザフィッシュ」のお店も開店していないので、フェリーターミナルで風除け兼お土産の買い物で過ごす。
待機時間が長かったので、思いがけず自家用おみやげを多数買う羽目に。

11時前から寒空の中吹きさらしの店の前にはもう待っている人がちらほら。車の中から様子をみながら開店を見届けて入店。幸い、前回と違ってこんどはちゃんと回っている寿司が多い。これなら遠慮無く適当にチョイスできるので私は楽ちん。今回はあまり食欲なく、私はちょっとつまんだだけ。誠子マミーは地魚のセットもの以外に結構召し上がったようで、直ぐにお腹が一杯になったとのことで、滞在時間わずか30分ほどで退散。お代も前回の半分程度。そういえばあまり高価なネタは食べていなかったような。

金谷を昼に発って帰途についた。途中首都高速の品川付近で大渋滞となり、渋滞解消のめどがつかないため、やむなく芝浦で高速を降り、一般道で谷原まで。都内の一般道はさすがに元日はガラガラ。おかげで東京タワー、虎ノ門の金毘羅様など、都内の名所観光を兼ねて快適なドライブを続け、1時間ほどで自宅到着。
おつかれさんでした。