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   2013年生しらすオフ  
2013年4月19日~21日
 
 

今回は大好き!のオフ会に参加。

場所は静岡県。テーマは捕れたて「生シラス」を食べること。

 

4月19日(金曜日)

キャンプ仲間とは土曜日(20日)の朝、「用宗漁港」に隣接する「広野海岸公園」に集合となっているので、金曜日の朝8時に出発。

実は今年の春から心機一転スケッチの通信教育をうけており、今回は課題の山の絵を描かねばならない。静岡到着までに良い場所を見つけて課題をクリアーするのがもうひとつの狙い。ところがなかなか格好の場所が見つからない。そうこうしているうちに足柄SAに着いてしまった。
いつもは見える富士山も曇っていて全く見えず。お天気もパッとしないし、回復の見通しもないので、お絵かきは断念。さて明日の朝までどうするか?

時間は十分あるので、昨年チャレンジしたものの駐車場が満杯で泣く泣く諦めた強羅のとんかつ屋に行ってみることにした。

足柄SAを出発、御殿場ICで東名を降りて国道138号を箱根方面に向かう。乙女峠経由で無事に強羅に到着。ここに豆腐カツで有名な「田村銀かつ亭」がある。

到着したのは10時50分。幸い駐車場は空いていた。店に向かうと入り口にはすでに待っている人が多数。入り口のノートに記入して11時の開店時間を待つ。私がトイレタイムしている間に開店してしまった。店に入ったらもうテーブルはほぼ満席。

注文するのは決まっているのだが、初めて訪れた誠子マミーのために一応メニューをチェックさせる。納得してもらった上で、名物「豆腐カツ煮定食」を注文。私がトイレタイムをとったため他のテーブルに遅れをとってしまい、順番が最後になってしまった。運ばれてきたカツ煮は蓋をとったら湯気があがり、カツが皿の中でグラグラ煮立っている。これは期待が持てそう。私が数年前に訪れたときは、もっと穏やかな感じだったが、だいぶパンチ力が増したようだ。

豆腐カツとは、豆腐でひき肉を挟んだサンドイッチ状のものを衣を付けてトンカツ風に揚げたもの。これをカツ丼風の味付けで煮込んである。味はほぼ濃いめの味付けのカツ丼。ご飯と味噌汁は別についてくる。

カツとはいえ、豆腐が主体なのでヘルシーなのが嬉しい。ドクターストップで好物のカツ丼を止められているしーとさんとしては嬉しい限り。誠子マミー曰く「びっくりするほど美味しいといものではないが、要するに手間がかかっているというのを見せる料理」とのコメント。ま、それでも一応満足したようだ。この店では本物のトンカツなど他にもたくさんメニューがあるのだが、他のテーブルもほぼ全員が豆腐カツを食べている。

二人とも大満足で早めのランチを終えた。

あらためて来た道を御殿場に戻り、再度静岡を目指す。ところが出発が朝早かったせいか、眠気を催してしまい、結局冨士川SAでお昼寝タイム。写真はSAに置いてある石で、晴れていればこの穴の向こうに富士山が見える。

目が覚めたらまだ3時前。明日以降の食材など全く用意していないので、清水のイオンモールに向かう。ついでにDIYの「ケーヨーD2」にも寄ることにする。はじめにケーヨーD2へ。ここでのお目当ては今朝のTVで宣伝していた電気ノコギリ(¥4980)。台数限定となっていたようなので早めにゲットすることにした。ついでに他を物色中、誠子マミーがホットプレートを発見。大きさも我が家の人数には丁度良さそう。ちなみにこのホットプレートは何と¥1790と爆安!これは嬉しい。(と思ったが帰宅して開梱したらホットプレートの足の3本のうち2本が欠けていた!電気ノコは微調整が効かず、切り口がぐちゃぐちゃになってしまった。やっぱりあんまり安いのはダメ!)写真は電気ノコ。



次に軍資金補充と今夜の食材を求めイオンモールへ向かったが、明日の天気が雨模様のため、ひょとすると外食になるかもしれないと気が付き、パンだけ購入。

今夜のP泊地、「日本平PA」には5時すぎに到着。到着した頃は暑くて窓を開けるくらいだったが、夕食を食べているうちにだんだん冷え込んできた。明日はあまり芳しくないお天気のようだが、果たしてシラス漁はどうなるか?

4月20日(土曜日)

4月20日(土曜日)

今朝は二人とも早起き。7時すぎに待ち合わせ場所の広野海岸公園へ。



8時すぎに到着。すでに主催者JUNちゃんは芝生の上で愛犬マリンを遊ばせていた。



しばらくしてコージさんが予定になかったやまちゃんを連れて合流。揃ったところで、漁港の直売所へ。今朝は風が強くシラス漁が危ぶまれたが、海には船が多数出ているが見えたので一安心。



しばし漁船から荷揚げしている様子を鑑賞!前回よりもはるかに多くあがっているのが確認できた。




早速直売所で朝食用生しらす166g(二人分)と釜揚げを土産用に購入。併せて¥850也。

全員うきうき顔で公園に戻り、シラス丼を作る。JUNちゃんがご飯を4合炊いてきてくれたので、ありがたく頂戴した。ドンブリ飯に買ってきたシラスをドカンと乗せ、ネギとショウガと海苔をトッピング。醤油をふりかけて完成。あつあつご飯と生シラスの組み合わせは最高。とにかく鮮度が抜群なので、シラスを歯で噛み切るとプチンと音がするほど。日本平を出発する時に朝飯を食べてきているが、これは別格。あっという間に完食。満足まんぞく。

昼飯はコージさんのリクエストで丸子のとろろ飯を食べることにした。その前にJUNちゃんお勧めの焼津のたいやき屋「おおたか」へ。到着したのは10時半だったが、お店は11時開店とのことでしばらく待機。結局11時15分まで待たされた。普通のたい焼きとは異なり、皮がどら焼きの衣に近いふわふわした感じ。不思議なことに小豆あんが入っていない衣だけの鯛焼きもある!これは人形焼風であんまり甘くなくて美味い。私はこの位の甘さの方が良いな。

たい焼き屋の店先で大人8人がたい焼きを頬張っているのは珍妙な感じ。ここは人気店のようでお客はひっきりなしに訪れていた。ちなみにこのたい焼きは何完全オートメーションで作られていて、人間は機械を監視しているだけ!もっともこのくらいのスピードで作らないと需要に追いつかないかもしれない。とはいえちょっと興趣を削がれたのも事実。

鯛やきを美味しくいただいてから、昼飯会場の丸子(マリコ)の丁子屋に向かう。午後1時を回って混雑が解消した頃に丸子到着。
400年の歴史があるという「丁子屋」へ向かう。昼過ぎで駐車場が空いていて良かった。やはりキャンカーが4台となるとそこそこスペースを取るので。
お店は大きなお座敷で一緒にいただくスタイル。椅子は無いので、脚の具合が悪い私達にとっては長居は出来ない。メニューはいろいろあるがメインのとろろ汁は一緒。それに各種おかずが増えるにつれて値段がアップする。私たちは一番安い基本セット、とろろ汁と味噌汁、お新香(¥1397)をいただいた。ご飯は麦と白米を炊いたもの。とろろ汁は大きめの茶碗になみなみと入っている。ご飯はおひつで提供されるが結構な量。私は軽めの二膳で打ち止め。二膳目はとろろ汁にご飯が溺れている状態。汁は白味噌で濃い目の味付け。まずまず美味しくいただいた。

この店は広重の東海道五十三次(鞠子宿)にも登場していて、大座敷の鴨居には江戸から京都まで五十三次すべての復刻版が飾られていた。ちなみに鞠子宿は21番目だった。
すっかり満腹して店を後にし、今夜のP泊ち、三保の松原に向かう。丸子から清水に向かう途中、いつもは綺麗に見える富士山も今日は全く見えず。やっぱり明日は雨か。

P泊地、三保の松原について、一休みしてから「三保園ホテル」でお風呂。ここは庭が見える露天風呂が良い。湯は適温(ぬるめ)で塩分が強く舐めると辛い。昨日風呂に入らなかっただけだが、もう何日も入らなかったような気がする。お天気が芳しくないだけでなく気温も低いので、冷えきってしまった体に温泉が染み渡る感じ。うーん最高!

夕食は静岡市内のもつカレー店「金の字」を予定していたが、予約が取れず今回は断念。しかたなく駐車場の向かいにあるいつもの「焼肉センター」へ。今日は雨降りなので、こちらで正解だったかも? お店はお世辞にも綺麗とは言えない。天井は焼肉のケムリで黒光りしているし、トイレも今時珍しいポットントイレ。
でもそれらを上回るメリットは肉が安くてうまいこと。肉は勿論国産牛で当日提供される肉の個体識別番号が黒板に表記してある。旨い焼肉とご当地名物「しぞーかおでん」を堪能した。しぞーかおでんはおでん鍋の汁が真っ黒で中に何が入っているかまったく分からない!鍋底を引っ掻き回したが卵は発見できず。さっき誠子マミーが食べていたのが最後だったみたい。残念!

その後雨降りの中、やまちゃん車に集合してこれまたいつものように大宴会。さすがに大人8名が入ると一人は立っていないとダメ。主催者は立ちっぱなし。お疲れ様でした。
宴会が終わる頃になっても雨は激しく降っている。上着もズボンもビショ濡れ。替えを持参しなかったので、乾くまで着ていなくては!

4月21日

昨日は夜通し風雨が強かったが、今朝になっても、相変わらず風雨が強い。雨の中、トイレの水を補給したが、昨夜せっかく乾燥させたズボンがまたまた濡れてしまい、脚にまとわりついて気持ちが悪い。雨降りはキャンプには最悪。

行動が制約される中、とりあえず朝食のため清水のドリームプラザに移動。ここで朝マックすることに。マックにはまったく縁が無い私達夫婦は注文の仕方がわからず、店員の質問に適当に返事していたら、1コで良かったはずのマックが2コ付いてきた。しばしカウンターで押し問答するも成果無し。1コはお持ち帰りとすることにした。

このまま雨上がりを待っていても、どうなるか分からないので、結局ここで散会することにした。皆さんお疲れ様でした。