直線上に配置  
  安曇野スケッチ旅行   
2013年5月11〜13日 
 
 

5月11日土曜日

朝から雨模様だったが日曜日は晴れとの予報を信じてスケッチ旅行に出かけることにした。早めに出るはずだったが、出発前の点検で、清水タンクのコックを開けようとしたら、床下収納ボックスの鍵が壊れて開かず!しかたなく水の交換が出来ずに、東松山の業者のところに行って修理してもらうハメになった。

午後3時に東松山のCCSに到着。とりあえず壊れた鍵の代替品が無いので、鍵はそのままにして開閉だけできるようにしてもらった。ようやく水抜きが出来たので、水道を借りて清水タンクの水を交換。

30分ほどで修理完了。関越道に戻り、あらためて長野方面を目指す。けっこうな雨で霧も出てきたため今日中に安曇野へ行くのはあきらめ、途中の長野道の「姥捨SA」で泊まることにした。

ようやく食事が出来ると思った矢先、誠子マミーがウオークマンの充電をそのままにしてきたとの爆弾発言が。このウオークマンはソニー製でなく過充電保護が出来ないタイプ。リチウム電池が壊れるくらいは仕方ないが、ボーイングの事故のように、万一火災の原因にでもなったら困るので、あわてて近所に住んでいる息子に電話。締め切り間際で忙しいので気が引けたが何とか無理を言って家に行ってもらうことにした。

都合がつかなければ家に戻ることも覚悟していたが、なんとか行ってきてくれることになったのでホッと一息。ようやく安心して夕食を食べることができた。出かけることに前には点検をちゃんとやらなければいけないという教訓。

明日は長野地方の気温は27度との予報だが、今は14度くらいで肌寒い。暖かいものを食べようと、姥捨SAのフードコートにてそれぞれ「豚汁定食」と「コロッケ華麗うどん」を注文。なぜかコロッケうどんのほうが高い。おかげで体が少し温まった。

今夜はここでP泊。駐車場には微妙な傾斜があり、停車位置を調整するのに手間取ったがなんとか許容できる範囲で収めた。


5月12日日曜日

昨夜は「姨捨SA」にてP泊。夜半にかなり激しく雨が降っていた。寒さ対策で厚着をして寝たのが失敗。午前1時頃暑くて目が覚めた。あわてて薄着に着替えてあらためて就寝。

朝のうちは曇っていたが8時頃になると青空が見えてきて、やがて晴天に。気温もぐんぐん上がって暑いくらいになった。

今日はまず安曇野でスケッチのためのポイント探し。最初に豊科に向かう。いつの間にか豊科ICの名前が安曇野ICに変わっていた。安曇野でいつも行っている蕎麦屋「みはらし食堂」から見える北アルプスを描こうと考えていたが、期待していたほど雄大な北アルプスは拝めず。もう少し白馬に近いところで場所探しをすることにした。

まず道の駅「白馬」に立ち寄り、地図をゲット。ついでに「道の駅スタンプラリー」のスタンプをゲット。地図を見ながら場所を探し。鬼無里にある「アルプス展望広場」が良さそうなので行って見ることにした。途中の「道の駅ポカポカランド美麻」に立ち寄りスタンプをもらい、ついでにおやつ用のブルーベリーパイを購入。売店のおじさんから道の駅の裏手にある裏山でも白馬がどーんと見えると教えてもらい、早速行って見た。見えることは見えるが、車を止めるのが難しいし、立木が邪魔で絵を描くには不向き。残念ながらUターン。

当初のアイデア通り「アルプス展望広場」に向かう。向かう途中でまたまた「道の駅おがわ」を見つけてスタンプをゲット。このあたりにはやたらに道の駅があるのでスタンプ押しで忙しい。しばらく走ってようやく鬼無里方面への入り口を見つけ、登り坂を進む。しばらくしたら突然視界が開け、北アルプスがどーんと目の前に出現。展望公園といっても大きな駐車場があるわけではなく道端に数台おけるスペースとトイレがあるだけ。ただここから見える景色は素晴らしい。やはり時間をかけて来て良かった。名だたる北アルプスの名峰が全てパノラマ状態で見える。あんまり素晴らしすぎて絵を描けるか心配になってきた。



観光客も少しづつ増えてきたので駐車場でのスケッチを敬遠して、展望台に登って描くことにした。



描き始めたのが11時過ぎ。途中で時計を見たらまもなく1時になるところ。夢中で描いていたので時間が分からなかった。とりあえず食事代わりに先ほど買ったブルーベリーパイをつまんでしばし休憩。それから30分ほどかけて仕上げに入り二人共2時に終了。



描き終えてから記念撮影。それがこれ。



まずはお昼をと思い、下界に降りて「道の駅おがわ」の食事処・味菜で野菜かき揚げ付き蕎麦をいただく。蕎麦はみはらしレベルには達していないが、かなりうまいと思う。出汁がちょっとさっぱり系なのがちょっと好みに合わず。ただしこのかき揚げが傑作で、直径10cm,高さ10cmの円筒形。そのままではとても口に入らない。箸でつき崩してようやく食べることができた。玉ねぎ主体でかぼちゃなどが入っており美味。写真をご覧ください。



食事をしてから構内にある「さんさん市場」にて山菜をみつけて購入。買ったのはこしあぶら、たらのめ、行者にんにくの3種類。ふきのとうは無かった。


食事の後、豊科に戻って温泉に入ることにして国道19号を直進。途中で「道の駅中条」道の駅「信州新町」、道の駅「長野県大岡物産センター」に立ち寄りスタンプをゲット。安曇野の「ほりでーゆー」に到着したのは午後4時半。すぐに風呂へ。立ち寄り湯は¥500也。内湯も露天も結構熱め。温度計は42度を指していた。あんまり長湯は出来ず。それでも汗を流すことが出来てさっぱり。

今夜中に帰宅するにはちょっと遅くなってしまったので、高速のSAでP泊することにして、出発。豊科のセルフスタンドでガソリンを補給。練馬のスタンドで入れてきた時の値段が¥141だったが、長野県はだいたい¥150。このセルフは¥146と長野県では最安値だった。それでもケチって入れたのは20リットルだけ! これで練馬までは大丈夫。高速に乗り、中央道経由でなく、長野道、上信道経由で練馬に向かうことに。往きに利用した姥捨SAは上りも傾斜がきついので敬遠し、「東部湯の丸SA」まで頑張る。ここで簡単に夕食を食べてそのままP泊。

翌日は晴れていたが、横川SAの手前からだんだん霧が濃くなり視界が悪くなってきた。今夜の夕食用兼土産におぎのやの開店時間午前8時まで待って、釜飯弁当を買い帰宅。
お疲れ様