直線上に配置   
   中国・九州ロングキャラバン  
   九州編 その2  
   2012年5月2日〜5月6日  
 
2012.0502 高千穂

昨夜はかなり雨が降っていたようだが、すでに止んで今朝は曇り。
6時に起床。ひょっとしたら「国見ヶ丘」で雲海が見えるかもと思い、朝食もとらずに現地に向かう。道の駅「高千穂」から10分ほどのみちのり。当然ながらまだ見物人は居らず、前夜からとおぼしき車が2台のみ。展望台に行ってみたが、霧と雲はあるが、これぞ雲海というものは見えない。まあこれなら雲海と言えるかも?と思ったのが下の写真。やはり早朝でも雨降りでは駄目なのかもしれない。それでも朝の清冽さは感じられた。
 
 
幸いまだ雨が降ってこないので、今のうちと思い、「高千穂峡」見物にチャレンジ。雨の中、階段と遊歩道を歩くのは大変だと思って、今回はパスするつもりであったが、なんとなく気がかりなので、あらためて決意を固めた次第。
 
駐車場から階段をかなり下って渓谷を目指す。雨ですべりそうで気をつかいながら「真名井の滝」へ。まだ観光客は多くないというか、GWとは思えないくらい少ない。おかげでスイスイあるくことができた。さすがに名所だけあって距離は短いが渓谷といえる場所はかなり迫力あり。観光写真で有名な真名井の滝近辺の渓谷は本当に狭いスペース。雨が降る中でボート遊びはしたくないなと思っていたが、昨夜からの雨で河が増水しており、本日jはボート休業だった。楽しみにしてきた観光客はかなり残念だったろう。

 
高千穂峡入り口
 
真名井の滝
 

 
高千穂で残すところはあとひとつ。「天岩戸神社」。地図で確認すると観光地ではあるが、道に国道、県道の表示が無い。いまひとつ不安な気持ちで現地を目指すが、幸い片側1車線の走りやすい道だった。天岩戸神社にお参りしたところ、神楽殿では神楽が奉納されていた。しばらく見ていたが、いろいろな曲目?があるらしく、そのたびに衣装も人数も変わるようだ。
 
 
 
一番気になっていた天岩戸そのものは神域だそうで、ここを拝観するためには社務所にお願いしてご案内いただく必要があると書いてあるので、これは敬遠。その代わりに八百万の神々が会議をしたという「天安河原の仰慕窟」を見てきた。800万人の神様が集まったにしてはずいぶん狭いところ。
 
 
ここもまた河原まで下るのに結構時間がかかるし、濡れた坂道で歩きにくい。
 
これで高千穂峡の4点セット、「高千穂神社」、「国見ヶ丘」、「真名井の滝」、「天岩戸神社」を攻略し、ここでの仕事?は終わり。
 
今夜は日向まで行って、「サンパークキャンプ場」で泊まる予定。高千穂から2時間ほどで日向へ。到着したのが丁度昼時。道の駅「日向」の食堂では決まりきったメニュー(軽食)しかなかったので、道の駅からちょっと離れた海側奥にあるレストラン「潮音」へ。ここで誠子マミーは久しぶりの海鮮、刺身定食(からあげ付)、私はチキン南蛮丼を注文。刺身というよりぶつ切のような刺身に誠子マミーは満足。私も昨日に引き続き唐揚げを堪能。
 
キャンプ場でチェックインしてから提携のお風呂「お舟出の湯」へ。体重は増えていなかったので一安心。
 
 
明日は飫肥(おび)経由都城を目指す。

2012.05.03 日向サンパークキャンプ場

前夜は夜半にだいぶ雨が降ったようだが、今朝は快晴!
宮崎に入ってからは晴天が続いている。

いかにも南国風
 
今日はせっかくのキャンプ場泊まりなので、すこしゆっくりすることにした。しばらく朝のウオーキングをしていないので体重増が気になる。キャンプ場は岬にあるが、裏手の小道をゆくと「美々津海岸」の岩場を見下ろす展望台があるらしい。朝の散歩はここに決定。雨上がりの濡れた道を歩いていると、道を横断するカニがいた。気をつけてみていると、あちこちに居る。種類が分からないが爪は濃い赤。写真をごらんください。
 

写真を撮ろうとすると動き回るカニに苦労している誠子マミー
 
 
カニと戯れながら展望台へ。ここからの景色は太平洋を一望できる雄大なもの。岩場に当たる波が白いしぶきを上げているのが壮観。空の青と海の青緑と雲のコントラストが良い。
 
 
岩場づたいに昨日入浴した「お舟出の湯」まで約2キロとあったが、これを踏破するとキャンプ場のチェックアウト時間に間に合わなくなるので、途中で切り上げ。岩場の間に吹き上げる波しぶきが面白くしばらく見とれた。あとで調べたら、「潮吹き岩」という名所だった。

 
散歩のあと、キャンプ場に戻り久しぶりに布団干し!日差しがきついのですぐに布団がふわふわになる。これで今夜は良く寝られそう。
 
キャンプ用の椅子とテーブルを総動員。 
 
ひとまずキャンプ場をチェックアウトし、すぐそばにあるPに移動。ここで午前中スケッチをして過ごす。とにかく日差しが強くて目が痛いくらい。スケッチをしている間はまだよかったが、日南方面に移動する頃にはサングラスなしでは運転がつらくなるほど。それにしても雨続きだった熊本とは大違い。
 
レストラン「潮音」のデッキでスケッチ中の誠子マミー (奥の人物)
 
今回は4月の中旬という半端な時期の出発で、衣類が冬と春の双方を用意してきたつもりだったが、九州入りする頃から、晴れると夏になってしまう。半そでを用意してこなかったし、パジャマは長袖だし、どうにもならないので、今日はお馴染みのイーオン宮崎で買い物をすることにした。さすがにGWとあって、駐車場はかなりの混雑。なんとか車を止めて中へ。下着からポロシャツ、夏用パジャマ、誠子のポロシャツなど大量お買い上げ。これで今回のキャラバンは凌げそう。
 
今夜は道の駅「フェニックス」を考えていたので、さっそく国道10号線を南下。一つ葉有料道路経由で到着。ここは道路高速ではないので、70km制限。並木が南国らしく椰子の木か、フェニックス。
 


道の駅フェニックス
 
道の駅は名所「鬼の洗濯岩」を見下ろす絶好のポジションにあるため大混雑。本来なら途中の「青島サンクマール温泉」に寄ってからなのだが、レストランは午後6時までとなっていたので、まず道の駅へ直行した。到着したのは午後4時半。念のため、4時45分にレストランに行って営業時間を確認したら、午後5時で終了の看板が!すでに店内では従業員が後片付けの真っ最中。いつも思うが、役所が管理している道の駅は午後5時前に終了してしまうところが多い。われわれキャンパーだけでなく一般の利用者も夕食を狙っているのでは?と思うのだが。ちなみにここでは午後6時半でもまだ明るい。
 
鬼の洗濯岩の奇景
 
温泉に行けばそこで夕食が期待できるかもと思い、さっそくすぐ近くの「青島サンクマール」へ戻る。建物はホテルなので、豪壮ですばらしいが、アクセス道路がいただけない。途中すれ違い困難な箇所が2ヶ所ほどあり、ここを通過するときはひやひやもの。

 
料金は¥500。風呂は建物の3階にあり、展望風呂の名前とおり眺望は良いが、露天は無い。湯の温度は42〜43度くらいでちょっと熱め。長湯はできず。湯の質はアルカリ性がつよく肌がぬるぬるする。体にいいだろうと信じて5分ほど我慢して入る。
 
一休みしてから再度道の駅へ。すでに午後7時を回っており、駐車場もガラガラ。奥の傾斜の少ないところへ車をすすめると、大型のキャンピングカーが発電機を轟々と回しながらP泊中。車載用の発電機)だから、あまり強く文句を言えないが、あまりの騒音のひどさに辟易。もう涼しくなってきているので、エアコンのためではないと思うが、何のために発電機が必要なのかよく分からない。すでにわれわれが到着してから2時間経過したが、まだまわしている。隣のバンコンさんが可哀想。
 
明日は誠子マミー待望の飫肥を訪ねることにします。


2012.05.04 鵜戸神宮と道の駅なんごう

今日で東京を出発してから15日経過。ようやく九州の南端近くまでやってきた。
いま、日南市の道の駅「なんごう」でブログを書いている。野生馬の放牧で有名な都井岬まであと34キロ。これまでの走行距離は2400キロを超えた。
地図をごらんください。ちなみに道の駅「なんごう」は油津のすこし南。
 
一昨日から軽いぎっくり腰になってしまい、運転中は良いのだが、腰を曲げると起こすのが大変。そんな中相変わらずあちこちと見て回っている。
 
朝のうちは道の駅「フェニックス」の直下にある「鬼の洗濯岩」のある海岸まで降りて、間近で見て回った。遠目では一列の岩のように見えたのだが、そばでみると岩の一つ一つが模様のようにはっきりと分かれており、無数の岩が列をなしていることが分かる。つまり岩杭の束を削りとったような形。
 


洗濯岩をそばでみると


更に近寄ってみる


それにしても宮崎は陽の光が強い。熊本から高千穂経由で宮崎に入りったが、高千穂があまりお天気が良くなかったこともあって、まるで国が違ったような感じ。景色もいっぺんに南国ムード。

 
朝のお散歩を終えて、まず「鵜戸神宮」へ向かう。およそ1時間弱で到着。朝の散歩も崖の上にある駐車場から海辺までかなり長い階段を下りたが、鵜戸神宮もまた階段の連続。さすがにGWで、すでに駐車場はかなり埋まっている。キャンピングカーは整理員の好意でバスの駐車スペースに置かせてもらいラッキー。

ここから階段を上ったり降りたりして本殿へ。本殿は岩窟の中にあり、ちょうど神主さんたちの朝のお勤めだったらしく、笛太鼓の伴奏付でお祈りをしていた最中に参拝することができた。海の青さ(群青と緑)と岩の奇怪さがなんとも言えない。名物の「運玉」を試す人が結構居り、成功すると大騒ぎ。境内から海中の岩の上にある凹みに玉を5個投げ入れてうまく入れば縁結びということらしい。ただし男は左手で投げるので、サウスポー以外は苦労する。われわれは高千穂神社ですでに縁結びのお参りをしているので、今回は取りやめ。

 
 
こちらが本殿


今日は休養日(洗濯日)にあてることにし、そのまま日南市のコインランドリーへ直行。日南駅のすぐそばにあるコインランドリーに行って、待ち時間の間にラーメン屋へ。店に入るやすぐに濃厚な豚骨の匂いがする。そうだ九州はとんこつだったと思ったが、引き返すこともできず。幸い、塩ラーメン、しょうゆラーメンもあったので、こちらを選択。注文したらお好みを教えてくれとのこと。あっさりかこってりか?麺は固めか柔らかめか?東京ではこんなリクエストに応じてくれるところはめったにないので、ちょっとびっくり。ラーメンの味は普通だったが、ついでに注文した餃子が美味かった。
 
クリーニング店の裏がすぐJR日南線の線路。にわか鉄道マニアになった誠子マミーが撮った写真がこれ。
 
 
食事も終えてクリーニングも無事に終えて、あとは風呂だけすぐそばにある「かんぽの宿「日南」へ。料金はかんぽにしてはちょっと高めの¥700。地元のおばあちゃん曰く、「昔は安かったので、にぎわっていたが、それを見て値上げしてしまった」とのこと。風呂はジャグジー、露天、歩行浴などバラエテイに富んでいるが、風呂が建物の3階にあり、景色が良い。目の下に河が流れ、周りは若葉の山々。ここで昼寝をしたいところだが、今夜の宿?へ行かねばならない。
 
このあたりになるとさすがに道の駅もすくなくなる。明日は飫肥見物の予定だが、もうすこし南下して道の駅「なんごう」に向かうことにした。
 
1時間弱のドライブで到着。2時過ぎだったので、混雑はピーク状態。フェニックスと同じような雰囲気で、崖から海を見下ろすポジション。駐車場も傾斜地。テラス席からの眺めは抜群。樹木が椰子、棕櫚などもう南国一色。ここで名物マンゴーパフェをいただく。量が多いので1個を二人で仲良く?食べる。
 
 
 
人が少なくなるまで、車内で小休止(要するに昼寝)。風呂上りのせいか、のんびりできた。
 
余談だが、道の駅「日向」で「あくまき」という妙な食材を見つけた。灰のあく汁でさらしたお餅。黄な粉、わさび醤油などをつけて食べると説明あり。実物はこんなもの。
 


みかけはお餅というよりわらび餅。味は無く、もちもち感が強い。付いていた黄粉で食べてみたが、独特の臭いがあり、私は美味いとは思えず。ただなんとなく懐かしい味ではあった。
 
明日は飫肥へ向かう。
2012.05.05飫肥散策

5時起床。
昨日は見事な夕陽を見ることができたので今朝は早起きして日の出を見ることにした。
ちょっとタイミングが遅かったが、テラスに直行して撮ったのがこれ。
 
 
 
今日は誠子マミーがずっと待ち望んでいた「飫肥」散策。駐車場を確保するため、早めに出発。道の駅なんごうを7時半に出発したので、飫肥到着は午前8時。まだ駐車場はガラガラ。ついでに観光案内所もまだ開いてない。9時オープンになるのを待って、「食べ歩き街歩きMap」を¥1000で購入。
無料クーポン券が5枚付いてます。


これが地図

 
案内所の係りのアドバイスに従って、散策開始。5万石の城下町なので、徒歩で回ることができる。まず城跡から歴史資料館、豫章館、商家資料館などを見てあるく。
 
大手門
 
武家屋敷
 
合間に食べ歩きMapのお店に寄ってみた。食べ歩きMapとは城下町の地図にクーポン券が5枚付いていて、地図の裏にこの企画に参加している商店の一覧表がついている。参加しているのは36店舗(休んでいるところもあり)。この中から5つ選らんで無料で食べ歩きができるというもの。なかなか面白いアイデア。
左端がクーポン券、すでに3枚使っているので、残り2まいのみ。
 
 
 
あんまり歓迎されていないような雰囲気のところもあったが、資料館などを含めおおかたのところではとても気分よく見物でき、そしてお土産などいただいた。結構エンジョイできた。たまたま子供の日だったので、鯉のぼりをもらったのはご愛嬌だったが。
本日の戦果(お土産)はこれと写真に写っていない絵葉書。あとの食べ物はお腹の中に収めてしまった。
 
 
事前にしらべておいた飫肥名物の「厚焼き玉子」には相当期待していたのだが、クーポンで食べたものは、惣菜というよりお菓子といったほうが適切なものだった。たとえていえば甘くした固めの茶碗蒸しとプリンの間のような食感。かなり甘口。好みからは?私はやっぱり築地の「丸武」(アニー伊藤)のほうが口に合う。
 


 
ランチはガイドブックで調べておいた「服部亭」へ。人気店らしく午後1時の予約しか取れなかった。メニューは服部膳のみ。中身は写真をごらんください。一の膳、ご飯はカツオの漬けの上に錦糸玉子が乗ったもの。刺身、米ナスの田楽他。二の膳は小皿がいろいろ。最後にデザートといった趣向。貸切の座敷で庭を眺めながらゆったりといただく。刺身が苦手な私は誠子マミーにプレゼント。それでも結構な量があり、満腹。
 
服部亭入り口(元武家屋敷) 
 
服部膳(一の膳)


二の膳

この後デザートのアイスが出て終了
 
 かりゆし風ポロを着てご機嫌 買ったばかりなのにこの後の温泉で忘れてきてしまった。
 
明日は都城で誠子マミー生誕の地を探しのため食後に移動開始。
 
何度も書いているが、とにかく宮崎は日差しがきつい。サングラスは必須。うっかり忘れてでると、目が痛い。白内障になりかけているので、余計に眩しく感じる。気温は30度近いのでは。ただ湿気が無いのであまり暑苦しさは感じない。結構日焼けしてきた。
 
恒例の風呂は都城の「都城温泉(美人の湯)」。街中にあるので、一見温泉のようには見えないので、車をとめてからわざわざ確認。料金は¥400。シャンプー石鹸などは無い。お客さんは地元のおじいさんばかり(自分がそうだとつい忘れているが)。どうやら地元の方の銭湯のような位置づけらしい。お湯はぬるぬるで効能書きにはナトリウム温泉とあった。やはりここもやや熱め。

 
今夜はかなり疲れがたまってきているので、車内での調理をやめて買い物を兼ねてイーオンモールへ。好物の中華があったが、量が多すぎた。さんざん迷ったあげく量が加減できる回転すしにした。東京にくらべてやはり単価が安い。鮮度はまずまずで味も良かった。といっても生もの苦手は自分は評価できる立場ではないが。
 
今夜の宿、道の駅「都城」は街のどまん中にあるが、夜になったらかなり静か。毎度おなじみのお仲間もゼロ。昼は暑いが夜になって陽が落ちると急に涼しくなる。 

 
2012.05.06 都城 誠子マミー生誕の地を訪ねて

道の駅「都城」はどうやら地元の方々の待ち合わせ場所というかここで集まってから、まとまってお出かけのための基地のようだ。夜もサッカー少年達の送り迎え、朝も野球少年たちのお見送りでお母さん方は大忙し。
 
 
今日は誠子マミーご生誕の地を訪ねる旅。戸籍謄本の住所、志和池村はなにせ昭和20年当時のものなので、現存せず。東京に居る息子の協力を得て調べてもらった。結果、志和池という地名は住所表示としては残っていないが、学校などの固有名詞としては残っていることが分かった。早速志和池小学校付近の交番で尋ねてみたら、親切なお廻りさんが、「昔沖縄の人たちが住んでいたと聞いたことがある。」との有力情報をゲット。とりあえず言われた志和池中学校に行ってみた。
 
写真の校門の門柱だけは当時(60年前)のままと後日確認。
 
校門の前で写真を撮っていたところ、お向かいの表具屋さんがもの珍しそうにキャンピングカーを見ている。なにかご存知かもと思い、沖縄情報につきお伺いしてみた。沖縄の件は記憶がないとのことだったが、たまたま誠子マミーのペンフレンド(誠子マミーが生まれた家の家主さんの娘さん)の名前を出したところ、何とそのお宅のご親戚だった。それから先はとんとん拍子に話がすすみ、ペンフレンドに電話で連絡を取ってもらい、無事にご対面ができることになった。
 
親切な表具屋さん吉行さんご夫婦。
 
お友達が来られるまで、こちらのお宅で待たせていただき、お茶と自家製あく巻きまでご馳走になってしまい、あまつさえお土産までいただくしまつ。宮崎の方は皆さんたいへん親切。
 
待つことしばしで、ようやく元ペンフレンドが登場。ペンフレンドだから今まで会ったことは無かったそうで、先方も大変びっくりされていたが、誠子マミーもまさか今回会えるとは思っていなかったようで、こちらも大興奮。
 
 
 
 
このあと、このお友達のお宅に招かれ一家あげての歓待で恐縮するばかり。お友達の母上の妹さんがご健在で誠子マミーは覚えていなかったが、誠子マミーのお母さんはよく覚えているとのことだった。
 
元ペンフレンドの満留さんご夫妻とおばさん
 
皆さんと一緒に
 
誠子マミーはこの家の離れ(小屋?)で生まれたそうだ。

都城から霧島連山が良く見える
 
今回の生誕地を訪ねる旅は大成功だった。
 
これで都城で思い残すことは無くなったので、最後の目的地鹿児島へ。
 
九州は北海道と違って観光地から観光地までの距離が思ったよりも近い。約2時間ほどで都城から鹿児島の道の駅「喜入」に到着。
道の駅の海側には新日本石油の巨大な原油タンクが林立しているおり、これは壮観。 

 
ここは道の駅に温泉施設が付属しているので、われわれキャンカー族には大変ありがたい存在。さっそく風呂へ。料金は¥300と格安。ただし、石鹸の類はないので持参する必要はあり。お湯は内湯のみ。湯船は広大。やはりアルカリ性でぬるぬるする。湯の温度はやや高め。さっぱりして車に戻る。道の駅といっても、温泉施設がメインで情報コーナー、レストランなどはあまり充実しているとは言えない。P泊だけなら十分だが。
 
明日は鹿児島市内へ戻って観光再開。