かわせみまったりオフ


2008年2月10日〜2月11日

待ちに待った2008年幕張のキャンカーショーに行ってきました。 
 
先週に引き続き今週もまた東京は大雪。昨日の土曜日に出発する予定だったが、誠子マミーとの調整が整わず、日曜日に出動する羽目になった。前夜ケイパパから電話があり、道の駅八千代に集まるとの情報があったが、夜の雪道運転はちょっと不安があり、後ろ髪を引かれる思いで土曜日出発は断念。

日曜日は朝から抜けるような晴天。雪があちこち残っているためなのか、首都高速はガラガラ。谷原から幕張会場まで50分しかかからなかった。開場時刻10時前に到着し、すでに八千代から来ていた仲間と合流。今回は買い替え検討中のメンバーゼロにもかかわらず、いつもながら皆熱心に見学。グローバルがいろいろ新車を発表している関係で、ここに集まるメンバーが多かったようです。

ナッツには前回見積もりだけお願いして、結局購入を見送った関係で、ちょっと顔が出しにくくなったので、横目でみながらパス。 

買い物では、やまちゃんのお買い得情報で教えてもらったカセットガスストーブを格安でゲットできた。これで次回からは他人のストーブをあてにしないで済みそう。 

昼時になったので、用意してきたお弁当を食べようとしたら箸が無い!会場内の売店の食事は高いし、内容もパッとしないので、今回は弁当を持ってきたのに、車に積んである箸を持ってくるのを忘れた。しかたなく、あんまり食べたくも無い6コ400円也の「たこ焼き」を買ってついでに箸を二つ貰ってしのぎました。

昼ごはんを食べたら、もうすることもなく、ケイパパが今回購入した「エクステージ」を拝見するため、会場をあとにして、一緒に駐車場へ戻り、しばし車内で懇談。気になっていたプルダウンのバンクベッドは予想以上に重くて持ち上げるのが大変なことがわかり、次期購入の際の参考になった。 もっとも購入といっても話だけで、買うと決めたわけではありません。どうぞ誤解のないように!

そうこうしているうちに、たまたま「あおちゃんファミリー」が前を通りかかり、今夜河口湖で開催される花火大会(「冬花火・湖上の舞」というしゃれたネーミング)への参加を打診された。ケイパパとは房総のどこかで海の幸を堪能してから帰ろうかと相談してたのに、花火大好き誠子マミーはころっと態度急変。もっとも毎度お馴染みの「ばんや」は、他のキャンプクラブの面々も大挙して出撃するとの情報もあり、混雑は避けられそうもないとは予想していたので、私も急遽行く先を河口湖へ変更。 ケイパパ、にしやん、一緒に行けずごめんなさい。 今さら遅いけど謹んでお詫び申し上げます。
 
話が決まり、「あおキング」に先導をお願いし、後からついていくことにしたのですが、最初の信号で渋滞にひっかかり、かなり間が空いてしまった。あわててスピードを上げて追いかけるも姿が見えない。結局首都高速の永福を通過するあたりで、電話したら、ちょっと前に同じく永福を通過したとのこと。休憩は談合坂SAで取ろうということで、すぐ前を走っているはずの「あおキング」を更にスピードを上げて追走。

談合坂SAへ到着するも「あおキング」らしき車が居ない! 先に行かれてしまったかと思い電話をかけようとしたら、何と、丁度私の車の後ろに到着したのを発見!? 全然意味が分からない???

どうやら首都高を走るルートが違ったようで、こちらのほうが先行していたみたい。あおちゃんの永福通過連絡は場所を勘違いしたようです。理由が判明して大笑い。

ここからは2台揃って河口湖へ。河口湖へは午後5時前に到着。キャンカー用の駐車場は一面雪野原でわれわれ以外の車は無し。とりあえず場所を確保する意味でここに停めてあたりを散策。といっても気温はかなり低く、屋外には居られず、花火会場のテント、石ころ館、ハーブ館などを一通り見物。

ところで丁度時期が中国のお正月と重なっていたためか、テントの入り口にある看板は中国語、ウエルカムメッセージがあり、中国人らしき人も沢山居ました。そういえば駐車場の向かいにあるホテルの日帰り温泉も中国のツアーで貸切とのことで入れませんでした。

今はガラガラですが、駐車場が一杯にならないうちに早めの夕食と思い、全員私の車に乗って「ほうとう」で有名な「小作」へ。

私たち夫婦は「かぼちゃほうとう」と「すいとん」を注文したが、「すいとん」は戦後良く食べた「すいとん」のイメージはまったく無し。昔のすいとんはペラペラの薄いもので、味噌味が良くしみていてそれなりに旨かった記憶があるが、今回のは小麦粉のお団子がごろごろ入っているという代物。 まず量的に圧倒され、次に味が染み込んでいないので、そうそう沢山は食べられない。野菜類はとても旨かったけれど、残念ながら団子はかなり残してしまう羽目になった。 あおちゃんファミリーのハイジは巨大「かぼちゃアイス」にチャレンジ。残すかなと思ったけれど、ついに頑張って完食!ひょっとして将来は二代目ギャル曽根か?

食事を終えて駐車場に戻ったら、大分車が増えており、あおキングの隣に置くスペースがぎりぎり。無理して突っこもうとしたら、ぶつかりそうになった隣の乗用車が大慌てで退避してくれた。二人でありがとうを連発!どうもお騒がせしました。

花火が始まる8時までしばし車内で懇談。あおちゃんとさしでお話するのは初めて。なかなか有意義なひと時であった。やがてドンドンという音が聞こえてきたので、すわ花火が始まったかと思いきや、まだ予行演習。

再度ドンドンが聞こえてきたので、ついに出陣。外に出たら寒いこと!おそらく気温は零下。駐車場の脇の公園ではLEDのイルミネーションが綺麗に飾り付けられており、こちら目当ての人がわれわれの車の後ろを行列を作って歩いてました。イルミネーションの様子は左の写真をご覧ください。

さて花火ですが、湖の対岸で打ち上げるものをこちらの岸辺から眺めるという趣向です。椅子などありませんので立ったままの見物ですが、この寒さでは座ってじっくり鑑賞するのはかなり難しい。

たまたま私たちが陣取った場所にはドラム缶の焚き火がありましたので、これには助かりました。煙いのを我慢しつつ約30分ほど見物。どうせ冬の花火だから大したことは無いだろうと思っていたのですが、これが大間違い。予想外に盛大かつ量が多くて十分楽しむことができました。

一番印象的だったのは、仕掛け花火ではないのですが、湖面から扇方の放射状に花火が上がるもので、このタイプは初めて見ました。これが色とりどりに連発であがりますので、にぎやかで華々しくてこれまた楽しめました。花火の様子はあおちゃん撮影の写真を貰いましたので、こちらをご参照ください。
放射状というのは中段のタイプでです。
 
    
花火は30分ほどで終りましたが、背中にホッカイロを貼り、焚き火に当たっていたとは言え、体はかなり冷えました。いままで余り寒さを気にしていなかったのですが、今年になってから誠子マミーより大分寒さがこたえるようになりました。急いで車に戻りFFヒーターをつけてようやく一息つけました。温泉に行く予定でしたが、向かいの温泉は不可とのことでしたので、私たちは断念。あおちゃんたち(ソロで来ていたあおちゃんのお友達げんちゃんが合流)は決行。

お風呂から戻ったお二人を誘って、再度車内で懇談。11時過ぎまで文化談義、海外勤務の話題から霊の話まで幅広い論議!が展開され、大変有意義なひとときを過ごすことができました。

河口湖は夜間零下10度まで気温が下がるとのことでしたが、一晩中ヒーターをつけ、快適に寝ることができました。もっとも午前4時頃にトイレに起きて寝られないまま、ビデオを見ていたのですが、イヤフォンをしっかり差し込んでいなかったようで、音が漏れてしまい、うるさくて起きてしまった家内からクレームされてしまうという一幕がありましたが。

翌朝、塾に間に合わせるため早立ちしたあおちゃんファミリーを見送り、残ったげんちゃんとしばし「道の駅」及び「温泉」について討議。そのげんちゃんを見送ってから、昨日断念した向かいの「開運の湯」へ。

内風呂と露天が2つあり、湯の温度も適温(長時間入っていてものぼせないで済む程度)でした。ただ朝から長湯すると帰りの運転がかったるくなるので、ほどほどにしましたが。花粉症で鼻の調子が悪かった誠子マミーも蒸気でだいぶすっきりしたようです。

帰り道で見た雪で覆われた富士山は見事でした。

今月はもう2度もおでかけしてしまい、予算超過。次回は3月までお預けです。


ではまた