ここが霧立亭
神流湖カヌーオフ


2008年9月4日〜5日

8月は初旬に日光に行っただけで、ほぼ丸1ケ月お出かけなし。
7月の北海道ツアーでさすがに体力と金力を消耗し、しばらくお出かけを控えていたが、とうとう我慢できず、キャンプ仲間からのツアーオッファーに思わず応募。

今回は「大好きっ!」メンバーのY氏がカヌーを購入したので、5日に決行予定の進水と処女航海に立ち会うのが目的。

最初は「秩父さくら湖」とのことだったが、カヌーを下ろせる適当な場所が見当たらないとのことで、当日になって急遽目的地を変更。

今度はちょっと遠くなって上州、つまり群馬県の神流湖(かんなこ)に決定。前日の宿泊は道の駅「上州おにし」となった。おにしは「鬼石」のこと。このあたりは三波石峡の付近で、三波石が採れるところ。

前日4日の午後3時に谷原を出発、関越道を一路寄居まで。寄居から国道462号をひたすら直進。午後5時過ぎに道の駅「上州おにし」に到着。すでに道の駅は店じまいの最中。駐車場には数台の乗用車があるだけ。あまり大きなスペースではなく、トイレも建物内に男女兼用で1ケ所のみ。道路の向かい側には大きなトイレがあるが、道路をわたらねばならず面倒。
 
道の駅の建物内には体験学習館やら三波石の資料など展示してあるようだが、すでに閉館していて見ることはできなかった。さらに外には「譲原小学校跡」、「譲原石器時代住居跡」などの施設があって、道の駅としてはやや異質な感じ。石器時代住居跡は翌日の朝、見物できたが。

どうも最近朝方は冷え込むせいか、体温調節が難しくなってきた。おかげでやや風邪気味。とりあえず買い求めてきたおにぎり弁当で簡単に夕食をしたため、あとはみんなが来るまで、車内でビデオを見ながら待機のつもりがついつい居眠りしてしまった。

午後10時過ぎにようやくMファミリー、Yファミリーが到着。参加予定のNファミリーはタイヤがバーストしてしまったようで、ドタキャン。結局うちを含めて3ファミリー、総勢9名+犬一匹となった。


いつもならわが車内で前夜祭となるところだが、今回は暑いので、外で懇談。私は眠気には勝てず12時半に就寝。ほかのかたがたは3時までやっていたとか。
「ウメ」はおとなしく山ちゃんの膝に座ってた。


翌、5日(土曜日)の早朝はかなり濃い霧。すこし小雨という状況。それでも昨日の残りと味噌汁で簡単に朝食。みんなが起きてくるのを待って、9時過ぎに目的地「神流湖」に向けて出発。あっという間に湖には到着したが、なかなか格好のボート乗り場を見つけることができず、結局最初に見つけた有料桟橋へ。

Y氏の新艇は骨組みが無くて空気室にエアポンプでエアを入れるだけの簡単設計。多少手違いがあったが、30分ほどで組み立て完了。

一方M氏のほうは2艇あり、骨組みのあるほうは結構時間がかかり、出来上がったのが11時頃。


さっそく全員で艇を持って水辺へ。桟橋使用料?は1艇1000円也。

水辺でシャンペンの代わりにペットボトルのお茶で進水祝い。

その様子はムービーをご覧ください。画像をクリック。

艇の定員は各2名、合計6名。参加者は9名。よってあぶれた私とY氏ファミリーの2名とで、3人用の貸しボートを借りて追走することとした。貸しボート代は1時間600円。どうも桟橋使用料とのバランスが悪いような気がするが。

ひさしぶりの手漕ぎボートは巨漢?(誰?)が1名乗ったためか重い! 昔乗っていたエイトのように体全体を使わないと進まない!たった20分ほどで疲労困憊!!!やはり年寄りの冷や水ではあった。
で、肝心のカヌーのほうだが、見かけはなにせゴムボート然としているため、さほど快走しないのではと思っていたが、手漕ぎボートで追走するが大変なくらい、結構なスピードが出る。Y氏によれば安定性も抜群だそうで、良い買い物だったようだ。

途中で乗り組みを交代し、私を除く全員が体験したところで、ランチタイムになり、ひとまず午前の部は終わり。

車に戻ってカップラーメン、それから私の家の「庭」で採れたぶどう(藤稔)で簡単ランチ。

午後の部は子供たちが全員不参加につき、大人だけで決行。私は午前の部で軽い熱射病にかかったのか睡眠不足のせいか参加する気力なく、車で待機。

そこに家からの連絡で急用ができたため、今夜の反省会を待たず、大人グループが帰還するのを待ってお先に失礼した。折角用意してきた夕食の支度(豚もやし)が無駄になってしまったが、これは帰宅してから、ちゃんと活用。

さてさて次回はもうすこし体力をつけてから参加することにしよう。

終わり