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四万十川目指して 第八日

本日の行程:中村から窪川経由高知へ

今日は5月7日です。

昨日6日の早朝、午前6時に中村の「かわらっこキャンプ場」を出発。「ホエールウオッチング」の基地である上川口港へ直行。出港が午前8時と早いので、早めの出発となりました。実は昨晩、本来乗る予定だった船の船長が体調不良で出港できないので代わりの船でよいかとの確認があり、急遽予定変更した次第。

結論から言うとこのウオッチングが大失敗でした。とにかく快晴というか太陽がかんかん照りつける中、屋根のない船で直射日光にさらされながら、なんと4時間も鯨を捜し求めて走りまわったのですが、それで収穫はゼロ。鯨どころか「いるか」も無し。トビウオが飛んでると船長が言ってましたが、同行した8名だれも確認できず。太平洋が広いというのは十分確認できましたが、とにかく疲れ果てた一日でした。

そういえば乗船名簿を記入した際に、「残念券」を使用するかどうかの確認欄があったので、嫌な予感はあったのですが、まさに的中。これは次回乗船時に1000円割引があるという特典?です。ご一名様5000円也ですから、これは「そろばん」が合うのかどうか?また来て残念賞では救われませんからね。

出発前には、今日は無風快晴で絶好の見物のタイミングを言われたのに、何で?と思ったのは私だけでしょうか?専門業者だから鯨のいるポイントを目指すのかと思ったらそうでもないようで、この船長さん、とりあえず沖に出てから操業中の漁船の船頭さんにどこに居るか聞いて、それを頼りに走り回ってましたので、まだ経験不足だったのかもしれません。結局何の説明もないまま、ただただ走りまわってそのうち帰途についていたというのが真相です。あたりはずれはあるとは思いましたがなんとなく釈然としない一日でした。

という残念な気持ちと軽い日射病だと思いますが、夕方になってからばかに体が重くなり、思うように動けなくなりました。温泉でも入ったら気分が変わるかもと思い、今晩ご厄介になる道の駅、「南国」にほど近い「長岡温泉」へ。実は後で分かったのですが、一昨日雨の中で道具の撤収作業をしていて濡れたため、風邪をひいていたようです。

一風呂あびてから、座敷でごろ寝して、すこし休養できましたので、戻ることに。ところが、途中で道が細くなるところで自転車を避けるため左に寄ったところ、がつんバリバリというどえらい音が!「いやーついにやってしまった。」と青くなりましたが、下りて調べてみたら、それほど重傷ではないことがわかりほっと一息。とはいうものの、自分で治せる範囲ではありませんので、ドック入りは確実です。

やはり疲れているときは、注意して運転しなくてはいけないと猛反省の一瞬でした。今にして思えば、ホエールウオッチングの前に飲んだ酔い止めの薬がまだ効いていたのかもしれません。とにかく終日ぼーとしてましたから。

ところで一夜の宿と思って考えていた道の駅ですが、駐車してしばらく経ったら隣に大型トラックが2台も来て、エンジンをかけっぱなし状態。おそらく暑かったのでクーラーを回していたのだと思います。これではとても寝られたものではありませんので、急遽ベッドを展開したまま移動。かねて用意?していたホリデーイン高知の駐車場です。ここはホテルに人にみつかると一悶着あるかもしれませんが、前回泊まってますので、なんとか言い訳できるでしょう。お蔭様で無事に安眠することができました。「ホリデーイン高知」さんありがとう。

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