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  ツアー   
2007年8月23日〜28日 

草津白根山
 
  第1日目 2007年8月23日

今年の夏は暑い!どうにも我慢ができなくなり、ついに東京を脱出することにした。どこへ行くか検討の結果、標高が1000mを越えるところならば大丈夫だろうと見当をつけ、草津温泉へ向かいました。ここは一昨年の7月に行ったときに気温が10度台だったからですが。

ところが、出発した8月23日は朝から雨模様でいつものように暑くない! タイミング的にどうかなとは思いましたが、予定とおり朝の6時半に谷原を出発。途中関越道のPA、,SAの各所で休憩をとりつつ、午前10時半に目的地、草津温泉にある道の駅「草津運動公園」〔写真参照)に到着。

気温は21度でした。さすがに風が涼しい!陽があたっているところはいかにも紫外線が強そうですが、日陰に入ると、とたんにさわやかな涼しさを感じます。

夏休みシーズンで狭い街中を車で移動するのは難しいため、道の駅に車を置いて「草津町循環バス」で中心にある「湯畑」を目指しました。詳しい説明は省きますが、温泉の成分である「湯の花」を採集する仕掛けです。湯の温度は結構高そう。そばには無料の足湯の設備もあって満員の盛況でした。

(ロールオーバー効果あり)
ざっと付近を散策し、早めに昼食をすることにしました。そばうどんという看板が多いので、そばにターゲットをしぼり、大野屋というお蕎麦屋さんに入りました。いつもでしたら「ざる蕎麦」なのですが、今日はやや涼しいので、暖かい山菜そば(家内)と舞茸てんぷらそば(わたし)を注文。出汁はやや甘め、汁も熱くて私好み。味はまあまあ。舞茸もてんぷらも好物なので、こちらは丸でした。で、肝心のそばは?これは普通。以前安曇野で食べた蕎麦の旨さの記憶が強烈ですので、以後たいていの蕎麦は普通ランクに入ってしまいます。

お腹も一杯になったので、待望の温泉へ。今回は露天風呂で有名な町営の「西の河原露天風呂」にチャレンジ。ここは内湯も洗い場も無い、露天風呂だけの温泉です。広さはかなりあって野趣満点。男風呂は周りの散策路から一部丸見えというきわどい風呂ですが、女風呂は囲いがあって問題ないようです。(家内談)湯の温度は場所によって熱いところがありますが、平均してちょっと熱めかな? わたしは温いお湯に長時間つかるほうですので、あまり長湯はできず30分ほどで退出。休憩所もありませんので、西の河原公園内の「あずまや」で休憩。木陰の中で風が涼しく風呂上りには最高でした。

風呂から上がって、家内は「トンボ玉の製作実習」にチャレンジ。わたしも付き合って見学しましたが、体験といいつつ、実際は手取り足とりというか、ほぼコーチがやってしまって、自分が作ったという実感は無かったようです。料金も以前見学したことのある安曇野のショップに比べて高めであると不満を漏らしておりました。出来上がりもあんまりパっとしないものでした。(本人もそう言っています。ご苦労さん!)
(ロールオーバー効果あり)

出来上がった製品を持って、ふたたび循環バスで道の駅へ。気温は午後7時現在19度に下がりました。車の窓を開けると風が入ってきますが、涼しいを通り越してちょっと寒さを感じるようになりました。
疲れもあって早々に就寝、おかげさまで熟睡できました。
 
2007年8月24日

昨夜は早起きの疲れもあって家内は何と7時半に就寝!
わたしも9時過ぎまで頑張りましたが、ついにダウン。涼しさもあって、二人そろって快眠できました。ここに来た甲斐があったというものです。
今朝はそろって午前4時半に起床。「森林浴の道」という言葉に惹かれて道の駅の付近を散策しましたが、散策どころではなくて、いきなりちょっとした山登りという厳しいコースでした。寝起きでまだ快調というわけにはいきませんでしたが、一周したら目が覚めました。
 
食事をしてから、午前6時半に草津を出発、白根山に向かいました。志賀草津道路を渋峠方面に向かって延々のぼりが続きます。約20キロほど厳しい山道を登ってようやく白根火山の火口「湯釜」に到着。まだ時間が早すぎて駐車場の管理人もいませんでしたが、とりあえず車を泊めて湯釜を見ることにしました。たまたま駐車したそばの屋台で生食用の「とうもろこし」を売っていました。とうもろこしに目の無い家内はさっそく一本お買い上げ。このおばさん、秋には下田方面でやはり屋台の売店をやっているそうで、下田の道の駅で私達夫婦を見かけたと言ってました。これにはびっくりしました。

さて「湯釜」ですが、本当は9時過ぎでないと管理人がいませんので、登山は禁止されているそうですが、他にも登っている人がおりましたので、ついつい私達も後を追いかけました。亜硫酸ガスが噴出している箇所があって、むやみに登ってはいけないようです。良い子はマネをしないように!

登山というほどのことはなくて15分くらいの登りですぐに展望台に到着。湯釜の水の色は水色にミルクをまぜたような色といったらよいのでしょうか。なんともいえない色でした。ガスを避けるため歩く範囲が厳しく決められており、火口を一周することもできず、湯釜を見たら即引き返すということになっていました。

(ロールオーバー効果あり)

多少運動をする必要を覚えましたので、二人で協議し、向かいの「逢の峰」に登ることにしました。こちらも元火山ですが、すでに休火山のようで白根と違ってかなり緑が濃いです。こちらは登山道というよりも階段が多く登りは結構汗をかきました。それでも20分ほどで頂上へ。ここからは360度の展望が楽しめます。先ほどみてきた湯釜は回りの火口壁は見えますが、水面は見えませんでした。快晴でしたので、空の色が鮮やかで、はるか志賀方面までよく見えました。ここで先ほど買い求めたとうもろこしを賞味。さすがに生食用というだけあってとにかく甘い!フルーツのようでした。

(ロールオーバー効果あり)

こちらで小休止してから、駐車場に戻り、あらためて今回2度目のソフトクリームを試食? 

次の目的地は横手山です。今通ってきた志賀草津道路をさらに進んで志賀方面へ。30分ほどで渋峠に到着。ここで車を置いて、リフトで横手山頂へ。夏山リフトはスキー無しですので、乗り降りが結構難しい。特に降りるときに滑らないのでころびそうになります!

リフトに乗ったらすぐに頂上でした。ここも360度の展望が楽しめました。晴れていれば富士山も佐渡島も見えるとの触れ込みでしたが、残念ながらどちらも見えず、見えたのは北信五岳だけ。まだ午前10時半でしたが、朝食が5時過ぎでしたので、腹時計はそろそろランチタイム。 ヒュッテのレストランで焼いているパンが美味しそうでしたので、これとカフェオレで軽く昼食としました。屋外のベランダに座って、周りの山々を見ながらの、まことに結構なランチになりました。ただかなり風がつよく陽があたるところはちりちりするほど熱く感じられるほどですが、日陰になるととたんに寒くなります。
(ロールオーバー効果あり)
これでとりあえず今日のアウトドア関連行事は終了し、今夜の宿泊場所を求めて道の駅「六合(くにと読みます)」へ。草津経由で向かったのですが、道はどんどん下りになり、標高が下がるにつれて大分暑くなってきました。どうやらナビの設定を間違えて遠回りルートを選択してしまったようです。長野原まで下ってしまってそれからまた上りというかなりの遠回りでした。それでも草津ほどの標高は無かったようで、風は涼しくても暑い! また家内が買い求めるつもりの花豆(いんげん)が野菜即売所に無い! しかたなくあらためて草津へ逆戻り。

途中でガスを入れたときに貰った草津の立ち寄り温泉地図を見て、今日の温泉「大滝の湯」へ向かいました。
ここは源泉掛け流しで湯量は豊富。湯船もいろいろあって露天風呂は3つ。熱いのから温めまで取り揃えてあり、ぬるい温泉が好きなわたしにとっては最高!十分エンジョイしました。昨日の「西の河原露天風呂」と違ってシャンプーもドライヤーも化粧品も一通りそろえてありましたので、ひさびさに頭を洗ってさっぱりしました。
今夜の宿も道の駅。昨日に引き続き涼しい夜を過ごせました。

 (ロールオーバー効果あり)


2007年8月25日

今朝の草津の気温は午前5時で17度。かなり涼しいです。
お決まりの早朝散策を終えてから、午前7時過ぎに次の目的地日光へ向けて出発。草津の道の駅では2晩お世話になりました。ありがとうございました。

草津から長野原、中之条、沼田を経て中禅寺湖というルートです。 
途中片品村のドライブインで小休止。いつものようにソフトクリームを1個二人で分けて賞味。白桃という種類でしたが、味は? 甘すぎで旨くなかった。

10時半を回ったころ腹が減ったということで、中禅寺湖目前の「菅沼」でランチタイム。このところ家内も体重増加を気にしており、軽いメニューでということで、家内はいろりで焼いていた串刺しの焼き魚、「おしょろごま」、「五平餅」。私わたしは「きのこたっぷりすいとん」を注文。「おしょろごま」という魚はどんなものかわかりませんが、岩魚の類なんでしょうか?油が乗っていてとても旨かったそうです。わたしの「すいとん」は自分でつくるすいとんとは大分違っており、煮込んであるせいか、とても柔らかい。というかちょっと頼りない? きのこと野菜がたっぷり入っており、これはこれで美味しいと思いました。
(ロールオーバー効果あり)

ここで一休みしてから一路中禅寺湖へ。本当は湯元温泉の駐車場と思っていたのですが、うっかり通り過ぎたようで、気がついたらもう戦場ヶ原を爆走中でした。仕方なくそのまま中禅寺湖へ。

県営の無料駐車場へとめて、付近を散策していたら、さらに大きな無料駐車場を発見。こちらは湖畔ですので、環境も良いしP泊にはもってこいだと思い、急遽こちらへ移動することに。ところがこれが大失敗。

もともと出入りの激しい駐車場のようで、最初見たときに空いていたスペースが無くなっており、空いているのは両側が乗用車で囲まれた一角のみ。一瞬これはやばいかなと思いつつ、家内の誘導により、バック開始。ちょっと右に寄りすぎたと思い、入りなおしたら、ガシャンと思いも寄らぬ大音響!あちゃ、またやってしまったと思いましたが、後の祭り。回りの人が全員振り向くような派手な音で本人もびっくり。家内はストップと叫んだらしいのですが、まったく聞こえず。やはり人任せはいけません。
そういえば今までの事故はすべて誰かが誘導してくれたときに発生しております。一人の時と違って緊張感が薄れるのでしょうね。 (ロールオーバー効果あり)

幸い事故そのものは大したことなく、当方はもともと割れていたバンパーがさらに裂け目が大きくなった程度。相手も音の割にはフロントバンパーの塗料が良く見ればすこし剥げたかな?程度。保険の処理の必要上、日光警察のお出ましを願ったり、保険会社への連絡やらで事故の大きさ?の割には時間を食いました。相手もなかなか親切な方でトラブルにもならず一安心。これで旅を続けられます。

その後、気分一新のつもりで「湖畔の湯」という日帰り温泉へ。ここはレークサイドホテルがやっているのですが、草津の後だけに設備の貧弱さが目立ちます。料金も手ぬぐい付きではありますが、1000円。内湯だけで露天は無し。湯船の大きさも控えめ。洗い場も控え目。お湯だけは豊富でちょっと熱いくらいでしたが、気分直しにはこれで十分でした。

駐車場からは男体山と中禅寺湖が目の前で、夕焼けの湖は水面と空とのコントラストがとても綺麗でした。明るいうちはかなり車があったのですが、暗くなっきたら隣のカヌーのワゴンと私達の車だけになりました。 
気温は草津と同じくらいで涼しさ満天。安眠できました。
(ロールオーバー効果あり)

2007年8月26日

昨夜はあまりDVD鑑賞をしながら早寝しないようしておりましたが、それでも9時には就寝。今朝は当然のことながら5時には起床。キャンプ中はきわめて健康的な生活を送っています。

朝食(といってもロールパンとカフェオレという簡単なものですが)を終えるやいなや、すぐに定例のウオーキング。たまたまP泊した場所が「イタリア大使館別荘記念公園」付属のものでしたので、どんなところかと思い、公園に行ってみました。案内表示は徒歩15分とありましたので、ちょうど良い距離です。中禅寺湖沿いの林間コースを歩くのですが途中イギリス大使館の看板などあって、どうやらここは海外の大使館の別荘団地みたいなところのようです。それにしても外国人はこういう場所を見つけるのがうまいですね。
公園自体は元イタリア大使館の別荘地であったところが栃木県に寄贈されたもので、この別荘地全体が公園に仕立てられています。イタリア国もこの施設を維持管理するのが難しくなったの寄付したのでしょうか?
したがって公園といいつつ公衆トイレはあるものの、さほど大きな敷地ではなく、10分ほどで一周できてしまいました。園内にはアキアカネ(赤とんぼ)が一杯飛んでいて、すっかり秋模様です。約1時間ほどの散策(ウオーキング)でした。
(ロールオーバー効果あり)

その後、どこへ向かうか考えた結果、昨日通りがかった戦場ガ原を歩いてみようということになり、中心地である三本松園地へ。ところがここは戦場ヶ原の真ん中ではありますが、自然探勝路の出発点ではないことがわかり、あらためて日光自然情報センターのある赤沼へ移動。ここでウオーキングの資料の提供、コーチをしてくれます。ここは無公害バスの出発点でもありますので、バスで目的地に向かい、そこから徒歩で引き返してくるのが便利であることがわかりました。

午前9時50分、バスで小田代原に向かい、そこから戦場ヶ原を縦断するコースにチャレンジしてきました。所要時間は休憩を入れずに約90分。運動としてはちょうど良い距離です。
最初は草原コースで、木道を歩きます。道沿いに高山植物が各種咲いていましたので、図鑑を頼りに名前を確認。半分過ぎたところで、今度は林間に入り、笹が目立つようになりました。途中湯の川を横切る箇所がいくつかあって、水中を見ることができましたが、水藻が綺麗に写っています。湿原にはホザキシモツケの花が満開で、湿原を薄紅色に染めていました。
 (ロールオーバー効果あり)

ウオーキングを終えて再度センターに戻り、今夜が今シーズン最後という「ナイトハイキング」を申し込みました。午後7時45分から2時間かかります。何が見えるのかはお楽しみだそうです。
ところでここもクマが出没するそうで、前記三本松で通行人が襲われたとのことで、早朝、夜間は音のでるもの(鈴の類)を携行する必要があるとのこと。早朝派の私達は十分注意する必要がありそうです。


ウオーキングの後、汗をかきましたので最寄の日光湯元温泉に行ってきました。
車で約10分。無料駐車場は広いのですが、車の数も相当なもので、ほぼ満杯の状況。なんとか車を置いて、奥日光高原ホテルへ向かいました。ここはキャンプ仲間のうっちゃんの情報で日帰り入浴客の扱いが良いとうことと、料金が良心的(600円)ということで選びました。
(なお、前記情報センターで付近の温泉の日帰り入浴マップ(入浴時間と入浴料情報もあ)が無料で貰えます。これは便利でした。お風呂はこじんまりとしていて、露天風呂からは湯の湖へ向かう道路を走っている車がよく見えます。ということは??湯は硫黄アルカリとなっていますが、乳白色でかなり硫黄のにおいがします。湯の温度は熱からず温からずちょうど良い温度でした。久しぶりに長湯を楽しむことができました。

風呂を終えて再度赤沼の駐車場に戻り、ナイトハイキングを待機したところ、車のそばを「鹿」が通り過ぎました。あわてて家内が撮影してくれましたが、クマでなくて良かった! 

さてナイトハイキングですが、赤沼のビジターセンターに午後7時45分集合。ガイド2名をいれて総勢12名の団体です。カップルが2組(うちも含め)、あとは家族連れでした。一応懐中電灯を用意したのですが、動物を驚かさないという趣旨で、できるだけ使用しないとのこと。ガイドが持つ赤いフィルター付きの懐中電灯だけが頼りです。

昼間歩いた木道を歩くのですが、真っ暗な中で脇を川が流れている道ですので、おっかなびっくりの行列でした。昼間ならなんということのない道ですが、時々木の根が出ていたりしますので、歩くのは相当に慎重になります。

たまたま月が出ていましたので、霧はでていたものの、夜目になれるとかなり回りが見渡せるようになりました。正直、月明かりがこれほど明るいとは思っていませんでした。貴重な体験でした。
途中で星座の解説などを交えながら歩くこと30分。結果として見えたのは蛍が一匹でした。もっとも私は蛍がまたたくのを見るのは初めてでしたので、これはこれでよかったのですが。

今回の夜のハイキングは人間が如何に明かりに慣れているかということを身をもって体験することにあったようです。ビジターセンターに戻って明かりを目にしたときに、あまりの明るさにびっくりしました。特に飲料水の自動販売機の明るさは異常なほど。これほど明るくする必要があるのだろうかといささか考えさせられるものがありました。この意味で意義のあるハイキングだっと思います。

2007年8月27日
 
さて本日はまたまた早朝起床。とりあえず簡単な朝食をしたためてから、定例のウオーキングへ。地図で確認したら湯元温泉のある「湯の湖」を一周するコースがあって30分で回れるとありました。この程度ならいつも石神井公園でやっているのと同じですので、早速出発。
 (ロールオーバー効果あり)

15分ほどで半周を回ったところで、「湯滝」の標識を発見。徒歩200mとありましたので、行っていってみることにしました。ところがこの200mはオール階段!出発点が滝の上になりますので、滝を見るためにはかなり下に降りなければならないことになります。
これが結構な段数で、行きはよいよい、帰りはなんとやらで、かなりの運動になりました。
まだ午前7時過ぎとあって見物人は私達をいれても4,5名。茶屋も開いていません。滝の様子は写真の通りですが、かなりの水量があって、観瀑台は水しぶきが飛んでくるくらいでした。このときだけは涼しかったのですが、戻りの階段がきつくて、たっぷる汗をかきました。出発したのが、7時前で車に戻ったのが8時半。結構なウオーキングでした。
 (ロールオーバー効果あり)


その後付近の光徳牧場で美味しい牛乳を飲んでから、霧降高原へ。

日光市街地から延々の登りでスピードの出ない私の車の後を車がつながってしまい、いささかあせりました。でも追い越し禁止路線ですので、しかたなくそのまま目的地の「大笹牧場」まで。
家内が今日こそ美味しい食事をしたいと申しますので、付属のレストラン(食堂ではありません!)で豪華ランチとなりました。
家内は骨付きソーセージとサラダ、ポタージュという組み合わせ、わたしはベーコン巻きビーフステーキというカロリー過多メニューです。今朝運動したので、多少は解消できると思います。(と言い訳しつつ美味しくいただきました。)
(ロールオーバー効果あり)


食事の後、受付チラシで調べたら付属のオートキャンプ場がありましたので、今夜の宿はここに決めました。AC電源付きですので、電気がふんだんに使えます。また温水シャワーが24時間無料、全部込みでお値段4500円とかなりリーズナブルでした。

キャンプサイトに移動して設営開始。今回初めてオーニング(テント)を出すことができました。 家内は創作活動(絵)にいそしむといってましたが、シャワーを浴びたらそのままお昼寝タイムに突入。結局5時過ぎまでご就寝で、絵を描くのは断念。せっかく材料の景色には不自由しなかったのに。
 
持参した食料が尽きましたので、今夜は簡単に雑炊で締めました。昼間がかなりヘビーでしたので、これでちょうど良し!
ここ霧降高原は標高が1400mあって、かなり涼しいはずなのに、夜になっても車内は暑い! 外に出てみたら結構涼しいことが分かりました。理由は?
どうやら車を停めた位置が悪かったようで、風の通り道ではなかったようです。
あらためて位置を修正したところ、これがばっちりで、風が通ること!
これで今夜も安眠が保証されたようです。

2007年8月28日

今日は朝から小雨模様であまりパッとしないお天気でした。定例のウオーキングもできず、牧場のまわりを軽く散策する程度でした。
昨日絵を描き損ねていますので、名誉挽回とばかり家内は雨の中張り切っておりました。雨が本降りになってきて、場所を移動したりで落ち着いて創作活動が出来なかったのですが、なんとか1枚仕上げたようです。


天気予報では明日から気温が下がるとのことですので、これで今回の首都圏脱出ツアーは終りとします。5日間涼しい夜を過ごせてだいぶ体力も回復できたようで、本来の趣旨はまっとうできたと思います。

ではまたお目にかかります。

首都圏脱出ツアー完