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   能登キャンプ  
2001年11月23日〜25日
 
 


11月の勤労感謝の連休を利用して、能登方面へのキャンプを決行しました。

6月にキャンパーを購入してからまだ5ケ月ですが、走行キロ数はもう少しで10,000キロを超えます。月間2000キロを走破していることになります。ほぼ1週間おきに出かけているので、当然といえば当然ではありますが、それにしても良く乗ったものだと我ながら感心しています。本当は私は毎週でも良いくらいなのですが、相方がそうそう付き合ってもくれません。 

今回も、行き当たりばったりで目的地も決めず、とにかく日本海方面を目指しました。 

まず谷原から関越道に入り、そのまま新潟方面を目指しました。実は猪苗代に友人がおり、ひょっとしたら会えるかもしれないと思い、長野辺りで電話をしましたが不在。連休中とのこともあり、これは会えない可能性が高いと判断。急遽北陸方面へ行く先を変更。

関越を小千谷ICで降りて、一般道を柏崎方面へ。狙いは柏崎から北陸道へ乗るため。途中、昼飯時になったので、柏崎の国道沿いにある「日本海鮮魚センター」へ立ち寄り。


ここは鮮魚だけの巨大なマーケットがあり、さらに付属して各種料理屋がありました。鮮魚センターでは早くもお土産をゲット。それから場内のお寿司屋さんで地魚の寿司を注文。関東地区ではめったに食べられないノドグロという白身の魚があるとメニューに書いてありましたが、この地区でもあまり取れない魚のようで、残念ながらノドグロ抜きになってしまいました。それでも普通のマグロとか海老、タコ、イカ、ウニという当たり前のメニューでは無かったので美味しくいただきました。 

その後、昼食後の散策。裏手にある海沿いの高台に何と恋人岬という名所があるとのこと。早速見学へ。要は恋人同士が永遠の愛を誓ってお守り袋に名前をつけて、これを鍵つきで欄干につなぎとめるという趣向です。行ってみたら、まあ欄干には鈴なり。この全員が今でもちゃんとカップルで居るとはとても思われませんが? 

そのあとは北陸道をひた走り。日本海沿いに走る道なので、景色は良いはずなのですが、トンネル多く、日本海の絶景を見るには途中で降りなければダメということが分かりました。 

北陸道を金沢ICで下り、能登道へ。とにかく今日は1日良く走りました。


途中、道の駅、高松で日没。景色は良かったのですが、さて今夜の野営地をどこにするか?とりあえず夕飯を食べてからということで、七尾(和倉温泉)にある「能登鮮魚センター(2010年現在所在不明)」へ。

観光案内によれば結構良いお店とのことでしたので。でも結果は? 

はまぐりのバター蒸し。何とはまぐりとは名ばかりで、大きさは蜆くらい。何とも食べがいのないものでした 海鮮サラダ?

夕食後、1夜の宿を求めて道の駅を探しました。最終的に七尾から30分ほど走ったところにある「道の駅 庵」を発見。割合静かそうだったので、ここに決定。 お仲間のバンも数台泊まってました。ところが、夜中に暴走族まではいかないけれど馬鹿にうるさい車が集まってきて、やや緊張しましたが、何事もなくしばらくしたら解散してくれました。ほ! 

翌朝はこの道の駅に併設されているオートキャンプ場を視察。朝になって発見したものですが、すでにシーズンオフで休業中でした。なかなか手入れの良い、管理人常駐のキャンプ場です。夏になったらまた来てみても良いかな? 

さて朝食をのんびりしたためてから、「能登大橋」方面へ。本当は輪島の朝市を考えていたのですが、七尾からはまだ数時間はかかりそうなので、今回は棄権。次回に期待することとしました。能登大橋ではピカソ美術館、ガラス工芸館等々を見学。 

行きはよいよい、帰りは恐いですが、思いもかけず遠くまで来てしまったので、帰りを急ぐこととし、昼食後現地を発って、東京へ。 

本当は当日中に谷原到着の予定でしたが、体力の限界と渋滞の問題を抱え、途中のSAで一休みし、翌朝谷原へ帰還しました