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   明野村キャンプ体験  
ふれあいの里キャンプ場
2004年9月25日 
 
 
今回はキャンプ初体験のメンバーを連れて体験学習です。
場所は、山梨県の明野村にある「明野ふれあいの里」キャンプ場です。東京からは約150キロ。足の遅いキャンピングカーでも都心の大手町から休憩時間を入れて2時間30分という適度の場所です。朝、大手町で朝7時30分に待ち合わせ、若干遅刻したメンバーがおりましたが、曇り模様の中、天気を心配しながら何とか7時40分には出発。首都高速経由で中央道へ。

今回の目的は11月に予定している合同大キャンプの参加者をできるだけ増やすことが目的で、キャンプは楽しいものだと思ってくれる仲間作りの一貫です。

途中石川で朝食タイム。コンビニのおにぎりとと永谷園のインスタント味噌汁で簡単に済ませました。昼は豪華バーベキューの予定ですので、おにぎりは1コだけと控えめにしました。もっともわたしが遠慮したので、全員お付き合いしたという雰囲気はありましたね。 

中央道の韮崎ICから一般道を20分ほど走って目的地です。ただ、目的地を直前に日帰りの温泉施設「明野ふるさと太陽館」というのがありますが、ここからは一直線の登り。それも急坂で重いキャンピングカーにはつらいものがありました。ギアをローに落としても止まりそうになるくらい。
でも何とか乗り切ってチェックイン。今回はデイキャンプ、つまり日帰りキャンプです。チェックインし、入り口の遮断機の開閉用のカードをもらいましたが、その際に注意事項として、ゴミは全て持ち帰りが条件と言われました。これはちょっと予想外でしたが、料金が車用のサイトと5名分で2100円ぽっきりと格安ですので、致し方ありません。

指定されたサイトに向かい、さっそく設営です。
まず車を指定の場所に納め、AC電源を車に接続。これで交流が使えますので、車内の電化製品はOK.。ついでに車のサブバッテリーも充電できます。

それから車のオーニング(張り出しテント、写真をご覧ください。)をセット。
実は、今日の天気予報は曇りのち雨となってましたので、かなり心配しながら出てきたのですが、現地に到着したら快晴となり、残暑厳しいという状況になってしまいました。ですから、テントといっても雨よけでななくて、強い日差しを避けるためです。


テントまで張り終わりましたので、テーブルセッテイング。メンバー5名に対しテーブルが大小1コづつ、椅子が3コということで、人数分の椅子がありません。幸い、合流するはずの2名が定刻になっても到着せず、結果として3名でバーベキュー開始です。朝をおにぎり1コだけですませてますので、腹が減りました。

さてコンロですが、愛用の「使いきりのコンロ」を2ケ用意。これは炭、着火剤と網がセットになっており、使い終わったら中身と金網を外してそのままゴミ処理が可能です。

ご承知の方も多いと思いますが炭は意外に火がつきにくいのです。使用時間は約1時間30分。でも着火してから炭の火力が安定するまで時間がかかりますので、正味1時間程度と考えたほうが良いでしょう。

用意した食材は下記のとおり。

定番の肉類は豚肉と牛カルビプラスソーセージ。担当は私。
以下の野菜類は今日の生徒2名が担当。頑張って作ってきてくれました。

野菜は、かぼちゃ、ニンジン、しいたけ、とうもろこし、たまねぎ、ポテト等々。金串に刺してあります。製作者はこの金串を手のひらに刺してしまったそうでかなり苦労の跡が見受けられました。なお、
主食はお手製のおにぎり。
ドリンク類はビールとワイン。
デイキャンプですから、運転手は飲めません。もっとも私は飲まないから問題無し。でもビールを一口だけいただきました。

さて本論ですが、さすがに高級な肉を用意しましたのでこれは旨かった。わたしは健康上の理由か豚肉党ですが、市販の焼肉のタレではなくて、韓国で教えてもらったタレを使いました。
これはゴマ油を主体にこれに塩とコショーを加えます。隠し味に醤油を一たらし。これでOK。ゴマ油が主ですから、しつこい味かと思いきや、これはかなりさっぱり味で素材の良さを引き立てます。

キャンプ終了後、次のお楽しみのワイン試飲会へ。勝沼にある「ぶどうの丘」を訪問。ここはぶどう園に囲まれた小高い山の上にある、ワインセラー、レストラン、バーベキューコーナー、そして日帰り温泉施設がある総合レジャー施設です。ところが到着するや、さきほどまでの晴天はどこへやら、急に夕立のように猛烈な雨が降ってきました。雨に濡れながら建物の中へ。


ここでドライバー以外の女性3名はタートバン片手にワインに試飲ルームへ。男二人は所在なくあたりをぶらぶらと。女性軍はどうや試飲をっぷりやったようで、お土産のデザートワイン「ナイアガラ」をそれぞれぶら下げてご帰還。

タートヴァンとはこれです。


ここでご夫妻は別れて直接帰宅することになりました。残された私たちは、次なるお楽しみの温泉です。時間も遅くなりましたので、ここにある「天空の湯」で一風呂浴びてから帰ることにしました。

温泉は露天風呂があったようですが、わたしは気が付かず、女性軍は十分に堪能されたようでした。

なにはともあれ、キャンプ、試飲、温泉と盛りだくさんではありましたが、スケジュールとおりすべて無事に終了。皆様ご協力ありがとうございました。また次回をどうぞよろしく御願いします。