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四万十川目指して 第三日

本日の行程:美馬から高知

今日は5月1日

朝、四国三郎のキャンプ場を出発し、一路高知を目指しました。市内に入る前に早くも高知在住の友人から電話あり。ホテルチェックインと同時に友人ご夫妻との御対面となりました。すでに今日のスケジュールは設定されており、あとは案内されるままに市内見物に出発。順路は以下のとおり盛りだくさんでした。

1 桂浜見物
2 五台山見物
3 高知城
4 城西館での温泉三昧

桂浜は以前訪れたときの記憶と比較してずいぶん浜が小さくなったなという印象。お天気は良かったのですが、もやっていたため太平洋の展望はもうひとつでした。

定番の坂本竜馬の像も浜にあったような気がしましたが、これは高台にあり、意外に大きいのを再確認しました。ひとつ気が付いたのは、像の衣装は和服ですが、履いているのは靴だったんですね。たまたまガイドさんがそばでしゃべっていたのを聞いて気がついた次第。

ここで昼食の時間になりましたので、五台山に向かう途中で料理屋「かつお船」の隣にあるうどん屋さんを発見。これが予想外に美味しいうどんでした。具のてんぷら(東京で言うさつまあげです。)も美味でしたが、やはり「だし」が旨かった。血圧によくないだろうなと思いつつ、ついつい「つゆ」を全部飲んでしまいました。

五台山と高知城はとばして、温泉好きのわたしとしては最後の「城西館」のラドン温泉はコメントせずにはいられません。たまたま友人が風呂好きで、ここの温泉のメンバーになっていることから、ご招待に預かったものですが、ホテルの最上階にあって景色は抜群。風呂は温度は高めでしたので、腰湯と足湯で楽しめました。休憩所ですが、広さはさほどでもありませんが、これがなかなかのもの。高知城をはるかにのぞむ展望休憩所になっており(写真はここから見たもの)、無料マッサージ椅子とテーブルと椅子がセットとしておいてあり、冷たい水とお茶は無料サービス。とにかく入湯したのが、午後4時過ぎでしたので、一番風呂とはいきませんでしたが、とにかくほぼ貸切状態で、ゆっくり浸かることができました。

お湯に入ってさっぱりしてからいよいよ待望の夕食です。友人の一押しのお店、大橋通りのそばにある「花鶴」に行きました。ここでは「鰹のたたき」、「こたいの薄造り」、「どろめ」、「めしいかのから揚げ」、「たらの芽の天ぷら」と最後に「土佐巻き」をいただきました。

特筆すべきは定番かもしれませんが、「鰹のたたき」です。これは今まで食べたたたきは何だったんだろうと思う位、別物でした。やはり活きが良いというのはこういうものを言うんだなと実感しました。もともと生魚が得意でないわたしとしては、あまり期待していなかったのですが、これは絶品というか生まれて初めて旨い魚を頂きました。最後の「土佐巻き」ですが、これは太巻きの中身が「鰹のたたき」なんです。これも初めていただきましたが、予想とおり旨かった!「めしいか」とは小振りの子持ちのイカをから揚げにして、「だし」でいただくものですが、これも意外にさっぱりしていけました。総対的に三重丸でした。

明日は、当地でキャンプ仲間とのオフ会が予定されてますので、もう一日高知です。「日曜朝市」が名物だそうなので、明日はとりあえず朝市にチャンレジし、明日以降の食材をゲットしようと思ってます。

 
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