直線上に配置  
  大好きっ!安曇野オフ   
2007年5月3日〜5月6日 
 
  4月26日から東北方面に桜を追ってツアーをしておりましたが、5月3日から仲間との安曇野にキャンプに合流しました。

5月3日

待ち合わせ場所の白馬のジャンプ台下で待機しておりましたら、メールが入り、しばらくして仲間ご一行が到着。

子供が多数居ますので、いっぺんに賑やかになりました。

写真はタンポポの咲いている芝の上でランチ中。

お天気の良いうちに再度ジャンプ台へ。理由は子供の数のほうが多いので、同伴者が必要なリフトに乗れません。そこでわたしがピンチヒッターで登場することに。またまた階段を登ったり降りたりで、今日は腰の調子がもうひとつです。

仲間には高いところが苦手な方もいらっしゃいまして、話の種を沢山作ってくれました。
誰?って、それは内緒です。ヒントはやまちゃんです。

写真のタイトル
「もう動ききたく無ーい。」

今晩の宿は、格安キャンプ場(白馬アルプスオートキャンプ場)が見つかったとのことで、予定していた場所を急遽変更。いまどき珍しいかなりワイルドなオートキャンプ場でした。電源があるとは言え、電信柱のコンセント(1個)からめいめい電源ケーブルを引きまわして確保するといったスタイル。みんながまとめて使うとブレーカーが飛びそうです。ですから照明とテレビくらいがいいところでしょう。

お待ちかねの宴会タイム。当家はポトフを用意。皆さんから適当におかずを分けていただきトータルすると結構カロリーオ−バーになってしまったような気がします。

食事が終わってから、仲間のご主人達は同じキャンプ場にきている友人連中と合流し、酒盛りの最中です。わたしは腰と肩の調子がすぐれませんので、奥様方、お子様方と待機。 

旦那さんたちが戻ってきたら向かいにある日帰り温泉「蔵下の湯」に行く予定。果たして温泉の営業時間内に戻ってくるかどうか???旦那さん達は9時頃には戻ってきましたので、なんとか滑り込みセーフ。キャンプ場に劣らずこちらも木造の湯船で、かなりレトロないい感じでした。
 

5月4日

今日も朝から晴れ!
早朝は長袖が必要ですが、9時過ぎにはもう半袖で十分でした。

珍しくキャンプ場泊まりでしたが、このキャンプ場はオートキャンプ場というよりはテント派向きで、野趣あふれるばかり。いままで正統派のオートキャンプ場が多かった私達にはいささかワイルドすぎるキャンプ場でした。贅沢は言えませんが、水場とトイレはちゃんとした設備が欲しいですね。

グループで固まっていた場所に、どうも見慣れない車が増えているので、誰かと思ったら夜半にに仲間の一人が合流していました。

私達は早起きでので、大概一番先に目が覚めるので、皆さんが起きるのを待って朝食。得意のホットサンドですが、今日は中身を納豆とチーズの組み合わせにしましたので、車内で調理するのは避けて外で焼きました。(納豆のにおいが結構なものですので。)
ものめずらしそうに見ていた仲間に試食を薦めましたが、一口食して、どうも芳しい反応ではありませんでした。私達の好みが変なのか、この美味しさを評価してくれないのは残念!

そうこうしているうちに、出発の時間になり、最初は青木湖に向けて出発。残念ながら青木湖の水量がかなり減っていて、湖面が大分下がっており、景観がもうひとつでした。とは言うものの、湖を前に北アルプスはやっぱり綺麗。壮麗といった感じでした。

ここでは写真を撮るだけの小休止。子供達を遊ばせるために、「大町エネルギー博物館」へ。ここは東京電力のPRでしょうが、子供達が触って遊べる展示物、遊具が沢山ありました。子供達よりもお母さん方のほうが夢中になって、予定時間をかなりオーバーしてしまいました。

子供の居ない私達は外の足湯でのんびり。温泉ではありませんが、ソーラーをエネルギー源としたお湯です。館内はちょっと寒かったので、ちょうどよい塩梅でほっとしたひと時でした。何と足湯だけの料金設定があって、200円也。(入場料を払っていればもちろん料金に含まれますが。)

予定していたランチタイムをオーバーしましたが、急いで名物の蕎麦を食べに穂高方面へ。
天満沢」という手打ち蕎麦の名店?に行きました。有名店とみえて、駐車場は満杯。5台の大型キャンピングカーをとめるのは大変でした。当然お店も満員で順番待ちでした。まつことしばし順番に店内に招かれましたが、ここはお座敷!坐骨神経痛であぐらのかけない私にとっては鬼門です。蕎麦は一枚630円也。一人前は普通2枚だそうです。これを人数分の大盛りざるに盛って出してくれます。

ちょうど向かいのご夫婦と相席になり、それぞれ4枚、3枚と注文しましたが、係りの若いおにいちゃんがもってきた3枚を4枚と間違え、私達へ。あとからベテランお兄ちゃんが4枚といってもってきたので、最初の分が3枚とわかりました。私達は当然1枚追加してもらいましたが、相席のご夫婦は3枚分の料金で4枚を召し上がることができ、ラッキーでした。

問題の蕎麦は更科系でざらつき感はあるものの、香りが無いし出汁の味ももうひとつ。昨日の見晴らし食堂のほうは数倍旨かった。後から追加した一枚の味が最初の3枚と違って旨かったのは何故??? 観光客が増えて味が落ちたのかも?

なんとなく釈然としないまま、天満沢を後にして、今日のハイライトとんぼ玉つくりです。道の駅「池田」のそばにあるマックスバリューに車をとめて奥方と子供達はトンボ玉体験の「SHO」へ。

家内はもっと複雑なトンボ玉をつくりたかったようで、皆様がたの1時間コースでは満足できず、取りやめ。ただし体験料金を原資にしっかりお土産のトンボ玉を購入しておりました。
残った親父達は夜の宴会用の馬刺しを買いに明科へ。その後、マックスバリューの隣にあるメガマート(激安ショップ!)でぶらぶら。

トンボ玉体験は1時間コースといいながら、戻ってきたのは2時間後! 
その後、今回は見晴らし優先で温泉選び、その名も「ファインビュー室山」へ。
山の中腹にある温泉ですので、露天風呂から見える安曇野が売り物でした。が、残念ながら連休とあってとにかく人が多い。風呂場で体を流すための席を確保するため行列ができるほど。楽しみにしていた露天風呂も規模にくらべて小さすぎ!10人も入れば満員になるような始末で、ついに入れず。もっと人が少ないときに来てみましょう。 


風呂が出たらもう7時前。すでに陽が落ち始めてました。暗くならないうちに今日のP泊地を目指しましたが、すぐに真っ暗。川沿いの広くはない、土手道を走ってようやく現地到着。あとはお決まりの宴会。当家は豚シャブでしたが、お隣から餃子をいただき、これに馬刺しを加えて結構な夕食となりました。馬刺しははじめての体験でしたが、やはり100g、1000円也の馬肉は大変結構だと家内は言ってました。わたしは馬刺しを食べても眠気がとれず、またまた早めの就寝となりました。
 
 
5月5日

安曇野滞在も4日目になりました。
昨日まであちこち見て回りましたが、今日は仲間のカヌー体験のバックアップ(といっても見物するだけ)がメインの行事です。

今日も朝から快晴。犀川を挟んで北アルプスがくっきりと見えます。真ん中に常念岳、右手に有明岳が堂々としておりました。月山、湯殿山の雄姿も捨てがたいものがありますが、やはり北アルプスは別格ですね。

カヌー体験参加者は早朝から張り切っており、朝食もそこそこに早速準備にかかります。ちょうどいま、Pキャンプをしている犀川の川原がカヌーの到着点になるようで、残ったメンバーはここで待機し、到着をまつことに。

カヌー参加者は車で出発点まで運んでもらい、そこからスタートしてここへ戻ってきます。 

私達夫婦は残留組みでヒマがありますので、さっそく川原へ出てスケッチを開始。私も今回は色鉛筆をやめて水彩にチャレンジ。なかなか思うように色が出ないし、基本的に絵心がないのか形が決まりません。なんとか格好をつけて終了しましたが、らっと書くのは難しいことがよーくわかりました。家内のほうは見物人が増えてきて、そこそこまとめたようですが、やはり得心が行った感じではありませんでした。

今までの当家のキャンプのスタイルでは、絵を書くような時間を持てませんでしたが、こういうキャンプも良いなと思うようになったのが、今回キャンプの成果かもしれません。
途中で仲間の小さいお嬢さん方が参加してくれて楽しくお絵かき教室開催となりました。なにしろお天気が良かったので、二人ともかなり日焼けしました。家内はもう真っ黒です。

絵を書きながらカヌー組の到着を待ちましたが、予定時間を過ぎてもいっこうに現れず、ついにあきらめてキャンプサイトに戻りました。しばらくして、ようやく戻ってきました。すでに上陸を終えてカヌーを持って川原を歩いている姿を目撃しましたが、全員かなりバテているようでした。

どうやらリーダーが予定していた航路でなくて新しい航路にチャレンジしたようで、回り道だったようです。(別の言葉で言えば川筋を間違えたとも言います。)リーダーは反省しきりでしたが、これもまた良い経験でしょう。かえって沢山乗れて良かったのでは?

ちょうど昼過ぎになりましたので、川原のサイトを撤収し、昼飯の確保を兼ねて「大王わさび園」に出撃しました。2日に私達だけで訪れたときにはガラガラだった駐車場は満杯。全員の車をとめるのが大変でした。
それぞれペットボトルを持参し、園内の給水場へ向かい、名水?をゲット。


その後、園内の売店で名物のわさびコロッケ、わさびメンチを試食。(お昼代わりです) わさびコロッケ、メンチとも単体ではあまりわさびの風味がありません。付け合せで置いてある「わさびマヨネーズ」とソースと付けて、はじめてわさびの味がするとのこと。試してみたけれど、やっぱりわさびの風味はありませんでした。ただし揚げたてのコロッケはやっぱり旨かった。

ランチの後はやっぱりデザート。大王わさび園のわさびソフトもいけますが、ここはリーダーの指示に従ってやはり安曇野の「北アルプス牧場」ソフトです。駐車場が狭いので2台の車に分乗して現地入り。さすがに有名店とみえて人が一杯。なんとか牛乳ソフトクリームを注文して食べてみました。たしかに普通のソフトクリームに比べてクリーミーさが違います。とにかく滑らか。ソフトクリームフリークの私としてはかなり上位にランクインです。

おなかも一杯になり、あとは恒例の温泉だけ。

明日は連休最後の日で帰りの渋滞が避けられません。今日中にできるだけ東京に近いところまで走って、日曜日の早朝に東京入りするつもりで、浅科温泉へ向けて出発。

温泉に向かう途中の三才山トンネルの出口で、やはりキャンカーで帰る途中のクラブの長老「あおちゃんご一行」とで予期せぬ遭遇。お仕事は大変そうでしたが、お元気なようでとりあえず一安心。それにしてもこんなところで出くわすとは。びっくりのひとときでした。

浅科温泉では「穂の香の湯」でお風呂にはいりました。仲間はこれから一般道で道の駅「下仁田」へ。私達はかなり長期間のキャンプで疲れもたまりましたので、高速で自宅へ直行することにし、ここでお別れ。

これで安曇野ツアー終りです。 「大好きつ!」の皆さん、熟年カップルに気を遣っていただきありがとうございました。またお会いしましょう。