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   第2次伊豆方面オートキャンプ  
2002年12月29日 
 
  今回の旅は伊豆方面です。またかとお思いでしょうがしばらく我慢の程お願い申し上げます。
行く先は竜洋(天竜川)、河津(中伊豆)、下田(東伊豆)です。

今回の旅は12月29日、日曜日の出発でした。

前日の28日は丸一日準備で大忙しでした。朝からLPGガスの充填確認、ウオータンク(生活用水)の補充、その他食料品の買いこみ等々でかなり頑張りました。最後にトイレの清掃と消毒薬の充填を行うべくトイレルームを空けましたら、何と水浸しのありさまです。一瞬トイレの水が逆流したのかと思い、目の前が真っ暗になりました。よくよく調べてみると、何とシャワーのノブから水が漏れているのが見つかりました。どうやら振動でバルブがゆるんでしまったようです。

シャワーは水道と共通ですので、ポンプのスイッチを入れると自動的にシャワーホースに水が行くかっこうになってます。 このままでは水道が使えないことになりますので、翌29日の日曜日の朝、購入先のビッグフットに立ちよりして修理してから本番とすることに致しました。

そんなこんなでわざわざ春日部まで行き、修理を依頼するも部品が無くて完工するにいたらず、結局春日部を出たのが午後1時過ぎ、それからとりあえず西を目指しました。(まだこの段階まで目的地は決まらず!)

東名を走りながら目的地を選定。結局今日は竜洋オートキャンプ場を目指すことにしました。
場所は静岡県の天竜川が駿河湾に注ぎ込むところ、竜洋町がバックアップしている公園内のキャンプ場です。キャンプ場に隣接して日帰り温泉施設がありますので、これは助かりました。便利なだけでなく使用料も比較的良心的でしたし、温泉もお一人様何と350円ぽっきり。これでサウナはあるし、露天風呂もあるし、ちゃんと休憩室も完備。

さすがに海のそばですので、風は強かったのですが、サイトには電源、流し台が個別に完備してあり、使用者の立場に立った設計となっておりました。ゴミの処理は当然ながら分別でしたが、かなり細かい設定でしたので、なるべくごみを出さないようにしました。

到着したのが、もう午後6時を回ってましたので、上記の温泉の後、早速夕食の準備。
支度といっても前夜の「おでん」の残りを持参してましたので、これをあたためただけ。ご飯も前日の残りをレンジでチンしただけ。ちなみにこの電子レンジは家内の反対を押し切って私が設置したもので、本日が使い初めでした。なんだか使い方がわかりにくかったのですが、結果オーライでちゃんと出来てました。

食事をしてしまうともうやることが無くなり、テレビでも見ようとおもいましたが、NHKと民放が一局だけ。仕方が無いので、持参したビデオ(自分で録画しておいたヒチコックの北北西に進路を取れ)を見ながら就寝。今日はとりあえず終わり。なにはともあれ忙しい一日でした。

12月30日
昨日は静岡県の竜洋キャンプ場でした。

今日はどこへ向かおうかと二人で協議。なるべくキャンプ場内に温泉(露天風呂)があるキャンプ場が良いとのことで、いろいろ探した結果、河津にあるキャンプ場が良さそうとの合意が成立し(もちろん家内と)、勇躍河津を目指して出発です。

前回から、朝まるで弱い家内の意見を尊重し、出発はゆっくりめといたしました。起床もゆっくり、朝食ものんびりいただき、その後キャンプ場内と隣接した公園を散策。公園内にあるローラー滑り台(本来子供が乗るものでしょうが)を二人して楽しんでしまいました。もちろん付近に人影が無いのを確認してからですが。ちょうど滑り終わったところへ子供連れのファミリーが現れたましたので、あやういところでした。

てな訳で竜洋町出発は10時30分。

途中でナビの使い方を間違えて何度か迷いましたが、何とか東名高速の磐田ICに到着。昼をどうするか悩みましたが、お目当ての「活き魚料理」は遅目のランチと考え、日本平SAではスナックでとりあえず餓えをしのぐことにしました。家内は「たこ焼き」、私は「豚マン」なぜかこの付近では名物だそうです。これはこれで美味しかったのですが、予想以上にボリュームがあり、このあとランチが食べられるかどうか不安がよぎりました。

案の定、目的地の河津キャンプ場に近くなってもお互いにおなかがすかないな!という始末。結局豪華ランチは見送り。明日に延期です。

さて河津キャンプ場ですが、かなり山の上の方にある割にはサイトは広く、仲間も少なかったので、好きな場所を確保できました。いつものようにトイレのそばに陣取り、電源をつなぎ、ガスを使えるように準備したらもう夕方です。食事の前に一風呂浴びようと自慢の露天風呂を訪問。これが内風呂無しの露天だけという不思議な代物。お湯は温度がかなり高めでしたので長湯は出来ず。水を入れながら入りました。気に入ったので、就寝前に私だけもう一度入りましたが、まったくの貸切状態。結構でした。

キャンプ場の料金は風呂代込みでしたが、施設の内容に比べ、かなり高めの設定でした。やはり東伊豆と西伊豆は大分価格差があるようです。(前回行った西伊豆の雲見キャンプ場の約1.5倍でした!)

夕食はまたまた手抜きですが、持参の冷凍のピラフだけの予定が、あんまり寂しいので、急遽私が野菜
を使った料理を作ることにしました。材料は家の冷蔵庫から持参した残り物の白菜、長ねぎ、レタス、かいわれ大根の4種類。肉類はまったくありませんでしたが、たまたま途中で寄ったスーパーで買っておいた「すき焼きのたれ」を使って、野菜の煮込みを作成。まあ何にも無いより増しといった程度の出来でしたが、ピラフだけより数段良かったと思います。(自賛!)

明日はちゃんとしたランチを奢るからといって家内を慰め、わたくしだけあらためて露天風呂をエンジョイしてから就寝。河津はTVがまったく写らないので、今日もまたビデオ映画大会になってしまいました。家内はすぐに寝てしまいましたが、わたくし2本も見てしまいました。

今回は終始胃痛に悩まされあんまり集中できませんでしたので、パソコンに向かうこともなく、ただだらだらと一日が流れてゆきます。こんなことで言いのだろうかと反省しきりです。
明日は、もうすこしまともな生活にしようと思います。

終わり。