河津桜と大好きっ!ミニキャンプ


2008年2月29日〜3月2日

今回はいつも満開のタイミングを逃している「河津桜」をピーク時に見ることがテーマ。

おっとその前にわがクラブ「大好きっ!」の例会があるので、これに参加する前のあくまでも前座という位置づけではあった。

金曜日、誠子マミーがお仕事を終えて帰宅するのを待ち、ダイエット食の「はぴねすお粥」を昼飯代わりに食してから出発。自宅を出たのは午後1時半。

環八から東名の沼津まで行き、そこから伊豆半島を下田方面へ下る。環八は開闢以来始めてというくらいガラガラで、あっというまに用賀ICへ。あとは途中足柄SAでトイレタイムをとっただけで、河津まで直行。途中御殿場付近からの雪の富士山の眺めはいつものことだが、圧巻!
河津到着は午後5時半。自宅を出てから4時間。まあまあのペースであった。

今夜の夕食は外食と考えていたので、とりあえず桜祭り会場のパーキング場所を確認してから、予定していたレストラン「膳所海苑」に向かった。心配していたレストランの駐車場所も無事に見つかり、レストランに入ろうとしたところ、何と玄関に無情な看板が!「本日はホテルのお客さんで満員のため、レストランは休業。」。それはないだろうと思ったが致し方なし。他を探してみたが、河津駅付近には適当なお店が無いようで、やむなく12キロほど離れた下田へ。

下田ではいつものようにお買い物を兼ね、スーパーの「とうきゅう」へ車を止め、徒歩でレストラン探し。前回行った「金目鯛」のしゃぶしゃぶのお店が見つからず、手近にあった「魚助」という海鮮料理屋さんへ。

ここで誠子マミーは店のおすすめ、「魚助定食」。わたしは「バラエテイ天丼」を注文。定食のほうはお値段もそこそこで、さすがに品数が多い。詳細は写真をごらんください。下左2枚が誠子マミー分。天丼(右端)はおおぶりのどんぶりに山のようにいろいろ天ぷらが乗っているスタイル。見た瞬間、これはギャル曽根でないと食べられないと思うほどの大盛り。お椀の大きさと比べてください。

こちらが魚助定食
こちらが天丼

誠子マミーのほうも数といい量といい、こちらも結構なものだったが、魚大好きマミーとしては完食!天丼は天ぷらだけは頑張って全部食べたが、やっぱりご飯は残ってしまった。

食事が終われば次は風呂と決まっているが、今回は下田に来てしまったので、付近に日帰り温泉が無い。いまから河津に戻るのもかったるいので、今夜は風呂は中止。そのまま下田の「まどが浜海遊公園」のパーキングにてP泊。さすがに南伊豆とあって暖かく、暖房は不要だった。海辺のパーキングで吹きさらしのため、夜間風は強かった。

早朝ちょっと寒くて目が覚め、そのまま暖房のスイッチを入れたり調節をしているうちに本格的に目が覚めてしまい、そのまま起床。7時過ぎには誠子マミーも起きてきた。

今日も快晴。太平洋から昇る朝日が鮮やかだった。
パンと紅茶で簡単に朝食を済ませ、混まないうちにと思って、7時半には下田を出発し、河津へ。昨晩チェックしておいた駐車場は8時過ぎというのに、はやくもほぼ満車の状態。ここで係りのおじさんに500円を払い、なんとか止めることができた。ただし、おじさんから「まさか丸一日ここに置くことはないよね?」と聞かれてしまった。「この手の車は置きっぱなしにされるので困る。」とのこと。料金を払わずに居続けするやからが多いということか?
肝心の河津桜だが、今回は満開の桜を見ることができた。
川沿いに咲く桜の濃いピンクと黄色い菜の花とのコントラストが鮮やかだった。


動画はこちらをご覧ください。


河津桜一枝の舞



人手が多い


土曜日の午前中も早い時間の割りに見物人が多い。あちこちにある駐車場にはキャンピングカーもちらほら見られるようになった。ところである河津桜に関するHPによれば、このお祭りによって、沢山の観光客が集まるようになったが、地元に落ちる金はほんの数%程度しかなく、あとは地元以外に流れてしまうとのこと。

費用をかけた割りに報われないので存続が危ぶまれているとの記事を見て、今回は地元の業者のお店で買い物をしようと決めてきた。
その目で見てみると、屋台のお店にしろ、テントのお店にしろ、桜まつり協賛会員のお店というのぼりのある店と無い店があることがわかった。で、今回は買い物をするお店を選んでお土産を入手。

そうこうしているうちにだいぶ人出が増えてきたので、道がすいているうちに引き上げることにした。最後に笹原公園の足湯を体験してから、伊豆高原駅に近い「赤沢温泉」へ向かった。昨日お風呂に入れなかったので、どうしても行きたいというマミーのたつての願いをかなえるために、日帰り温泉で有名な「赤沢館」へ。

私は今朝の早起きのせいで、眠気が取れず、風呂に入ってしまったら運転不能になるのがわかっているので、車で待機。なんにもせずに待つのももったいないので、ここでHPの原稿つくり(いままさにこの項を書いてます)をすることにした。

1時間ほどで誠子マミー帰還。そろそろ昼時なので、混まないうちにと思い、赤沢館からほど近い魚料理の「満望亭」へ。ここは国道135号線沿いで駐車場が広くキャンカー向きであることで、以前にも使ったことがあった。

ソロのツアーならば絶対に行かない海鮮料理屋だが、今回は二人連れなので、マミーの意向を慮って入館。まだ客の姿も少なかった。

マミーはあじの刺身定食。わたしは金目鯛の味噌漬け焼きを注文。ところが注文した料理がなかなか出てこない。気がついてみたら奥のかなりの数のテーブルには料理が並んでいる。そのうち観光バスが続々と到着。どうやらここは観光バスのコースになっているようだ。そういえば前回は平日であったことを思い出した。この様子だと自分たちの順番がどうなるか分からない。急遽注文を取り消そうと試みたところへようやく料理が登場。料理はまずまずであったが、待たされた分だけマイナス評価。

さあ、食事も終わり伊豆のツアーは終了。いざ、仲間の待つ田代運動公園へ。



レストランのある伊豆高原からは伊豆スカイライン、箱根新道を経由して午後4時半到着。所要時間3時間ほどであった。すでにいつものメンバー、やまちゃん、おかちゃん、モアちゃんの3台が集結し、焚き火の準備中だった。残りのメンバー3台、ケイパパ、コージさん、Pちゃん達は夜遅くに到着とのこと。とりあえず4台揃ったところで、夕飯の支度。といっても当家は昼が平常時よりも食べすぎているので、夜は質素(カロリー)に、河津で仕入れた桜漬けを入れたご飯と家から持参したおかず(おからとがんもの煮漬け)で済ませた。


食事も終わり焚き火を囲んで懇談しているうちに暗くなった。陽が落ちるとやっぱり河原は冷え込む。焚き火はいいですね。やがてケイパパが正装のレデイ(誰?)を伴って登場!上の写真をご覧ください。

しばらくしてコージさんファミリーが到着。コージさんからはいつものように刺身多数の差し入れあり。全員笑顔で歓迎!

かなり遅くなってといっても、いつものPチャン時刻にようやくPちゃん登場。あいかわらずテンションが高い。この元気さを見習わなくては。これで予定していたメンバー全員にご挨拶ができたので、ほっとして車に引き上げ。今朝はかなり早朝(4時半)に起きたので、もう限界。ここは川原で昨夜の「まどが浜」に比べ気温が低いので、FFヒーターを入れて就寝。

明けて日曜日。
昨夜は早めに寝てしまったので、今朝は5時起床。
そのうち愛犬のお散歩のためにコージさんが起きてきた。しばらくするとは早立ちするコージさんを見送るためにPちゃんも起きてきた。二人でコージさんをお見送り。

そのうち全員起きてきたが、何をすることもなく、ただまったりとキャンプカー談義。次回の工作オフはいろいろと趣向がありそう。

やまちゃんはいつものようにケイパパの愛犬コロンに遊んでもらい、ついでにPちゃん2世のてっちゃんと相撲を取っていて泣かせてしまうハプニングもあり、まあのどかなひとときであった。 問題の様子はムービーアイコンをクリックしてください。 やまちゃんが必死になだめてます。






川原を午前中に撤収し、これまたいつものように風呂探し。目標にした「ざぶんの湯」は行ってみたら、何と休業の看板あり。続いて第二候補を探すもナビに無い!唯一ナビを最近交更新したばかりのおかちゃんを先頭に何とか「やまとの湯」にたどり着いた。露天風呂はまあまあだったが、風呂から出たら、肌に塩素の匂いが強烈に残っていた。アレルギー鼻炎で洟をかむたびに手の匂いが気になってしかたがなかった。


今回はこれで終り。次回は中旬のスキーになるかどうか?
足と腕と相談して決めよう!

終り