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   川越プチオフ会  
2009年3月13日〜15日 
 
 
3月2度目のお出掛け。

3月14日(土曜日)

横浜在住のクラブメンバーが日曜日(15日)に川越の「菓子屋横丁」見物に出かける予定との情報を聞き、ひそかにP泊地「道の駅いちごの里よしみ」で待機。
14日は夜半から猛烈な雨と風。土曜日午後5時にようやく雨が降り止んだのを見届けて出発。今回は一人旅。とりあえず下着とタオルだけ用意したが、清水タンクが空だったことをうっかり失念して、そのまま出てしまった。

今回は近いところだったこともあって、あえて高速を使わず、川越街道を行くことにしたが、これが大失敗。丁度夕方のラッシュ時間にもろにぶつかり、なかなか渋滞が解消しない。そのうちトイレに行きたくなったが、止まることもできず。脂汗を流しながら三芳のガソリンスタンドに駆け込んだ。でもこういうときに限って、ここはセルフ!もう我慢できず給油より排水?を優先。

排水処理さえできれば後は問題無し。夕食を何処で食べるかあちこち探したが、帯に短し、たすきに長しで、ちょうどよい店が見つからない。こういう時はキャンピングカーのように図体の大きい車は融通が利かない。結局目的地まで飲まず食わず。
   

道の駅は店の灯りが点いていたので、ラッキーと思ったがすでに閉店の看板が!道の駅は公営なので、やはり店員は公務員なんだろうか? 普通の会社のように5時で閉まる店が多いが、もうすこし利用者の利便を考えて欲しいものだ。
上の写真は翌朝撮影

車の中で何か食料をと思って探すも、あったのはミニカップラーメンだけ。仕方なく「ミニ緑のたぬき」でささやかな夕食?

仲間が到着するまでしばし休憩と思ってベッドに入ったら、すぐにドアをトントンと叩く音が!またしても監視員かと思ったら、何と乗用車に乗ってきたケイパパさん夫妻の奇襲攻撃だった。とりあえず愛車でしばし懇談。コージさんの到着を待つ。1時間ほど待って先にやまちゃん夫妻が到着。続いて今夜の主賓?コージさんファミリーが横浜から到着。

全員揃ったところで、やまちゃん車で恒例の宴会。話題はあっち飛んだり、こっちに飛んだりして種が尽きない。結論?として5月のGWは例によって安曇野で馬刺しオフになりそう。やっぱり食べ物の話題は何と言っても盛り上がる。まだコージさんがご対面していない「みはらし食堂のそば」、だちょう、ワニの焼肉、土手うどん、滅法旨い馬刺しを紹介してあげた。次回参加できるといいのだが。

珍しくいつもより早く1時過ぎにお開き。どうやら私が眠そうな顔をしていたのを見て察してくれたのかも? ここでケイパパファミリーはご帰還。夜道に気をつけてお帰りくださいね。

車に戻り直ちに就寝。今朝はかなり早起きだったので、最近取り付けた(手製)「寝ながらDVD」を見るまもなく寝てしまった。

3月15日(日曜日)

昼間はあんなに暖かかったのに、夜中に急に冷えてきて目が覚め、暖房を入れて改めて就寝。それでも午前6時に起床。なにせ食料を用意してこなかったので、車にあったあり合わせのカップラーメンで簡単朝食。こんな食事ばかりだと誠子マミーから文句を言われそう。

風が無ければそこそこ暖かいのだが、ここは野原の真ん中で風が強い。車の陰にいないと冷えて仕方が無いほど。おかげで富士山が雲ひとつない青空の中、くっきりと見てえていた。写真参照

   
川越市内の駐車場を早めに行って確保するため。、8時半に出発。やまちゃんご夫妻はお買い物とのことで川越見物はコージさんと私ということになる。やまちゃんとはここでお別れ。宴会だけのために来てくれてありがとう。

心配していた駐車場だが、駄目もとで行ってみた「川越市庁舎の駐車場(北側)」はなんの問題もなく入れてくれた。文句jを言われるどころか、親切なゲートの管理人さんは、わざわざ市内の観光地図まで持ってきてくれた。川越市内はそれほど広いエリアではないので、徒歩で十分観光可能。到着したのが9時過ぎでまだお店が開いてない。
最初に蔵造り通りを散策。下の右の建物は4月から始るNHKの連続テレビ小説「つばさ」の舞台になる建物とのこと。

   

実は両家とも朝飯をここで食べようと思い、わざわざ腹を減らしてやってきているので、ついつい食べ物やさんに目が行く。が、どこも支度中、準備中の看板ばかり。街の観光案内所で確認しても、「11時にならないと開かないだろう。」とのご託宣!しかたなく空き腹を抱えて「蔵造りの一番街」「時の鐘」「菓子屋横丁」を見物。ここで両家とも大量のお菓子のお買い物。 
下左 一番街、下右 時の鐘

   

下左 菓子屋横丁入り口 下右 お菓子を物色中のコージファミリー

   

 つぎにたまたま訪れた「小江戸横丁」で、コージさんがラーメンの看板を発見。店の中と覗くとやっている気配。店の親父さんがここは一番安い「しょうゆラーメン」が旨いよとの宣伝文句に惹かれ、ついふらふらと入ってしまった。味は普通のラーメンではなくて、昔の支那ソバに近い。あっさりスープといえば言えなくもないが、こってりしていなかったので、朝用にはぴったりだったかも。

   
腹ごなしとコージさんのおばあちゃんの運動を兼ねて、大正浪漫通りを経て「喜多院」まで歩く。今頃になって旨げなお店が沢山営業しているのを横目にみつつ、通り過ぎるのはかなり抵抗があった。そばが旨そうな店が多かったような気がする。

   
喜多院では全員お賽銭を投入し、それぞれお祈りを!私は一病息災をお願いした。とりあえず事故の後遺症から早く回復することが最大唯一の願望。あと何年運転ができるかどうかわからないが、最近お年寄り(嫌な言葉ですけど)の高速道路逆走事故が大きな話題になっているし、自分ではまだ年寄りの範疇には入らないと思っていても、多分新聞に載るときは「お年寄りが大きなキャンピングカーを運転中に...」なんて書かれてしまうのだろうなと思うと、あまり遠い将来のこととは思えず。

残り少ない人生(キャンカー)を有意義に過ごしたいと本気で願った次第。.

さて、3時間ほど掛けて、主な見所を見終わったので、これにて第一回川越ツアーは終了。幸い当家からは電車で来たほうが時間も掛からないし、体も楽なので、今回見られなかった「川越祭り会館のお囃子実演」「蔵造り資料館」「川越城本丸御殿」(平成23年3月まで改装のため休館)は次回ゆっくり来てみたいと思う。

終わり