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  2012年東北ミニオフ会   
 2012年9月28日〜10月1日 
 
  9月28日

今回は弘前在住のユリウスさんのご要請により、アプローチしやすい東北でのオフ会をやることになり、キャンプ場を知っているしーとさんが幹事を務めることになった。

オフ会は土曜日からだが、キャンプ場が福島で結構距離があるので、我が家は前日の金曜日に出発。朝はのんびり出るつもりが、家の前の道路工事が始まってしまい、あわてて車を出すはめになった。

予定よりも早く、9時丁度に自宅を出発。 群馬県の玉村で用事(介護関連)を済ませてから、前橋南IC近くにある「パワーモール」内のパン屋でランチ。無料のコーヒーサービスがあり、買ったパンを食べるコーナー及びテラス席もあり、なかなか良心的。

ランチの後、同じくモール内のベイシアで キャンプの お買い物をしてから、南前橋ICへ向かい、北関東自動車道経由で東北道へ出る。途中誠子マミーのご希望で温泉に入ることになり、那須ICで降りて「お菓子の城」という敷地の中にある「那須山」という日帰り温泉に行ってみた。4時をちょっと回ったころ到着。

平日は¥850だが、午後4時過ぎると、入場料が ¥650に割引になる。内風呂はちょっと湯の温度が高めだが、露天の温度は40度あるかどうか。大きなヒノキ製の円形の風呂桶の周りは芝生で囲まれ、高い屋根付きの露天はバックの林が効いていて、雰囲気はかなり良い。ここは今後使えそう。

風呂を終えて今日のP泊地、「那須高原SA」に向かう。5時半に到着。直ちに夕 食。先ほどベイシアで買ったおにぎりと各種惣菜と自宅から持参したかぼちゃの煮つけをおかずに簡単に夕食。本日の走行距離は250キロを越えており、それなりに疲れているようで、食事中から眠気が取れない。誠子マミーもうつらうつらしながら、恒例の切り貼り絵本作りの作業している。糊を忘れたため、貼り付けできず、切り抜きしたただけで作業終了。もっともうとうとしながらの作業だったから、これで良かったのかも?

9月29日

那須高原SAから「フォレストパークあだたらキャンプ場」までは100kmもないので、時間がたっぷりある。 しかもキャンプ場のチェックインは午後1時からとなっているので、ゆっくり起床、ゆっくり朝食。東北道の本宮IC近くのスーパー(ヨークベニマル)の開店時間(午前10時)にあわせて出発。ガソリンが心細くなってきたので、ICを降りてから4 号線の角にあるコスモで給油。このあたりのガソリンは¥147で統一して いるかのようだ。スーパーで今夜の食材を買い求めていると、「すずよし車」が到着しているのが見えた。早速ご挨拶。こちらは今回の幹事役を仰せつかっているので、買い物を終えて一足先にキャンプ場へ。

キャンプ場には11時に到着。フロントで予約を確認。ついでに申込書を記載しようと思ったが、書類は12時半にならないと渡せないとのこと。時間の節約になるしお互い便利なのに何故?やっぱりこのあたりが公営のキャンプ場な のでしょうか?

待ち時間を利用し車内でスーパーで買い求めた鍋焼きうどんを作る。8月の半ばに下見にきた時は猛暑の中だったので、とても鍋焼きうどんとを食べようという気にはならなかったが、お彼岸を過ぎてここもようやく涼しくなってきたということ。
12時半にようやく申し込み手続き完了。

すずよし車も到着したので、一緒にサイトへ。 今回のサイトはキャンピングカー専用のキャラバンサイトを6台分確保。サイト入口に我がグローバルの幟を立てる。

今回は幸い 参加者が多かったので団体扱(15名以上)となり30%オフとなった。おかげで¥5200の サイトが個別サイト並となり、全員ハッピー。このサイトは一台ごとに 仕切られているので、夕食と宴会はすずよし車のサイトに集まることにし,まずは会場設営。さすがすずよしさんで、車には何でもある。今回新調した夜間用の照明(30W蛍光灯)もばっちりで、楽しく宴会ができそう。

ちなみに今回のオフ会はもともと青森のユリウスさんが遠すぎてオフ会に出られないとのことで、たまには東北でやってほしいとの要請があ り、これを受けてしーとさんが提案したもの。最悪2家族だけになってしまうかもと思っていたが、思いがけず参加者が増えて、結局6家族に参加していただいた。

参加車は北から、ユリウス家、オフ会初参加そらみみ家、Step家、ピース家、すずよし家としーと家。 今回はミニ工作オフを兼ねていたので、まず要望のあった新入会員のそらみみ車を全員でチェック。ボイラーが付いているとのことだったが、どう みてもその 形跡が見えない。

すずよしさんが車の下に潜って捜索するも見つからず。どうや ら販売店が嘘を言ったらしい。リアヒーターとリアエアコンの切り替えノブを ボイラーのスイッチと教えたそうで、このデーラーかなり問題あり。

ご要望のあった「らくちん給水器」は暗くなってきたので、パーツとバッテリーの位置をチェックしただけで今日は作業せず、明日に回すことにした。

夕食までには時間があるのでおやつタイム。子供たちと女性軍のために、しーと家特製のチョコフォンジュを作る。種はバナナとフランスパンだけ。子供たちが 口をチョコ だらけにして夢中で食べてくれて、幹事としてはハッピー!

お車拝見、チョコフォンジュが終わり、キャンプ場主催のアトラクションに参加していた子供たちが戻り、宴会兼夕食タイムになった。 お互いに今夜のメニューの情報交換をしていなかったので、メニューがかぶってしまうというトラブル?もあったが、汁物を中心にアットホームな宴会となった。

そらみみさんの山形名物「芋煮」、すずよしさんの「もつ煮」、ピース家のやきとり&激辛焼きそば、ユリウス家のポトフ&とうもろこし。 Stepさんの高級焼肉。当家はユリウス家とかぶってしまったポトフ。ベーコンの量が少なかったせいか、ややさっぱり系の仕上がり。

キャンプ場のウリの温泉(午後9時で終了)にどうしても行きたくて、宴会半ばで誠子マミーと場内の風呂へ。ちなみに風呂代は入場料に含まれるので、無料。風呂は本格的な日帰り温泉施設で、とてもキャンプ場の風呂とは思えない豪華な作り。露天のほうが湯温が低いのでついつい長湯してしまった。

あらためて宴会に復帰するも、もう眠くなってしまい。途中でリタイア。残ったメンバーはキャンピングカー談義で深夜まで盛り上がっていたらしい。

30日

朝から良い天気。

朝食の後、懸案の「らくちん給水器」の取り付けにかかる。そらみみ車のサブバッテリーは車体に対して直列の横置きなので、液の補充はさほど難しくはない。楽ちん給水器のメリットがあるかどうか?バッテリーを車体から取り外す必要がなくなったので、腰を痛める心配が無くなりホ!すずよしさんに端子を外してもらってから作業開始。ビニールホースの取り回しの角度が微妙で、出来上がりをチェックしたが、蒸留水がスムースに入っていかない。なんどか試行錯誤の結果、バッテリー1ケ毎の補給方式に切り替え、無事取り付け完了。

取り付けが終わる段階で今回の集合写真の撮影が始まってしまい、しーとさんは三脚を出すヒマがなく、取りこぼしてしまった。

昨夜宴会が盛り上がって風呂に行きそこね朝風呂に出かけていたメンバーが戻ったところでキャンプ場を撤収。ピース会長から、インター付近にある「アサヒビール福島工場」の工場見学会の提案があり、一足先に帰宅するユリウス家を見送ってから、現地に向かう。途中ヨークベニマルの隣にあるモールでランチ。同じ店に集まると席の確保が難しくなるとのすずよしさんのアドバイスで、それぞれ思い思いに数カ所あるレストランに向かう。当家は回転寿司の 「うまか亭」へ。ところがこのお店、店員が妙に威勢が良くてまあ賑やかなこと。隣の誠子マミーに話かけても聞こえないくらい。回転寿司のお店では時々こういう勘違いのお店があるが、まさにここがその典型。それでも誠子マミーは久しぶりの寿司を堪能したようだ。

アサヒビールの見学会は、ガイド付きで、かなり本格的かつ丁寧な説明と映像で、たっぷり1時間弱。最後の無料試飲コーナーに到着するまでに何回か居眠りしてしまった。残念ながらドライバーは全員飲めないシールをつけているので、ソフトドリンクのみ。ビールを飲めたのはピースママだけ。

見学会を終え、来年の大曲の花火オフでの再会を約して今回のオフ会終了。

当家はここから誠子マミーの要望で、群馬県の道の駅「川場田園プラザ」に寄って帰宅することにした。ルートはいろいろあるが、途中天候急変により、いつもの金精峠越えをやめて、東北道の岩船JCTで北関東自動車道に入り、高崎で関越に入るルートにした。こちらのほうが距離が20キロ以上長くなるが、悪天候の中、いろは坂、金精峠越えはちょっとリスクがあるし、途中夕食をとる適当な場所もないことから、遠回りの安全ルートを選択。

ところが結果的にこれが大失敗。日が暮れてしまったし、夕食タイムになってしまったので、関越の「赤城高原SA」へ。ここで夕食をして、そのままP泊というアイデア。夕食の最中はあまり 気にならなかったが、車に戻る頃から雨風が強くなり、しばらくしたら猛烈な強さになってきた。あわててTVを見たら、台風17号が豊橋付近に上陸した後、本州縦断中とのこと。進路をみたらどうもやばそう。

SAには次々と避難してくる乗用車が見える。キャンカーはトラックより軽いし、その割に風を受ける面積が広いので、横風にはめっぽう弱い。案の定、風の音の効果音と、激しい横揺れでこのまま乗っていられそうもない。着替えをせずに、いつでも退避できるよう身の回り品を傍らにおいてTVにかじりつく。相当に揺れたが退避するまでには至らず、10時半になってようやく雨は強くなってきたものの、風が弱まってきたので、ほっと一息。11時過ぎにようやく寝る態勢へ。いやはや疲れました。

10月1日

台風1過で、お天気は最高。

目的地の川場田園プラザは9時開場なので、今朝はゆっくり起床。あたりは早朝もやが残っていたが、直ぐに暑くなってきた。

掃除中のおばさんに聞いたところ、赤城高原SAはこのあたりでも一番風が強いので有名なところだそう。このSAで風をやり過ごす方法は駐車場のど真ん中に止めること。建物の側はかえって風の影響を受けるので、トラックの停車位置を参考に、風が一方から吹かず、回っている箇所 (真ん中あたりがベスト)を選ぶと良いとのアドバイスだった。どうやらP泊する場所を間違えたらしい。もう少し頑張れば川場田園プラザだったから、思い切ってそのまま道の駅まで行ってしまったほうが正解だったか。悔やんでも後の祭り!

9時前に道の駅に到着。農産物直売所がオープンになるまで、道の駅おすすめの散策コースを歩いてみた。道の駅から15分ほど離れたところに SLが走る公園がある。ここに併設されているSLホテルに日帰り温泉があるとのことで、偵察に出た次第。途中吊り橋などあって、なかなか散策するには良いコース。ただしSLの試乗は土日祝日だけで、平日は見学のみ。

散歩から戻って即売所へ。ここで当分買い物が不要なくらい大量の野菜と果物を購入。誠子マミーに聞いたら、東京のスーパーに比べるとかなり 安いとのことだった。

買い物を終えていざ風呂と思ったが、先ほど偵察したSL風呂は午後1時からの開場だった。この周辺には温泉が多数あるが、朝風呂ができて落ち着けるところは前にも行ったことのある「ゆとり庵」だけだった。結局、今回もここに決定。月曜日の朝風呂はさすがに相客も無く、完全貸切。誠子マミーも貸切だったようだ。

風呂を終えて再び道の駅に戻り、昼食。ここには各種レストランがあるが、今回は「もち豚」がウリの「武尊」へ。私は角煮丼セット。誠子マミーは「もち豚の味噌漬けセット」。セットには、ざる豆腐、こんにゃくの煮物、茄子の煮浸し、味噌汁が付く。ご飯は半分にしてもらったが、やはりこれだけあると結構ヘビー。

角煮は家で作るのが一番だと思っているので、めったに外食では注文しないのだが、今回はもち豚に惹かれて頼んでみた。 あまり癖のないさっぱりした豚の味で、とにかく柔らかい。色はさほど濃い目ではなかったが、味はしっかりついている。久しぶりに美味しい角煮を食べた感じ。ざる豆腐はおぼろ豆腐ではなくて、普通の豆腐の硬さで、見た目以上にボリュームあり。二人とも満足。

家には午後2時15分到着。
お疲れ様でした。