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   第3次伊豆方面オートキャンプ   
2003年2月9日〜11日 
 
   
2003年2月9日(日曜日)

まだ冬のさ中というのにまたまたキャンプに出かけました。
午前10時前に自宅を出て伊豆方面を目指します。まいど伊豆ばかりですが、この時期、東北、上越方面は道路の凍結の心配がありますので。一応スタッドレスには履き替えてはあります。が、なにせ車重があることから、これだけではこころもとありません。 よって、君子危うきに近寄らずの心境から、そちら方面を避け暖かいところを目指しているわけです。
高速で走るのは不得意な車ですので、今回は東名高速をやめて、246号を使って小田原厚木道路経由で、真鶴、熱海、伊東を経由して東伊豆経由で下田方面へ。
当初は稲取付近の「4Hオートキャンプ場」を予定してましたが、現地に行ってみたらキャンピングカー仕様になっていないので、早々に退散。もう夕方で暗くなりかかっていましたが、あわてて次の候補地の今井浜を予約。なんとか6時30分頃に到着することができました。
ナビの設定をチョンボして、探しあてるまで何度か電話をしてようやくたどりつきました。
何とサイトには桜が咲いてます。(左の写真の中ほどにある黒い点は「めじろ」が桜の蜜を吸っているところです。だと思います。)

今日は予報でも気温17度となってましたが、本当に暖かい一日でした。サイトの確認も早々に早速温泉を探します。キャンプ場の管理人さんに付近の日帰り温泉を確認。



ちょっと遠いけど広めのお風呂があるとのことで、「河津の踊り子会館温泉」をチェック。
車で10分くらいでした。お風呂は普通の露天風呂以外にも打たせ湯、ジャグジー等あり、全部試してみましたが、なかなかのものでした。キャンプ場に戻る途中、車が二人の出す蒸気?で窓ガラスが曇るくらい温まりました。(左の写真が踊り子会館です。上部にあるステンドグラス?にご注目ください。伊豆の踊り子がモチーフです。)

今晩の夕食は豪華海鮮料理を楽しむ予定でしたが、せっかく探し当てたらもう店じまいということで残念ながら本日はとりやめ。
もっともお昼に厚木の「かつや」というとんかつチェーン店でしっかり食べてしまったので、粗食の方が結果的には良かったと思います。ところで粗食ですが、昨日家内が家で作ってきた煮豚とかぼちゃの煮付けとローソンで購入した漬物という組み合わせ。味噌汁はインスタントものでしたが、おなかがすいていたこともあって、まあまあの夕食でした。といっても日頃ダイエットメニューの私としてはひやひやものの一日になりましたが。
明日は伊豆半島をぐるりと回って、前回泊まった雲見キャンプ場を目指します。年賀状に1000円引きとのご案内がありましたので、これを利用するつもりです。ここの露天風呂(キャンプ場付属)からは富士山が目の前に見える絶景ポイントに設置されてます。
実はナビの使い方を間違え、一般道でのルート検索という設定になっていたのを気づかず、なんと厚木までは国道246号をひたすら走るはめになりました。そのあともいたるところで、渋滞あり、いろいろちぐはぐなトラブルあり、あわや衝突という場面もあり、最後はキャンプ場にふられ、レストランに振られ、さんざんな一日でした。明日はなんとか無事に終えることができるよう祈っております。


2003年2月10日(月曜日)

伊豆キャンプ2日目
昨日とはうって変わって今日は終日曇り。日中たまに雨がぽつぽつ降ってきてましたが、とうとう夜になって本降りになってしまいました。今、これを書いている間も屋根がバラバラ音をたてています。
 
さて今朝はゆっくり起床。
昨日ローソンで購入したパンとハムとサラダと有名?な「レストラン サンマルク」で購入しておいたレトルトのスープ(オニオンとごぼう)で簡単に朝食を済ませました。自宅ではいつもスペシャルジュースだけですから、これでもかなりヘビー。
 
これからどのように予定を組むか検討しましたが、とりあえず下田付近まで来ているので最南端の石廊崎まで行ってみることととし、車の給水タンクを補充してから、9時過ぎに今井浜キャンプ場を出発。
途中河津温泉で、河津桜のお祭りをやっているのを見つけました。祭りののぼりが道路際にたくさん立っていたので、多分町会の役員さん?と思われる駐車場の整理の人に確認。たまたま今日が祭りの初日とのことでした。 「河津桜」は2分咲きだけど、お店がたくさん出てにぎやかと聞いて、急遽予定変更。そのまま駐車場にチェックイン。
河津川沿いに桜並木があってその沿道に近所の人がいろんなお店を出してました。食べ物から小物、産物等々です。食べ物には、気を惹かれるものがいろいろあって、誘惑に負けそうになりましたが、ほかほか桜饅頭とさざえの串焼きとみかんのしぼりたて生ジュースだけでなんとかかわすことができました。食べそこなったものの中にはやきおにぎり、各種干物、わさび、干し果物(いちご、いちじく)、あげパン等がありました。 ちょっぴり心を残しつつ断念。
話は前後しますが、食に入るまえに公園内にある足湯(写真参照)を試してみました。どうやら他の施設は工事中だったところを見ると、足湯だけ臨時?に開場した模様。よって私たちが最初のゲスト?だったようです。
 
ここでだいぶ時間を費やしてしまい、ランチタイムになったので、とりあえず下田まで走り、お正月にトライしたイセエビ料理の店を目指しました。
下田のスーパー「とうきゅう」で車をとめて、歩き出したところ家内がぐるめ地図の看板を発見。看板の下にここに載っているお店のパンフレットがありました。この中で手作りのパンフが素朴だったなかむら屋を見つけました。 ちょっと興味あり、また場所もちょうど看板の裏手と便利な位置だったので、早速訪問。

 一見やっているのか閉店なのかよくわからなかったのですが、入り口を開けてみたらどうやらやっている様子。もちろん私達がはじめての客。いやな予感がしましたが、まあこんな店のほうが結構いいかも?と自らを納得させつつ座敷にあがりました。

家内は「刺身定食」プラス「金目鯛のかぶと煮」、わたしは「磯定食」プラス「金目の切り身の煮付け」を注文。まつことしばし、とりあえず定食だけ到着。二人の金目はだいぶあとになってから到着。
定食は普通でしたが、特筆すべきは「かぶと煮」。これがまたキングサイズ。直径30cmはあろうかという皿にほぼおんなじ大きさの金目が鎮座してます。「ヒエー!」といのがわれわれの第一声。ほぼ食事が終わった段階で、この大きさですから、果たして全部食べられるのかどうか危ぶまれましたが、心配もよそに家内は全部平らげました。

おかげで、もう今日のカロリー一日分以上を消化してしまったので、豪華夕食は取りやめようということになりました。結果的には「とうきゅう」で買い求めた「鍋焼きうどん」のセットを車内で調理してこれが夕飯となりましたが。 
 
石廊崎の後、例によって日帰り温泉、「銀の湯(下賀茂温泉郷)」に立ち寄り。これがまた結構なお湯でした。
 
明日、東京へ帰ることを考えると下田で一泊では距離的に苦しいので、とりあえずいけるところまで走ることとし、結局伊東温泉の伊東マリンタウン(道の駅)に向かいました。今晩はここで一泊します。お仲間のキャンピングカーもあちこちにとまってますので、心強いかぎりです。
 
明日は熱海経由で帰ります。途中天気がよければ長岡でいちご狩の予定。

2003年2月11日(火曜日)

伊豆キャンプ3日目
前夜は、雨と渋滞の中、何とか頑張って道の駅、伊東マリンタウンまで走り、ここで一泊。
前回も見かけましたが、今回も大型キャンピングカー、トレーラーが多数とまってました。午後8時過ぎでしたから、みんなここでお泊りということでしょう。朝確認したら全部で8台ありました。ずいぶんオートキャンプの人口も増えているんだな!と改めて感心した次第。

さて、昨晩は一晩中かなり雨が降ってましたが、朝にはあがって日こそささないものの何とか曇りで収まりそうでした。
ロールパンとハムとサラダとサンマルクで購入したレトルトのスープ(イセエビ版とクラムチャウダー版)で簡単に朝食を済ませ、あたりを散歩。この道の駅には各種売店(モール)とレストラン街と日帰り温泉施設とヨットのマリナーが併設されているかなり大型の駅でした。本当は朝風呂としゃれたかったのですが、あいにく10時開店とのことで今回は見送り。次回のお楽しみにします。

天気も芳しくないので、予定していたいちご狩は取りやめ、付近の散策に切り替えました。伊東からちょっと走ったところにある城ケ崎を見物してから、スイスリーの元同僚である種村氏(熱海に在住)を尋ねる予定です。
城ケ崎では駐車場に車をとめて、自然ウオーキングをエンジョイし、門脇吊橋と門脇灯台を見物。どうということもありませんでしたが、海(相模湾)を一望できほぼ270度くらいの展望が楽しめました。気のせいか水平線がまるいカーブをしているように見えましたが、錯覚だったのかな?

11時過ぎに駐車場へ戻りましたが、このまま熱海へ直行すると昼飯時に友人宅に突入することになりますので、その前に腹ごしらえを考えました。あてはなかったのですが、何せ車がデカイので店を選びます。よってまた伊東マリンタウンへ戻り、かねて目をつけていたレストラン街のインドネシア料理にトライ。(家内のリクエスト) 弊社のしゃちょうさん(名前は秘密、インドネシアに駐在経験あり)によればインドネシア料理は最低とのことでしたが、それほどひどいものでもありませんでした。家内がおいしいと言ってましたので、ひょとするとインドネシア料理では無かったのかも。でも店の名前はスラバヤでしたけど。

さて腹もくちくなったところでいよいよ熱海を目指します。なかなか分かりにくい別荘地なんで途中まで出迎えを御願いし、無事に到着。お子様方のサービスで皆さんをお乗せしてあたりを一周り。梅の咲いている公園に車をとめて、お茶のサービス。車のデモンストレーションを兼ねてちょっぴりキャンピングカーライフの雰囲気を味わっていただきました。


熱海からの帰りは生まれて初めてといっても良いくらい渋滞が全く無く、スムースに走ることができました。驚くなかれ環八も高井戸付近で少々混みましたが、こちらもいたって快適。結局雨という悪条件の中、熱海から3時間弱で自宅に到着。新記録樹立です。

さて次回はいつになるかわかりませんが、また楽しみ?にしていてください。