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   いちご狩と海鮮グルメツアー  
2006年2月26日 
 
  気の合う友人2人を連れて茨城県に行ってきました。
前日は晴れでしたが、当日の日曜日はあいにくの雨。予報では朝のうちは曇りのはずでしたが、これは大はずれ。早朝から雨降りになってしまいました。
ま、イチゴ狩はハウスの中だし、海鮮グルメはレストランで、雨は問題なしと自分に言い聞かせて8時に谷原を出発。

和光で外環に乗り、ひたすら常磐道を千代田PAまで走って、ここで朝食。といってもコンビニのおにぎりとお茶というシンプルな組み合わせですが。 恒例の集金をここで行います。グループで出かけるときはいつも総費用概算を前もって計算しておき、これを参加人数で割って、会費を徴収。会計幹事が一括して清算業務に当たることにしています。

雨はまだ降り続いていますが、まず最初の目的地である「ゆりの郷」に向かいます。ここは日帰り温泉施設にイチゴ狩用の農園、「いちごやのむのむ」が付設しています。妙なネーミングですが、受付の係りの人に確認したら野村さんの農園だそうです。


ハウスは普通のビニールハウスですが、イチゴの成っている棚が地面ではなくてちょうど胸の高さの台になってます。 イチゴを摘むときに腰をかがめる必要はありませんので、これは楽でした。もちろんイチゴの成熟状況もはっきり確認できますので、これも便利。

受付では練乳とヘタを入れる入れ物を貰っていざ出陣。

このハウスでは、「あきひめ」、「紅ほっぺ」、「とちおとめ」の3種類のイチゴが楽しめます。
わたしの好みは紅ほっぺが甘くて美味しかったように思います。他の連中も同じ意見でした。なにしろ食べやすい、みつけやすい、しかも制限時間が1時間程度!ということで時間がたっぷりありましたので、少々食べすぎました。

ここで余りお腹を一杯にすると、次の目玉である海鮮グルメに支障が出ますので、ほどほどにして、切上げました。余談ですが、ゆりの郷の売店では野菜類が格安で購入できましたので、お土産に沢山買いこんできました。一番高かったのが「たらの芽」でしたが、他は馬鹿安といって良い値段でした。

次の目的地、那珂湊までは約1時間ほどの距離です。友部ICで北関東道を一路大洗まで。
まだまだ雨が降ってましたが、待望の昼飯とあって心も軽く、身もかるく目指す「森田水産」へ。前回も行ってますので、まよわず2階へあがります。 前回同様係りの交通整理が行き届いてますので、すぐに着席できました。 メニューを見ながら鋭意検討の結果、海鮮丼、三色丼、海鮮寿司のセットにそれれかに汁を追加。最後にさざえのつぼ焼きで注文終了。いずれも量はたっぷり、新鮮な種で美味しくいただきました。味噌汁フリークの私はカニ汁が一番旨かったような気がします。
食事の後で、1階の魚市場に向かい、各人お土産用の干物をゲット。ここもまた馬鹿安でした。チリ産ではありますが、あわびの煮貝が3ケで1500円というのに惹かれたのですが、2人家族では多すぎると思って止めました。やっぱり買っておけばよかったと今は反省しております。

仲間の二人は昼飯の時は食べるのに精一杯で呑むのを控えていたようで、待ってましたとばかり車に戻ってビールを!といっても私は運転があるので、呑めず。 仲間がビールを飲んでいるのを見ながら、採集目的地の温泉を探します。 もともとは水戸方面の日帰り温泉を予定してましたが、雨降りとビールの影響で、なるべく近いところに変更。地元の大洗の「潮騒の湯」に向かいました。ここは天然温泉と銘打っており、深層海洋水を使っているのがウリです。 せっかくの露天風呂でしたが、雨降りなんでもうひとつ気分が乗りません。それでもすこしぬる目のお湯に浸かってうたたね。 やはり日曜日とあって、前回来たときにくらべると混んでました。露天風呂からは太平洋が一望のもとに見ることができます。
夏にきたときは砂浜が駐車場と化してましたが、さすがにこの季節しかも雨とあって車はほとんど見当たらず。 

今日は終日雨にたたられましたが、とりあえず予定はすべて消化。全員堪能して帰途につきました。
夕方になるにつれて風雨が激しくなり、途中、高速道ではあちこちで事故を目撃しました。さすがに運転はかなり緊張を強いられましたが、なんとか無事に家にたどりつけました。