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   静岡B級グルメオフ第一弾  
 2009年4月17〜19日
 
  4月に入り、ようやくシラスが解禁となった。
第一回静岡グルメオフで話題となっていた生のシラスをメインにJUNさんがまたまた静岡B級グルメ第二弾を企画してくれた。
前回のさくら海老の掻き揚げが滅法旨かったので、今回も大いに期待しつつ静岡へ繰り出した次第。
 
4月17日(金)

いつもように、金曜日の午後、自宅を出発。高速の1000円割引のメリットを生かすべく、当日は静岡ICの直前にある「日本平PA」にてP泊し、翌日の土曜日に高速を下りる算段。もっとも1000円といっても自宅から厚木まではちゃんと規定通りの料金になるので、静岡ICまでは1550円だった。

日本平までは順調、午後6時15分無事到着。走行時間4時間のドライブ。今回は早めの到着となったので、場内のレストラン「駿河」にて落ち着いて夕食タイム。
ここには桜海老、シラス等を材料にした旨そうなメニューがあったが、明日のために、今日は我慢。二人とも静岡とはまったく縁のない、牛タン黒カレーとマーボー丼を注文。ご飯の量が多すぎてちょっと食べ過ぎた感あり。

仲間の車は今日、金曜日の夜(土曜日朝?)日本平PAに集結の予定であるが、集合予定までは、まだ時間があるので、無線LANの「フリースポット」のチェック。フリースポットのカウンターに一番近いところに駐車してトライしたが、電波が弱くつながらず。やはり建物の中でないと駄目だった。残念!

車に戻ってテレビを見ていたら、ドアをトントンとノックする音が!
はて、このあたりには知り合いは居ないし、まだ皆が揃うには早すぎるし、ナンだろうと思ってドアを開いたら、何とそこにはニコニコ顔のJUNちゃんが!

仕事帰りにバイクで通りかかったので、寄ってみたとのこと。どう考えても事務所とご自宅の中間にあるとは思えないので、やっぱりわざわざ顔を出してくれたのに感激。
日本平PAには従業員用に一般道から出入りできるところがあって、そこからに入ってきたとのこと。びっくりするやら嬉しいやらでしばし車内で懇談。明日の日程など打ち合わせ。

JUNちゃんがお帰りになった後、皆が揃うまで一寝入りして待つことに。

夜半、午前2時過ぎに車の周りで大きな人声がして目が覚めた。家内はとっくに起きていて皆さんにご挨拶したとのこと。どうやら1時間も前に到着していたらしい。慌てて起きてとりあえずご挨拶。
静岡はもう暖かく外で1時間ほど懇談。3時に解散して就寝。

4月18日(土)

今朝は6時には起床。
朝一番で「用宗漁港(もちむね)」へ行って朝獲れのシラスを買わないといけないので、全員早起き。
昨日は午前3時に就寝したはずだが、皆元気。眠気覚ましにコーヒーを飲んで目を覚ます。
7時半には出発し、漁港の隣にある「広野海岸公園」に向かった。ここは夜間は施錠されるが、朝6時には開場する。文字通り海岸沿いで絶好のロケーション。 

   
   

そろそろ漁港へシラスが上がる頃になったので、全員で即売所へ向かう。足を怪我しているゆきちゃんは自転車で。

   

海を見ていたらシラスを獲る漁船が沢山漁をしていた。
JUNちゃんの説明によると、漁船は3隻が一組で、そのうち1隻が獲ったシラスをすぐに港に運ぶための運搬船とのこと。そういえば、何隻もの船が波を蹴立てて港との間を往復していていた。   

公園から徒歩15分で漁港へ到着。

港ではまさにシラスが次々と荷揚げされていた。

   

荷揚げされたシラスはすぐに水洗いされ、汚れを落としてから即売所へ運ばれる。

   

で、生シラスのお値段は100g、¥350也。 100gあれば丼にご飯が見えなくなるくらいの量。
わたしは二人分200gをゲット。写真で見るとおり、透き通っていて、以前沼津で食べたシラスとは鮮度が全然違う! ここでは生の桜エビも販売しており、仲間は両方買って二色丼にするつもりらしい。
全員、めでたくシラス他をゲットして暖かいご飯が待っている車へ意気洋々と引き上げ。 皆の笑顔に注目。

そして出来上がったシラス丼はこれ。
JUNちゃんが用意してくれたご飯の上に、、ねぎ、生姜を載せて一丁上がり。
写真のシラスが100gです。

誠子マミーは一言も発せず、夢中で食べていた。感想は?と聞くと、美味しさに夢中であっという間に終わってしまったので、印象が薄いなど不埒なことを言っていた。

全員、初めて食べた生シラスに感激しつつ、公園を後にして今夜の宿泊場所、三保の某所へ。公園からは海岸沿いの「いちごロード」を経由して三保の松原付近へ。

いちごロードを疾走するキャンカー群






今晩のP泊地に到着。釣り人が多数。所定の場所が空いてないので、一時縦列駐車。

   
さっそくまったりタイム開始。コージさんが買ってきた 「ナガラミ(貝)」を茹でてくれた。
茹でて醤油で味付けしただけだけど、後を引く旨さと誠子マミーが言っていた。
みんな物も言わず一生懸命パクついていた。意外に子供にも結構人気あり。

   
まだ明るかったが、早くも宴会タイムに突入。
今回はストレスがたまっている人が多かったので、アルコールの回りもかなり早かった。

   

当家が用意した「お汁粉」、「ほうとう」はあっという間に売り切れ!ほうとうは注文に応じているうちに無くなってしまい写真が無い!
コージさんからは豪華鮭のチャンチャン焼きのプレゼント
   
 
日暮れときになってフェリーが土肥から戻ってきた。
JUNさんが焼いてくれたハラスは油が乗りすぎでほぼ火災の様相。
まだ明るいうちから宴会を始めたため、7時過ぎには結構なペースで張り切っていたやまちゃん、コージさんがいつの間にか轟沈。だから下の写真には居ません。

   
対岸は清水になるが、夜景が綺麗だった。



4月19日(日曜日)
昨夜たっぷり睡眠をとったコージさん、やまちゃんは早起き!

   

続いてみんな気になっていた車の体重測定をおかちゃんにやってもらった。結果は?
やまちゃん以外は全滅!後輪の体重が1トンを越えていることは確かであるが、どれだけ越えているかは分からず。大幅に超えていないことを祈りつつ作業終了。
チャンプの時は全部1トン未満だったので、かなり心配。なるべく前後バランスを良くするために、できるだけ荷物を前に移動する必要あり。
なんとなく心配だったが、はっきり分かったので対策をたてやすくなった。おかちゃんありがとう。
さて、今日はグルメの後半。
最初にに訪れたのは前回と同じく浅間通りの手焼きのドラ焼きの「河内屋」さん。今度全国版のTV(TBS)に出るそうで、妙にご機嫌だった。
子供達に紛れてゆきちゃんもおまけをゲット。 
ドラ焼きの次はしぞーかおでん。
前回よりも一段と駄菓子屋風のお店、安東へ。
ここは「すじ」だけ¥100であとは全部¥60と格安。うちは¥400で終了。うしろのテーブルのおばさんたちの食べっぷりが凄かった。
看板にあるようにここは芋も名物のようで、お土産に大学芋、¥300也を購入。
これはやっぱりあつあつを食べるのが良い。冷えたら芋が蜜を吸ってしまってしんなりしてしまい、美味とは程遠い味になってしまった。
しーとファミリーが注文したのはこれ!
まだ10時過ぎなので昼飯なのか?朝飯なのか?
最後に温泉でグルメ旅終了。
向かったのは「山せみ温泉」。静岡市内から15キロ程度であるが、途中ところどころ道が狭くなるところがあって、対向車が来るとすれ違い不可。ひやひやしながら山道を走ること30分程で無事到着。

   

こちらは地元の方が多く、料金も大人¥600とリーズナブル。ただし、行った時間帯が悪かったのか、かなりの混雑。温泉は内湯と露天があるが、露天が41度を表記されている割にはぬるめで長湯向き。陽がさんさんを照る中での露天風呂は最高。

ここでとりあえず解散。桜海老グループは由比に直行。わたし達はガスを入れてから合流するつもりだったが、由比港に向かう途中でJUNちゃんから電話あり。もう桜海老は売り切れてしまったとのこと。うーん、残念。しかたなくそのまま東名の富士ICへ。

ところが大井松田付近で事故渋滞が発生したらしく、渋滞15キロとの電光掲示板を見て、御殿場ICで下りて中央高速経由で帰還することにした。ところがこれが大失敗。途中で崎陽軒のレストランで夕食を食べてから、河口湖ICに向かったのだが、何と中央高速は自然渋滞で小仏トンネルまで20キロの渋滞。こんなことなら東名のまま行っておけば良かったと思うも後の祭り。
しかたなくそのまま渋滞に身を任せ、談合坂SAで渋滞解消を待つことにした。

結局2時間ほど仮眠を取ってから、まだ完全に渋滞が解消しては居なかったが、帰途につくことにした。帰りの環八の渋滞が懸念されるので、八王子から圏央道、関越経由で帰ることにした。どうせ高速が¥1000なので、ためしにどのくらい時間がかかるかやってみた次第。

さすがに圏央道は空いていて、100キロで快調に鶴ヶ島まで。鶴ヶ島から練馬までもことのほか順調で、結局八王子から自宅まで1時間ほどで帰ることができた。やはり圏央道を利用して正解。料金がどうなるか気になったが、首都圏分が¥850で、合計¥1850だった。
今後中央道方面に出かけるときはガソリン代は別として時間的には圏央道経由がベストであることが分かったことが収穫だった。
自宅に帰りついたのが午後10時半。お疲れ様でした。


終わり