直線上に配置  
  富士箱根ミニツアー   
2011年12月9日〜12日
 
  ひさしぶりにAKML主催の忘年オフ会のお知らせがあった。
今年は全国オフもなかったし、しばらく会ってない仲間が出席するようなので、参加することにした。
場所は掛川の天竜川の上流にある「川音の郷キャンプ場」

いつものように、前日の12月9日金曜日の夕方自宅を出る。
あいかわらずこの時間帯は環八の渋滞が激しい。東名の用賀インターまで1時間以上もかかってしまった。
わかっていてもついついこの時間に出てしまう。懲りないしーとさん。

用賀からは渋滞もなく順調に走行。夕飯を食べずに出発したので、途中の海老名SAで持参した食材(誠子マミーがお出掛けだったので、冷蔵庫になる残り物のを適当に調理したもの)とこんびにおにぎりで簡単に夕食。

ゆっくり夕飯を済ませて再度出発。
今夜のP泊予定地、「富士川SA」には9時前に到着。なるべく平坦なところを探しスタバの前に駐車。すでに先客(ジル)あり。

今晩はもう寝るだけ。ちょっとだけTVを見るつもりでスイッチを入れてみたら、ジブリの「天空の島ラピュタ」をやっていたので、ついつい最後まで見てしまった。おかげで寝たのが11時過ぎ。

気温はかなり低いので、ちゃんと寝られるかどうか不安があったが、布団を重ねてみたら何とかいけそう。
マイクロフリースの毛布の威力は凄い。布団の中はぬくぬく。二人とも熟睡できた。

翌朝は快晴!富士山の絶景が目の前。 

 

朝ご飯を簡単に済ませ、待ち合わせ時間調整のため付近を散歩してから、出発。

今夜の食材を用意しなくてはいけないので、掛川ICで下りて、教えてもらった「ナフコ」へ向かう。無事にナフコには到着したものの、私の勘違いでここはスーパーでなくてホームセンターだった。一瞬頭の中が真っ白!
もうすこし調べておけば良かったと後悔しきり。とはいえ、せっかく来たので歯ブラシとホカロンを購入。
 
 
あらためて食材探しのため、袋井の「ジャスコ」へ向かう。ナフコからは結構な距離で、時間はかかったが、無事にジャスコに到着し、買い物も終えることができた。今夜のメニューは迷ったあげく結局ポトフに決定。ご飯を炊くのは面倒なので、おにぎり弁当を手配。

あらためて「川音の郷キャンプ場」へ向かう。天竜川沿いの県道58号線をひたすら北上。途中やや狭いところがあるが、おおむね2車線の快適なドライブ。昼丁度にキャンプ場到着。

   
とりあえず車内で昼食をたべてから受付へ。幹事クボイケさんのご支援のもとキャンプ代とゴミ処理代を支払って無事に受付完了。今日は20台参加と初めて知った。
 
まずは今夜のビンゴの景品を届けに。まだシートの上は閑散としていたが、そのうち続々と景品が登場。一応景品が出揃った段階で、それぞれ目星をつける。気になったのはいくつかあったが、一番気になったのは外付けのブルーレイレコーダー。パソコンが得手でない人には無縁のものだが、私にとっては貴重な存在。ビンゴが当たったらこれをゲットすべくひそかに心に刻む。

さてビンゴまではまだまだ時間があるので、数年ぶりに会ったメンバーと懇親。
まだまだ時間が早いと思っていたが、今夜の宴会場、キャンプ場のオーナーであるハタナカの倉庫に、皆さん椅子、テーブルを運び出している。どうやら早くも夕飯の支度らしい。

うちはポトフだから時間をかけて煮込む必要がある。倉庫には完成品を持ち込んで暖めるだけにしようと、車内で製作開始。二人なんで、ジャスコで食材を選ぶときになるべく少量にしたつもりだが、鍋に入れるとやっぱり多い!キャベツ4分の1だけ残して全部投入。あとは時間をたっぷりかけて煮込むだけ。

その間に、子供達を対象に名物[チョコフォンジュ」を提供。ところがここで事件発生。
チョコレートを鍋で溶かすときに串の先端部分(槍のような穂先)が欠けてチョコに混入してしまったことが判明。なぜ分かったかと言うと、試食の時に食べ終わった串を見たら先端が欠けていたため。このまま子供達に食べさせて怪我でもさせたら一大事。ほとんど溶け終わったチョコから破損した先端部分を探し当てるべく二人で捜索活動するも見つからず。ひょっとして試食した際に私達のおなかの中に入ってしまったかも?と不安になった。

 串の先端が二股になっている。この片方が欠けていた。


万策尽き果てて最後に考え付いたのが、ザルで漉すこと。解けたチョコでも粒子が粗いので、なかなかザルで漉すのが難しい。それでも半分くらいのところで、ついに発見!ほっと一息!

ようやく皆さんに振舞うことができるようになった。

次はお客さん集め。子供達に声をかけ、また子供から他の子供へ伝えるという方式。フォンジュの種はバナナ、イチゴ、フランスパンの細切れ。やはりバナナが一番人気。パンも結構人気があった。

小さい子にはフォンジュの串は危険なので、代わりにやろうとすると、小さい子ほどご機嫌が悪い。なだめすかしてなんとか食べさせたが、久しぶりの子供相手で悪戦苦闘。イチゴとバナナはあっという間に売り切れ。あとはパンだけだったが、みんなに喜んでもらってよかった。
でも口の回りをチョコだらけにしてしまったので、お母さんは後始末が大変だったろうな!
   
   

食事の後、誠子マミーはお返しに遊んでもらった。ついでに赤ちゃんのお守りも?
 
   

夕食はあちらこちらからの貰いもので自分のポトフに手を付けるまえに満腹状態。いつもキャンプでは食べすぎで帰宅して秤の乗るのが怖い。食べるのに忙しくてまったく写真が無い!こんなのは初めて。

さて食事の後はメインイベント、ビンゴ!
籤運の悪いので、あてにはしていなかったが、案の定なかなか数字が出ない。他の人がいくつもリーチがかかっているのにリーチにも至らず。ところが脅威の巻き返しで突然ばたばたと数字が合いだして、あっという間にビンゴ!幸い狙っていたブルーレイレコーダーはまだ残っている。同時ビンゴだったので、相手がどう出るか気が気でなかったが、幸い他の品物に向かってくれて、こちらは念願の品物をゲット。景品をゲットしたらもうビンゴには見向きもせず、当たった同士でおしゃべり三昧。すみませんでした。

   
うちが出品した高瀬貝の一輪差しは最後まで売れ残ってしまったが、さいわいおーちゃんのところで引き取ってもらったそうで一安心。
 

   

つづいて子供達のビンゴ。 大人のビンゴであまった賞品はじゃんけん大会で処分した由。
   

こうして楽しい夜は更けてゆくのでした。うちは夜が早いので適当なタイミングで車に引き上げ。
夜半猛烈な風でかなり車が揺れた。思わず地震速報を確認した位。 寒さはヒーターを入れるほどのこともなく朝まで熟睡。

翌朝も快晴。晴れると気温が下がる。寒い中ちょっと離れた管理棟のトイレへ。山はようやく紅葉が始まったくらい。

   

朝、おもいおもいに倉庫で朝食タイム。昨夜活躍された方はお昼寝中。
 
   

朝食の後、子供達のために宝探しゲーム。キャンプ場内でクイズを解きながら宝を探すという仕掛け。キャンプ場の係りの方がうまく仕切ってくれた。

   

楽しい行事もこれで終わり。
最後に集合写真を撮って解散。お疲れ様でした。
 

オフ会は11時に終了。皆さんとお別れして、豊橋に友人に会うために豊川ICへ。
途中、浜名湖SAでランチタイム。
昨日食べ損なったポトフをようやく食べることができた。1日煮込んだあとで再度暖めたので、味が濃厚。かなり美味。パンを主食にしたが、お代わりまでしたので、ポトフがメインになってしまった。


元気をつけて出発。友人宅には午後2時に到着。しばし懇談。

夕食は友人のご案内で豊橋名物「菜飯でんがく」の「きく宗」へ。

メニューはいたってシンプル。大根の葉を炊き込んだご飯と豆腐の田楽のセットがメイン。ちゃんと食べ方があって、田楽をご飯の上で串から外す。豆腐のミソダレが御飯に染みて絶妙の旨さ。かなり濃い目のミソダレだが、御飯の上に載せるとちょうど良い塩気。量的にも丁度良い分量。この食べ方が一番旨い。
今日は日曜日。食事の後、急いで車に戻り、東京へ戻ることにする。

今夜は浜名湖SAまで行ってそこでP泊。
翌朝、公園を散歩していて[恋人の聖地」なるものを発見。あたりの金網にカップルがそれぞれ名前とコメントを入れた鍵をロックしてある。果たしてこのカップルすべてが仲良くやっているのかどうか?やや疑問に思いながらも私達も40数年ぶりに金を鐘を鳴らしてみた。それがこれ!

   

帰りは富士川SA内の「富士川楽座」にて寿司を買い求め、足柄SAで富士山を見ながらランチタイム。

これで終わりです。昼過ぎに足柄を出発したので、さほど渋滞もなく午後2時過ぎに無事に自宅到着。

いやお疲れ様でした。 
 
終わり