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  2007年度東北桜前線追跡ツアー   
2007年4月26〜5月6日日
 
 
  4月26日

昨年の暮れ以来の長期ツアー、2007年度第一回春季大ツアーです。


今回のテーマは「東北方面桜前線追跡」です。

いつものことですが、出発前はいろいろやることがあって、家内は家事担当で大忙し。
私は主として車担当。 清水の補給、ガスの補給、棚の改修、食料品の買出し、銀行での資金調達等で、やっぱりフル稼働。 おかげで出発は午後2時頃になりました。
まずは外環道、東北道経由で「会津若松」を目指します。

途中「羽生PA」で小休止しただけで、東北道をひたすら北上。北上するにつれ、どんどん気温が下がります。浦和では気温23度を示してましたが、黒磯ではもう13度、那須高原では9度、郡山から磐越道に入ると何と5度、途中で磐梯山が見えるころには、ついに3度になりました。道理で磐梯山に雪が残っているわけです。 

問題の桜ですが、那須を過ぎたあたりからあちこち咲いているのが見え始めました。もっとも咲き始めなのか散りかけているのかは定かではありませんでしたが。

「磐梯山SA」で午後6時になりました。今朝は4時起きでしたので、眠気には勝てず、運転続行不可能になりましたので、今日はここでP泊することにしました。

それにしても寒いです。磐梯山から吹き降ろす風もかなりのもので、車が揺れています。
夕食の支度も面倒でしたので、SAのスナックですますことにしました。
家内はは「喜多方ラーメン」、わたしは「トン汁定食」でした。寒いときには熱いものは助かりますね。ラーメンのスープを少し貰って試食(試飲?)しましたが、喜多方の「上海」で食べたラーメンとは大違いでした。一口に喜多方ラーメンといってもいろんな種類があるんですね。

このSAのショップで大好物の「ずんだ餅」を見つけて早速購入。ところがこれは冷凍してあるので、解凍するのが大変でした。車のヒーターの吹きだし口に置いて急速解凍を試みるもなかなか急速というわけには行かず、2時間ほどかけてようやく食べることができました。半分しゃりしゃりしてましたが、やっぱりこれは旨い!日持ちしないので残念ながら皆さん用にはありません。(ご容赦ください。)

4月27日

昨日は磐梯山SAで一夜を明かしましたが、夜半まで大荒れの天気で車が揺れるし、気温は下がるし(大内宿では雪が降ったそうです。)寝つかれない一夜でした。
それでもいつものように6時には起床。家内が起きてくるのを待ちかねて車内で簡単に朝食。
幸いお天気は快晴ですが、気温は低めです。

朝食後、まずは会津若松の「鶴ケ城」へ。 
三の丸の駐車場に1時間200円也で駐車することができました。

テーマの花見ですが、事前調査したはずがスケジュールが1週間ほどずれており、すでに盛りは過ぎて地面には盛大に散った花びらが絨毯のようでした。

それでも半分くらいは残っておりましたので、消え行く桜の花びらを愛でながらお城を見物。天守閣の中の博物館はなかなか見ごたえのある展示でした。

お城を見てから茶店で甘酒で体を温め、ついでに併設されている観光案内所にある無料パソコンでメールをチェック。ただし、事前に若松市長宛てに「使用願い申請書」を提出する必要がありした。(苦笑) 

お城見物の後、家内がまだ行っていない「大内宿」へ。昔の宿場町が保存されており家内は感激しておりました。


ここでは「ねぎそば」が名物だそうですが、箸の代わりに「ねぎ」をつかうのは面倒なんで、普通のおそばにしました。かなり太めでいかにも手作りという趣がありました。味は素朴でしたが、そばの香りもあってなかなか結構でした。お値段はざるもかけもどちらも850円。デザートに揚げ饅頭と味噌団子を。ついでに試食して旨かった「ねぎとごぼう味噌」を自家用土産に購入。暖かいご飯にあうでしょう。

まだ午後1時でしたので、近くにある「塔のへつり」に向かいました。「へつり」とは断崖のことを言うようですが、漢字が難しい。山かんむりの下にドルと書きます。ほとけの旧字の右側にあるやつです。須賀川の岸が侵食されてできた奇景です。(グランドキャニオンのミニ版?)
つり橋を渡って写真を撮ったらもう終わり。特にコメントありません。

大内宿は山の中に分け入りますので、山桜を期待してましたが、ぜんぜん見えず。桜前線追跡ツアーのタイトルが名前負けしてます。

今日は早めに切り上げ、途中喜多方の「ヨークベニマル」で買い物をしてから午後5時過ぎにP泊地の道の駅「喜多の郷」に到着。

夕食の材料まで買い求めてしまいましたので、名物の喜多方ラーメンはお預けです。

道の駅に併設されている「蔵の湯」には午後5時過入場のため、割引料金300円で入場できました。ラッキー。

左の写真は喜多の郷の桜です。
  
4月28日

この旅も今日で三日目となりました。
今朝の「喜多の郷」は朝から小雨。山形方面に向けて出発する予定でしたが、しばらく車内で様子見。
実は昨夜、FF暖房が利きすぎで熱くて寝られず(夜中に起きて寒暖計を見たら35度!!!)、ゆえに睡眠不足気味でこれを解消する意味もありました。
バンクベッドで寝ていた家内は至極快適だったそうで、やはり遮光カーテンは射光だけでなく温度調節の意味でも有効なことがわかりました。
 
しばらく様子見をしていましたが、本降りにはならないようでしたので、とりあえず出発。途中米沢を経由して、休憩なしで「山寺(立石寺)」」まで直行。喜多方からはちょうど100kmでした。

山寺の駐車場の桜はちょうど満開でした。下の写真をご覧ください。


到着が昼でしたので、参道入り口にある「対面石」という蕎麦屋へ。
ここで体が冷えて調子悪いという家内は暖かいてんぷら蕎麦、わたしは野菜天ざる蕎麦を注文。野菜と言いつつなぜか海老が一本入ってました。そばは大内宿の蕎麦のほうが腰も風味もあったように思います。家内も同意見。

さて山寺ですが、参道が全部階段ですので、ちょっと恐れを抱いておりましたが、案内板によれば60分で往復できるとありました。千葉の鋸山はもっと時間がかかりましたので、一安心。予想よりもはるかに簡単に奥の院まで到達。あちこちにあるお堂に到着するたびにお線香をあげたり、お賽銭をあげたりで結構忙しい参拝でした。

たまたま出発直前に息子がバイク事故で救急車で運ばれる騒ぎがありましたので、快癒祈願という意味もあっていつもよりも念入りにお参りしました。(息子のほうはお蔭様で頭を打った割には鞭打ち程度で、すでに退院できました。)

奥の院から下ったところにある「五大堂」(展望台?)から見下ろす景色はところどころまだ桜が残っていてそれなりに眺望を楽しむことができました。セルフタイマーで撮った記念写真がうまく撮れたかどうかが心配ですが。
有名な芭蕉の「しずかさや岩にしみいる蝉の声」はここで詠んだそうで、途中に「蝉塚」がありました。ところでこの「しずかさや」が漢字で「閑かさや」だというのを初めて知りました。浅学非才の身を恥じるばかりです。

山寺のあと、実は東根(ひがしね)のさくらんぼう狩(食べ放題)を予定しておりましたが、途中でさくらんぼうの木を見るかぎりまだ実が成っていませんでした。それにあらためてガイドブックを見たら食べ放題は20分で3800円とのことで、どう考えても元が取れそうもないので、あっさり中止決定。

そのかわりに「広重美術館」に行ってきました。たまたま私達は広重の「江戸百景めぐりツアー」という催しに参加しておりますので、本物がどんなものか一度見て見たかったのです。本物は意外に大きな絵ではないことが確認できました。ただ色彩はプリントされたものとはまったく違います。版画ですので、初刷りなのかどうかまではわかりませんが、確かに色が鮮やかです。

家内の感想:一言、大したもんだ!日本では印象派が珍重されているが、日本にもこれだけ素晴らしい絵があるんだということを再認識したとのこと。私は浮世絵の多色刷りがどうやって刷られているかの手順に感動!なんと部分部分に分けて17回も色を重ねてゆくという、まことに根気の要る仕事なんですね。浮世絵は絵師も素晴らしいとは思いますが、その意図するところを彫る彫師、それを摺る摺師との共同作業の結果であって、絵師以外の彫り師、摺師をもっと評価しなくてはいけないのではと思いました。

この後、山寺登山の影響で腰が痛くなってきましたので、恒例の温泉へ。
今夜お世話になる道の駅「天童温泉」には温泉はありませんので、ここから7キロほど離れた天童最上川温泉「ゆぴあ」に行ってきました。時間に関係なく一律300円というきわめてリーズナブルなお値段でした。露天風呂は大きくて開放感あり、ゆったりと温泉を楽しむことができました。ただ、湯船の中の温度が一定でなくて時々熱い湯が流れてくるたびに位置を変えなくてはいけないのが難かな。シャンプーもドライヤーも完備しており、あまり文句は言えませんが。

夕食は近くのマックスバリューで購入したフランクフルトソーセージをメインに昨日買った野菜類で結構手の込んだデイナーとなりました。どうも二人ともキャンプに出ると太りますので、なるべく3食のうちひとつくらいは軽いものにするよう心がけております。

4月29日

鼻づまりの薬のおかげで昨夜はよく寝られました。
ただ山寺での階段のぼりのため、その後遺症で腰が重い。
それでもめげずに、今日は出羽三山の「羽黒山」を目指しました。ガイドブックによれば山寺よりはるかに大い2300段以上の階段を制覇しないとありがたみが無いとありました。念のためチェックしたら山頂まで有料道路があることがわかり、軟弱なわれわれはすぐにこちらを選択。あっという間に本殿に到着。ここで参拝して交通安全祈願のお札をいただきました。私は一病息災、家内は息子のお礼参りです。

ひととおり参拝を終えて帰ろうとしたら、家内が中腹の南谷に「霞桜」があるとの案内板を見つけました。今回の桜前線ツアーの趣旨にのっとり一応探索することにしました。案内板の絵をみると桜が一杯咲いているように描いてありますので、ついその気になったのが失敗。中腹ですから当然敬遠したはずの階段を下ることになります。階段は一の坂、二の坂、三の坂とあって3ステップになっています。

頂上から降りはじめましたが、なかなか南谷への分岐がありません。ついに三の坂入り口まで降りてきてようやく南谷への標識を見つけました。ここから更に500mほどで目的地の南谷です。
ここは人工的に作られたお庭でした。問題の「霞桜」ですが、1957年の台風でたった一本あった木が倒れて枯れてしまい残骸があるだけ。ただし、根から新芽が出てか細い桜の木が花を少々つけてました(散りかけ?)。
この庭の奥に芭蕉の奥の細道の句碑もありました。それにしても結構な労働でしたが、あまり報われないものでした。せめて入り口の霞桜は枯れている旨書いておいてくれても良いのに!と二人でぶつぶつ。降りてきた階段を上りはじめましたが、下りと違って上りはきつい。気温も大分上がってきて汗だくでした。

駐車場へ着いたらもう一時前でしたので、茶店に駆け込み、あわただしく昼食。選んだメニューは「なめこ蕎麦」と「納豆もち」です。味は?どうもお蕎麦は食べる順に不味くなっていくような気がします。(ふたり
とも同意見)。やっぱり今のところ大内宿が一番です。

そういえば、羽黒山にくる途中で見た月山はまだ雪で覆われて見事な景観でした
。何度か写真を撮ろうとしましたが、家内のタイミングが悪く、障害物なしで撮れたかどうか不安です。でも羽黒山から道の駅「月山」に向かう途中で見事な景色を見ることができましたので、途中で車を止めてちゃんとベストショットを撮ることができました。

道の駅「月山」では家内用のワインを購入しただけで、次の道の駅「にしかわ」へ。
ここは温泉(水沢温泉)がありますので、P泊には絶好です。レストランも午後8時(連休中は9時)までやっていますので、これも便利。なお、温泉には露天はありませんでしたが、料金は300円と喜多方の蔵の湯と同じでした。概して東北の温泉は安いですね。 

風呂に入って食事の支度をしようと冷蔵庫を開けた家内がぶつぶつ文句を言ってます。
冷蔵庫の中がべたべたして何か漏れているとのこと。昨日は私が紅茶のボトルのふたをちゃんと閉めなかったということで文句を言われましたが、今日の犯人は私ではありません。
いろいろチェックしたら、卵を入れた入れ物(6ケ入り)の中で5つも見事に割れていました。おかげで今日は前記レストランでの外食の予定でしたが、車内で玉子焼きデイナーをする羽目に。明日は埋め合わせで日本海に出て海鮮三昧にしなくては!
 
4月30日

今、新潟県は道の駅「天領の里」にいます。ここは夕日が綺麗に見えるということで有名です。

昨夜早寝した関係で、今朝は二人とも5時起き! 直ちに朝食。
メニューはいつものとおり、ホットサンドです。中身はハムとチーズとキャベツ
の千切りといった感じです。
大分ホットサンド器の扱いに慣れましたきましたので、うまく使えるようになりました。飲み物はココアと紅茶。デザートはモンキーバナナとキウイフルーツ。こう書いてみれば豪華版です。キャンプに出ると太るわけです。

月山はまだ全山雪に覆われていましたが、五合目までは何とか車で登れました。ここは愛車チャンプを購入した夏、私一人だけで東北を回ったときに訪れ、途中で息子と遭遇した思い出のキャンプ場です。 当然ながら1mくらいの残雪が表面を覆っており、まだまだキャンプ場のオープンには程遠い感じでした。 

ここから鶴岡に向かう途中、一般道(月山花笠ライン)から見えた月山、湯殿山は壮観でした。

鶴岡に寄った理由はランチタイムに道の駅「あつみ」で旨い海鮮料理をと思って時間調整のつもりでした。ところが前記「致道博物館」で予定外に時間を費やしてしまいました。ここは庄内地区の記念建造物をまとめて保存してあるいわば明治村みたいなものです。やはり会津と同じで戊辰戦争の経緯が細かく解説されており、この地方の人達にとっては昔話ではないのだなと感じ入りました。明治時代の県令の建物のほかに田麦俣の古民家も移築されています。建物だけでなく民具その他、最上川の川舟、日本海回りのいわゆる北前船についての実物、模型、資料が豊富にあり、マリンを仕事にしてきた私としては見逃せませんでした。ただし、建物内部の温度調整のためでしょうか、気温が低いので、50肩が悪化して後が大変でしたが。

ここで思わず長居をしてしまいましたので、大慌てで「あつみ」へ直行。ナビでは2時過ぎ到着となっていましたので、あせりました。ところが一般道でもかなりの速度(内緒!〕で走ることができましたので、12時半頃には無事に到着。駐車場が満杯でとめるのに苦労しましたので、レストランも駄目かと思ってましたが、意外に簡単に席も確保でき、注文したらすぐに料理が運ばれるという手際の良さに感激。
家内は刺身定食、わたしは煮魚(かわはぎ)定食。刺身は6点盛りで結構お値打ちだったそうです。わたしのほうは新鮮でしたが、もともと魚がそれほど好きというわけでもないので、まあまあ。

本日はこれにて行事は終了。あとは今晩の宿をどこにするかです。とりあえず無線LANが使えるという新潟の「豊栄」を目指しました。ところがここにはレストランがありません。夕食の材料が無くなり、外食するつもりでしたので、急遽場所を変更。結局「天領の里」にすることになりました。

「豊栄」からは100キロ超あります。すでに4時を回っておりましたので、レストランの開業時間内にたどりつけるかどうか心配でしたが、高速を使って直行。なんとかレストランの営業時間7時に間にあいました。家内は海鮮丼、わたしはえび天重です。家内の海鮮はランチのときの刺身のほうがよほど旨かったそうです。(と小声で教えてくれました。)わたしのえび天重はお値段の割には豪華版で、合格。

レストランの窓からちょうど夕日が落ちる様子が見えますので、全部落ちてしまう前に食事が完了するかどうか競争でした。何とか完全に水平線に沈むまえに写真撮影は完了しましたが、二人のツーショットはタッチの差でアウト! 残念。

 
5月1日
 
今朝はあいにくの曇り空でした。天気予報はちゃんと当たって、低気圧が近づいている兆候だったんでしょうか、風もかなり吹いていました。
この道の駅には「天領出雲崎時代館」という博物館が併設されていました。看板をちょっと見たら、ここは佐渡金山から運ばれた金の受け渡しの港だったとのこと。だから天領? この手のものにはすぐに飛びつく二人ですので、開館時間の9時まで待って見物しました。内容はかなり凝った演出があり、展示物ならびに展示方法もよく考えられていました。


佐渡との往復に使用された船舶の縮尺模型もあって飽きません。そのほか当時の風物、北国街道の案内もあってあっという間に1時間以上経っていました。この分だと昨日の二の舞で、昼飯時間に間に合わなくなりそうでしたので、石油博物館は端折って、10時半に出発。

実は昨晩キャンプ仲間からのメールで安曇野ルートの途中にある道の駅「能生」のカニが旨いという情報があり、ランチはここで決定。一般道では時間が間に合わないので、高速を使わざるを得ませんでした。ところがこの高速道路はいたるところに常設!の横風注意の看板があるように、猛烈な強風で、ハンドルから両手を離せません。特にトンネルの出口と橋の上の風は猛烈な強風。車が1mくらい横に持っていかれるような感じでした。たまたま交通量が少なかったので、隣の車線の車と接触するようなことにはなりませんでしたが、まさに恐怖のドライブでした。

それでもなんとかガンバって走って「能生」にはちょうど昼に到着。途中カニの看板が目立ち始めたと思ったらもう道の駅でした。
今朝も早起きで朝飯も軽くすませていたので、お腹が空いて売店の見物もそこそこにすぐにレストランの「番屋」に突入。二人とのカニメインの豪華ランチをいただきました。

腹も膨れて腹ごなしに散歩したら、何とカニの売店が多数あって、ここで買ったカニをその場で食べられるようなシステムになっていました。ただしカニだけで、ご飯その他はありませんが。しかもここで売っているカニは馬鹿安! 一匹200円からありました。家内がたべたカニがちょうどこの位でした!シマッタ!と思いましたが後の祭り。もうこれ以上は食べられません。

道の駅の入り口から入ってきたときに売店があるのは気がついていましたが、ここで食べられるとは思いませんでした。土産だけと勘違いしてました。せっかく聞いていたのに早飲み込みはいけませんね。反省!

腹が膨れたらここは用済み。昨日は温泉抜きでしたので、温泉がある道の駅、「ほかほかランド美麻」へ。途中で道の駅「小谷」にも寄りましたが、ここは駐車スペースがあまり広くないこと、メインの148号の道路脇で交通量が多いので、ほかほかランドにしたものです。

148号線はカーブが多くて道が狭い上に、トンネルが多いのでキャンカーに難物です。
その上、雨と強風が重なって最悪のドライブコンデイションでした。ほかほかランドに近づくにつれて大分明るくなってきました。何とか天気は回復してきたようです。

さっそく温泉へ。ここは料金がお一人様700円。やはり東北に比べて高いですね。施設は豪華で、しっかりしており、露天風呂は岩風呂風で庭もあり、風呂から見える山の上には桜が咲いていて、なかなかグッドでした。ちょうど雨が上がって陽がさしてきたので、余計に好印象だったと思います。

今夜はここでP泊のつもりで隣の道の駅を覗きにいきましたら、何と温泉「深山の湯」の
施設だけで、肝心の道の駅の本体がありません。(休業中?)あえなくP泊は中止。

あわてて代替地を探して、ここ道の駅「安曇野松川」に到着したものです。
昼間豪華ランチでしたので、夜は簡単に車内でレトルトカレーときゅうりのサラ
ダで終了。

明日は予報では雨ですので、家内のリクエストにより美術館めぐりとします。
 
5月2日

今日はやはり予報どおり曇り時々雨時々晴れ間という妙な天気でした。
大分走ってきましたので、この辺で一時休養ということで、家内のリクエストにより朝から安曇野一帯をうろうろ。訪ねた所は以下のとおりで。

1 マックスバリュー(松本)
2 ちひろ美術館
3 みはらし食堂(ランチ)
4 天蚕センター
5 高橋節郎美術館
6 大王わさび農場
7 すずむし荘(温泉)

では要点のみ。
1 マックスバリュー(スーパー)は今朝早起きしたので、時間を有効に使うた
め、24時間営業のマックスに行ったもの。ただしナビでこのあたりのマックスを
探したら、松本しか見当たらず、わざわざ遠出してしまいました。現地で確認し
たら池田のマックスが至近距離にありました。やれやれ。

2 「ちひろ美術館」は家内がかねてから行きたがっていたもの。
画風が自分と似ている?ということで見てみたかったらしいです。 感想は「大変参考になった。
やわらかいタッチで優しい良い絵でした。」とのこと。ちゃんとお土産用に画集をおねだりされてしまいました。

3 「みはらし食堂」 ここはキャンプ仲間のやまちゃんが絶賛していたお蕎麦屋さんです。小さなお店で駐車場も狭く、大勢で押しかけるのは無理とのことで、仲間と合流する前に行ってみました。
まず車を停めるのが一大事。なんとか空きスペースに押し込んで、お店の中に。すでに8割がた席は埋まっていましたが、ほとんどは地元の方をお見受けしました。メニューもかけともりの2種類でてんぷらとか揚げとかトッピング付きはありません。早速ふたりともざるを注文。大盛りもありましたが、とりあえず普通盛りにしました。 が、これが後で後悔することに。注文を受けてから調理にかかるようで、まつことしばし。

運ばれてきた蕎麦は外見は細めで、つなぎを殆ど使っていないようで、ぶつぶつ切れて見た目はパッとしません。ところが一口「つゆ」につけて食べたところ、いままで食べてきた蕎麦はいったいナンだったんだという印象。風味、舌触りがまったく違います。とにかく抜群に旨い。蕎麦もそうですが、「つゆ」が絶品。生まれて初めて本当に旨い蕎麦を食べることができました。ちなみに今回ツアーで一番旨かった大内宿の手打ち蕎麦とは世界が違うと率直に申し上げておきます。

こんなことなら大盛りを頼んでおくんだったと二人とも落ち込みました。昼時とあって段々客が増えてきましたので、涙を呑んで(後ろ髪を引かれる思いで)みはらしを後にしました。次回は絶対に大盛りだ!

写真が問題の蕎麦。付け合せのたくあんがまた旨かった。


4 天蚕センターは、山繭という珍しい蚕からできる貴重な絹織物を展示即売しているところです。行ったときにまったく人が居らず、係りのご婦人が一人だけ。なんとなく入りにくい雰囲気でしたけど、ちゃんと案内ビデオを見せていただき、わたしも参考になりました。無料でしたので、特に好印象です。即売のほうは何せ貴重品なので、お値段がスーパー! 単位が万ですから!家内もさすがにおねだり無し。見るだけで勘弁してもらいました。

5 「高橋美術館」は結論から言うと自分の好みではありませんが、家内はその感性に大きく触発されたそうです。ダイナミックで完成度が高く、和風を超越した漆芸に感嘆しておりました。

6 「大王わさび」訪問の目的は「わさび」ではなくて、表で営業していた判子屋さんで、桜の木の印鑑彫りを発注することでした。
家内の絵の作品(水彩と水墨画)に落款を入れたいとのことで、かねてより要望がありましたので、ちょうどグッドタイミングでした。ただし、GWとあって注文が殺到しており、完成には2週間ほどかかるとのことで、その場ではもらえませんでした。今回のツアーの一番のハイライトと言えるでしょう。

7 大王わさび園を散策してから、コインランドリーでこの1週間で溜まった洗濯物をお洗濯。乾燥まで入れて1時間半もかかりました。
その後で、本日最後の行事、温泉です。すずむし荘の露天風呂から見える安曇野は最高でした。ただしお湯は内湯も露天も熱めであまり長湯ができません。家内は危うくのぼせてダウンしそうだったそうです。
料金は500円でした。

予定を全部消化して道の駅「松川」に戻ってきたのが7時前。休養のつもりでしたが、やっぱり疲れた!
明日からキャンプ仲間たち(5家族)と合流します。

5月3日

家を出てからちょうど1週間になりました。

今朝は文字とおりの雲ひとつ無い快晴。昨日まではっきり見えなかった北アルプスの雪景色が綺麗に見えました。
朝のうち、半そででは肌寒い感じでしたが、お昼近くなってからは初夏というほうが良いくらいでした。

お世話になった「安曇野松川」を後にして、仲間と合流するために、白馬へ向かいました。松川からは40キロ弱。約1時間ほどの行程です。道はアルプスパノラマロードというくらいで、とにかく雪をかぶった北アルプスの絶景をみながらのドライブでした。9時半には「白馬のジャンプ台」に到着。あまりお天気が良いので、しばし散歩。途中で見つけた茶店でおやきとソフトクリームでしばし休息をとったあと、とりあえず仲間が来る前に偵察を兼ねてジャンプ台に登ってみました。

ノーマルヒルとラージヒルの両方を体験してきました。ここから見るアルプス、松本平は絶景には違いありませんが、ここからすべり降りるという光景がどうしても想像できません。まさにすべるというよりは落ちるという感じです。途中の階段も素通しの格子ですから、高所恐怖症の方は駄目でしょうね。一応リフトとエレベーターで昇りますが、最後は階段ですので、かなりつらいものがあります。


待ち合わせまでまだ時間がありましたので、用意した絵の道具を取り出し、今回初めて写生(スケッチ)にチャレンジ。駐車場の芝生の上で、二人並んでアルプスの絶景に挑みました。家内は慣れていますが、私は初めての体験ですので、おっかなびっくり。
絵の具ではなくて色鉛筆でやってみました。結構時間がかかります。ま、最初にしてはまずまずと自分で納得しつつ終了。家内に言わせると一応描けているとのこと。私としては不満足。次回はもうすこしまともに描きたいものです。
言い訳をすれば家内からもらった色鉛筆に肝心の緑色が無かった。

そういえば、桜は山桜があちこちで咲いている程度。八重桜が咲いているところがいくつかありますが、八重桜は色も濃いし、花びらが大きいのでどうしてもぼてっとした感じであまり好きにはなれません。
  
さーてそろそろ仲間が到着する時間です。
これにて今回の東北ツアーは終了。続きは「安曇野オフ会」でご覧ください。